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原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

2016夏 左都子の台北旅行 台北101編 -1-

2016年08月29日 | 旅行・グルメ
 (写真は、台北の地下鉄にて訪れた超高層ビル 台北101。 台北101出口を出たすぐその場で撮影したもの。)


 おそらく、このビューポイントは最初から計算し尽して建築されたものと想像する。
 地下鉄出口を出て直ぐの場所にて、写真素人の私でも101階建ての超高層ビルがこの角度で、てっぺんまで映せる設計となっている。

 皆がこぞって撮影している中で、私も頑張ってほぼ真上を見る角度で撮影してみた。

 
 さて、何故台北101ビルへ出向いたのかと言うと、実は大したポリシーは無かった。
 東京暮らしが長い我々親子にとって、超高層ビルなど大して珍しくもない。(と言いつつ、あるいはそうだからこそ必然的に、未だ東京スカイツリーすら訪れていないが…)
 
 では何故 101ビルへ行くことを決定したのかと言えば、とにかく猛暑だし、台北到着直後にバスタブで転倒し強打した後頭部が未だ痛む。  あまり無理をせず、なるべく楽を出来る行程を選択しようと結論付けた故だ。

 ホテル近くの台北中央駅より地下鉄に乗って101ビルへ移動する道中から、家族連れや若きカップルが目立つ。 そうだ、今日は土曜日だ。 都会の喧騒には慣れ切ってはいるものの、せっかくの観光なのに出来れば空いていて欲しかったものだが、やむを得ない。


 地下より建物内に入ると、真っ先に目に付いたのがスーパーマーケットの存在だ。(写真は既にバックナンバーにて公開済み。)
 こんな場所にスーパーマーケットがあるのも意表を突かれるが、帰国までに一度はスーパーへ寄りたかったため、我々にとっては好都合だ。
 そう言えば、ホテルのフロントで尋ねたら 台北中央駅近くの三越デパート内にもスーパーマーケットがあるとの事だった。 デパート内にスーパーマーケット?? とこれまた意外だが、まあ、日本のデパ地下総菜売り場(私も愛用派だが)のノリか、と考えれば納得可能だ。
 ただおそらく台北の場合、庶民の日常買い物目的より、観光客向けのお土産を売る事を主眼として存在しているのかと推測した。

 案の上、お土産商品が盛沢山売られている。 そしてあちこちでたどたどしい日本語で試食を勧めてくれる。 結局大きな紙袋2袋のお土産品を買い求めた。


 スーパーマーケットの周辺一帯が、巨大なフードコート(セルフサービスにてトレイに料理をのせ、自分でテーブルまで運んで食べる方式の食事処)だ。
 台湾軽食店は元より、日本のうどん等の軽食店や回転寿司店、イタリアンやハンバーガー、等々、等々…… 幾多のファストフード店が軒を連ね、休日を楽しむ家族連れやカップル達で歩く場もない程に大混雑状態だ。

 そろそろお昼時。 我々母娘もランチにしたいところだが、この混雑ではどうしようもない。
 別のもう少し落ち着けるレストランを探そうとのことで、一旦B1フロアーを後にする。 

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