当該「原左都子エッセイ集」を開設・初公開したのは2007年秋の事でしたが。
公開して数日後から、コメントがちらほら届けられるようになり。
その後ありがたいことに急速に我がエッセイ集ファンが増え、コメント欄が複数のコメントとそれに対する私からの返答で溢れるようになった。
先程バックナンバーを確認してみるに、2007.11には既にコメント欄の方が本文よりも字数が膨大になることも多く。
その後も熱心なファンの方からは、我がエッセイ集の文字数(当時約3000字程だったが)よりも長文のコメントもお寄せいただくことも多々あり。 またそのコメントに対する我が返答も同文字数程の長文になったりして。
要するに我がエッセイ集は、、読者の皆様との貴重な「議論の場」としての役割を確実に果たすように成長していった。
そんな状態が、2011年頃まで続いただろうか。
我がエッセイ集コメント欄の充実ぶりに嬉しい悲鳴を上げつつ、元々律儀な私は頂いたコメントに必ずや真面目に議論するべく返答を書かせて頂いたものだ。
ところが、ブログ界も流行の頂点時期に達した頃からだろうか。
どうも誹謗中傷というよりも、ブログ記事とは何ら関わりない内容の嫌味なコメントが届いたり、頭からケンカを売って来るかのような否定的な意味不明のコメントが届いたりもし始めた。
こんなものにまで返答を書く趣味が一切無い私は、無視したり削除したりとの対策を取ったと記憶しているのだが。 それでも飽きずに明らかに誹謗中傷のコメント続いた時。
私は決断した! コメント欄を閉鎖しようと!
もちろんのこと、誠意をもって真面目に我がエッセイへのコメントをお書き下さるコメンテイターを失うのは辛いし、実にもったいない思いだったのだが。
そうするしか手段が無いと結論づけて、私はコメント欄閉鎖措置に踏み切った。
あれから既に10数年の年月が流れている。
その後、我がエッセイ集のコメント欄を再開することは無い。
そんな我がコメント欄の歴史を思い浮かべつつ、悲しいかな 時は確実にgooブログの閉鎖へと向かいつつある。
本日このエッセイを書こうとしたのには、理由がある。
とあるgooブログ歴7年程の某氏が、ブログの価値に関して語ってくれたのだが。
それによると、「特定の人がいつも見に来てくれることにブログの価値がある。それだからこそ執筆を辞める訳にはいかない」とのことだ。
重みのあるご発言と、この私も心得た。
この私など、gooブログ歴18年に及んでいるが。
上記の如く、書けばコメントが押し寄せる時代も経験しているし。
コメント欄を閉鎖して久しい現在でも、実に有難いことに私がエッセイを書けば必ずや読みに来て下さるファンの方々も少なからずいらっしゃる。
まさにこんな有難いことは無いとの、感謝の気持ちを忘れかけていた訳では無いのだが…
そんなことを言っている場合でなく、もうすぐgoo自体が閉鎖の運命にあるではないか!!
でき得るならばそんな我がエッセイ集ファンの方々への感謝の気持ちを、このgoo内で持ち続けたかったものだが。😰
それが叶わぬ今、やはり早めに確実に「原左都子エッセイ集」の転居先を見つけ引越して。
その転居先で、「特定の方々がいつも見に来て下さる『原左都子エッセイ集』」、との“夢の続き”を追いかけるしか方策が打てない現状だ…