(写真は、私がネット通販で“衝動買い”し、一昨日自宅に届けられた新品のフルート 及びフルート教本の映像。)
私とフルートとの最初の出会いは、50年程前の中学生時代に遡る。
生まれ持っての大の音楽好き資質で、幼稚園ではハーモニカやタンバリン、カスタネット等々の打楽器に親しみ、小学生時代には鼓笛隊の一員として“小太鼓”を叩き、音楽発表会では“アコーディオン”を担当したりした。
そんな私が中学生になり、クラブ活動(現在では“部活”というらしいが)の対象として「ブラスバンド部」を選択しない訳もなかった。
ただ、何の楽器にするかに関しては大いに迷った。
私自身の希望として、大型の楽器が目立っていいかな~。 なる裏心も無くはなかったのだが、結果としては大型楽器は持ち運びが大変なる軟弱志向等により、「フルート」に落ち着いたとのいきさつだ。
参考だが私が所属した中学校ブラスバンド部は50年程前の当時、全国大会にて優勝経験がある等々輝かしき歴史を抱えている部だった。
私が入部した頃には四国大会(私は四国出身だが)出場がやっとこさ程度にまでレベルが落ちていたが、それでも県大会にて準優勝する程度の力はあり、日頃の練習は厳しかった。
入部直後の初心者である中学1年生に要求されるのは、当然ながら楽器の初歩練習だ。 来る日も来る日も、それを頑張った記憶が今尚鮮明だ。
管楽器の場合、まずは楽器の音出しをきちんとできるようになるよう基礎練習を積むのが通常だ。
今思い出すに、楽器のマウスピースの部分のみを口に当てて、“ロングトーン”なる長時間息を吹き込む練習から開始した。 これが初心者にとっては、脳震盪を起こすかと思うようなめまい症状に苛まれるのだ。 先輩達も皆、それを通過して現在に至っているとの談話を聞き、元々我慢強い私もこの症状に耐えに耐えた。
そのうち、徐々に上達していく。 もはや、脳震盪めまい症状を感じなくなった頃には、我が心肺能力が劇的に成長していたようだ。 (中学卒業時点で、肺活量が4000cc 程あった記憶がある。)
時代が移り、高校に進学した折にも「オーケストラ部」を志望し入部した。
そしてフルートを希望したのものの、残念ながら当該オーケストラ部のフルート奏者達は皆音大進学を志望しているとの事で、その専門力の程が半端ではなかった。
“全然お呼びじゃない” とすぐさま悟った私はチェロなどをちまちまと練習したのだが、何の成果も得られないまま受験校のため1年時にてオーケストラ部を引退した。
時がずっと過ぎ去り、話題を我が30代の高校教員時代に移そう。
たまたま音楽部活動の顧問を引き受けた私に、再びフルートを演奏するチャンスが訪れたのだ。
と言うのも「音楽部」とは言えども、実質は複数の男子生徒ロックバンド練習の場だった故だ。
彼らが自発的に練習をしてくれることを良きこととして、顧問の私はその時間帯に生徒ロックバンドの片隅でフルート演奏に励んだ。 (言い訳かもしれないが、顧問が何も音楽に触れないよりも、それを主体的に楽しむ姿こそが生徒に好影響を与えると考えた。 実際そうだったと振り返る。)
そうしたところ、中学生時代より既に20数年の年月が流れているにもかかわらず、フルートをスムーズに吹ける事実に自ら感動したものだ。
そして時代は現在まで移ろいだ。
ある日の新聞折り込み広告内に、私が住む身近な地域内にフルートレッスンを実施している教室が存在するなる情報をゲットした。
その情報が私の脳裏を刺激してくれた! 「またもやフルートを吹こうか!?!」なるサプライズ再現を私に呼び起こしてくれた事に間違いない。
直ぐにネット通販を当たった。
そうしたところ、上記写真のYAMAHAが販売している現在のスタンダードモデルフルート商品を発見した。 現在の私にとってはこの商品で必要十分だろう、と予測し直ぐに発注した。
早速自宅にて小さい音で吹いてみると、「いい音だ!」。 ただ、管楽器(を含めた全ての楽器)とは自宅で小さい音で吹いていたのでは埒が明かないのは歴然だ。
昨日、上記新聞折込みのフルート教室の無料体験レッスンを申し込んだところ、先程実施して下さるとの回答を得た。
我がフルート人生が、今一度、再燃しようとしている。
私とフルートとの最初の出会いは、50年程前の中学生時代に遡る。
生まれ持っての大の音楽好き資質で、幼稚園ではハーモニカやタンバリン、カスタネット等々の打楽器に親しみ、小学生時代には鼓笛隊の一員として“小太鼓”を叩き、音楽発表会では“アコーディオン”を担当したりした。
そんな私が中学生になり、クラブ活動(現在では“部活”というらしいが)の対象として「ブラスバンド部」を選択しない訳もなかった。
ただ、何の楽器にするかに関しては大いに迷った。
私自身の希望として、大型の楽器が目立っていいかな~。 なる裏心も無くはなかったのだが、結果としては大型楽器は持ち運びが大変なる軟弱志向等により、「フルート」に落ち着いたとのいきさつだ。
参考だが私が所属した中学校ブラスバンド部は50年程前の当時、全国大会にて優勝経験がある等々輝かしき歴史を抱えている部だった。
私が入部した頃には四国大会(私は四国出身だが)出場がやっとこさ程度にまでレベルが落ちていたが、それでも県大会にて準優勝する程度の力はあり、日頃の練習は厳しかった。
入部直後の初心者である中学1年生に要求されるのは、当然ながら楽器の初歩練習だ。 来る日も来る日も、それを頑張った記憶が今尚鮮明だ。
管楽器の場合、まずは楽器の音出しをきちんとできるようになるよう基礎練習を積むのが通常だ。
今思い出すに、楽器のマウスピースの部分のみを口に当てて、“ロングトーン”なる長時間息を吹き込む練習から開始した。 これが初心者にとっては、脳震盪を起こすかと思うようなめまい症状に苛まれるのだ。 先輩達も皆、それを通過して現在に至っているとの談話を聞き、元々我慢強い私もこの症状に耐えに耐えた。
そのうち、徐々に上達していく。 もはや、脳震盪めまい症状を感じなくなった頃には、我が心肺能力が劇的に成長していたようだ。 (中学卒業時点で、肺活量が4000cc 程あった記憶がある。)
時代が移り、高校に進学した折にも「オーケストラ部」を志望し入部した。
そしてフルートを希望したのものの、残念ながら当該オーケストラ部のフルート奏者達は皆音大進学を志望しているとの事で、その専門力の程が半端ではなかった。
“全然お呼びじゃない” とすぐさま悟った私はチェロなどをちまちまと練習したのだが、何の成果も得られないまま受験校のため1年時にてオーケストラ部を引退した。
時がずっと過ぎ去り、話題を我が30代の高校教員時代に移そう。
たまたま音楽部活動の顧問を引き受けた私に、再びフルートを演奏するチャンスが訪れたのだ。
と言うのも「音楽部」とは言えども、実質は複数の男子生徒ロックバンド練習の場だった故だ。
彼らが自発的に練習をしてくれることを良きこととして、顧問の私はその時間帯に生徒ロックバンドの片隅でフルート演奏に励んだ。 (言い訳かもしれないが、顧問が何も音楽に触れないよりも、それを主体的に楽しむ姿こそが生徒に好影響を与えると考えた。 実際そうだったと振り返る。)
そうしたところ、中学生時代より既に20数年の年月が流れているにもかかわらず、フルートをスムーズに吹ける事実に自ら感動したものだ。
そして時代は現在まで移ろいだ。
ある日の新聞折り込み広告内に、私が住む身近な地域内にフルートレッスンを実施している教室が存在するなる情報をゲットした。
その情報が私の脳裏を刺激してくれた! 「またもやフルートを吹こうか!?!」なるサプライズ再現を私に呼び起こしてくれた事に間違いない。
直ぐにネット通販を当たった。
そうしたところ、上記写真のYAMAHAが販売している現在のスタンダードモデルフルート商品を発見した。 現在の私にとってはこの商品で必要十分だろう、と予測し直ぐに発注した。
早速自宅にて小さい音で吹いてみると、「いい音だ!」。 ただ、管楽器(を含めた全ての楽器)とは自宅で小さい音で吹いていたのでは埒が明かないのは歴然だ。
昨日、上記新聞折込みのフルート教室の無料体験レッスンを申し込んだところ、先程実施して下さるとの回答を得た。
我がフルート人生が、今一度、再燃しようとしている。