
(冒頭写真は、2025.06.21付朝日新聞記事より引用したもの。 「帯状疱疹」を患った際の東京都の援助方針の広告より転載した映像。)
この「帯状疱疹」だが、既に罹患した方々も数多く存在する事だろう。
この私も表題の通り、42歳時に発症している。
その発症原因を思い出そうとして 記憶がぼやけているのだが。
高齢出産でもうけた一人娘が、幼稚園年中組の時だった。
その娘が幼稚園内での何らかのトラブルに巻き込まれたのだが。 それの対応に母親である私が難義させられたのがきっかけで、当時 強い心労に襲われたような記憶がある。
そんな時に、我が左肩から左腕にかけて多数の発疹が出始めた。
医学者である私はその発疹が「帯状疱疹」によるものとすぐに自己診断した。
そして近くの病院へ出掛けて、若き男性担当医師の診察を受けたのだが。
その医師先生が、診断に困っていらっしゃる。
それを見た私が、「おそらく“帯状疱疹”だと思います」と告げると。
どうして分かるのか等々を聞いて来るので、「一応医学関係者ですが、この発疹が左側に偏って出ている事実や、近い過去に強いストレスを受けた直後にこの発疹が出たので、“帯状疱疹”と私は診断しています」と応えると。
「そうですか。私もそれで正しいように思いますので、それでは抗生物質薬でも処方しておきましょうか?」とおっしゃってそれを持たせて下さった。
(後日談だが、私は当時から薬剤依存敬遠主義者だったため、一切飲まずに自然完治させた記憶がある…)
この「帯状疱疹」だが、患者により軽症から重症まで大いに症状が分かれる疾患と私は解釈しているが。
私の場合は、「軽症」で経緯して助かったものだ。
ところが困ったことに。
我が娘がこの私の帯状疱疹ウィルスを、幼稚園内に持ち込んでしまったようで。 その後幼稚園内の園児間で「水疱瘡」が流行ってしまったのには困惑した。😫 😱
(今頃になって謝罪致しますが。 事の発端は母の私が患った「帯状疱疹」が原因でした…。 遅ればせながら 心よりお詫び申し上げます。)
この帯状疱疹に関しては。
今となっては「ワクチン」も開発されていれば、そのワクチンの定期接種も自治体が主体となって実施されているようだ。
例えば 東京都の場合は。
50歳以上の方は その摂取費用の補助を自治体から受ける場合もあるらしい。
と言うのも、帯状疱疹とは50歳代から発症率が急激に増加する疾患であるが故だ。
また特に 高血圧や糖尿病、関節リュウマチ、腎不全などの基礎疾患がある方々は、帯状疱疹の発症リスクが高いとのデータもあるようだ。
さらには帯状疱疹とは重症になると、治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」などを引き起こす疾患でもあるため。
それらの症状が気にかかる方々は、「帯状疱疹ワクチン接種」を考慮されてはいかがでしょうか??
(などと言いつつ、この原左都子。 自身は 70歳がすぐそこまで近づいている身にして。 未だ何らの基礎疾患も無く、医療依存などほとんどせずして元気にこの世を渡っておりますことを自負しつつ、お詫びしておきます… )