原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

旅先でのフレンチの夕餉  - vol 3-

2015年02月07日 | 旅行・グルメ
 更には、今回の旅行記 「フレンチフルコース版」 の3枚目の写真。

 その内容を紹介するならば、 「国産牛ロース肉のグリエ 温野菜添え」。

 魚類ディッシュと肉ディッシュ途中の 「魚介のスープ ブイヤベース風」 の説明を飛ばしたが、もしもこのスープの量が多かったならば、我が親子はこの辺でギブアップと相成ったものだ。  ところが、スープの量が少なかった事に命拾いした。
  

 この後、「デザート」 「珈琲(紅茶)」 と続く…

 ワインに関しては地元産の辛口系フルボトル赤ワインを1本(ほとんど私が)頂きつつの、「フレンチフルコース」だった。

 何とか“形だけは美しく”完食出来たのが何よりだ。


 それにしても今回我々の「フレンチフルコース」が、大きな個室及びホテルフレンチ部門の店長氏を独り占め“貸し切り”状態だったのが感激ものだった。

 地方へ旅をするにはホテルが空いている時に限るとの“教訓”を得た思いと共に、これじゃあ、地方のホテルの採算が成り立つ訳もなかろうなどとの悲壮感も抱かされる。


 安倍政権よ。 貴方は「地方創生」なる政策を打ち立てているが、「地方」が置かれている現状を理解出来てそのテーマを掲げているのか?!?
 トップ企業にばかり迎合してその更なる発展にカネをばら撒いている場合ではない。 ここは本腰入れて「地方創生」に取り組まねば、この国の過疎地は北から南まで「自治体破綻」させられる連続の日々が近い事を、私は国内旅行に出る都度目の当たりにする思いだ。
 

 そうだとしても、今回夕餉をお世話になったホテル従業員の皆様に改めて御礼を申し上げたい。

 私が訪れた某ホテル“フレンチ部門”で活躍されている若き店長氏 agasaさんには、今一度この場で御礼を申し上げます。 この度は誠にありがとうございました。
 その類稀なイケメン力と笑顔及び若きエネルギーで、今後共ホテルを支えられますように!

旅先でのフレンチの夕餉  - vol 2 -

2015年02月07日 | 旅行・グルメ
 前回エッセイの続きとなりますが、この写真は フレンチ2皿目の 「合鴨のローストとフォアグラのサラダ バルサミコ風味」 です。

 量が少なかった事が、小食親子にして命拾いの思いだった…。

旅先でのフレンチの夕餉  - vol 1-

2015年02月07日 | 旅行・グルメ
 今回の我が母娘二人旅の主たる目的は、食事(特に夕食)の充実にあった。


 と言うのも、何分「料理嫌い」で名高い原左都子だ。
 こんな料理音痴の母を持つ身にして、何故か我が娘が紆余曲折しつつ大学の専攻として選択したのが「食関係」分野だったのである…。

 これには参った。 
 こと料理制作に関しては、私から娘に伝達・指導出来るものが一切何もない…… 
 私が娘に伝授できるとしたら、“美味しいもの”を食べさせる事しか方策が思いつかない有様だ。

 私自身が美味しいものを“食べる”事には長き独身時代より長けていたため、娘幼少の頃より事ある毎にありとあらゆる食事処を連れ歩いてきた。
 小さい頃には食が細く難儀させられた我が娘も、成長に伴って“美味しいもの”を美味しいと捉えられる感性と共に、味覚自体も育っている様子だ。


 そこで今回私が、4月に就活解禁を目前にしている娘を誘(いざな)ったのは、夕餉が充実しているホテル宿だった。
 一泊目は和会席処、そして二泊目はフレンチフルコースとのメニューである。


 とりあえず、記憶が新しい一昨夜(2月5日)の「フレンチフルコース」から紹介しよう。

 上記写真はオートブル3点なのだが、(申し訳ないが)その品目を記憶していない。
 一品覚えている内容を紹介すると、奥のグラスは「とうもろこしのスープ」だったかもしれない…


 (原左都子の写真掲載力無き事情により、1本のエッセイに1枚の写真を掲載するのが精いっぱいであるため、「フレンチ vol1」はこれにて終了させて頂く事をお詫び申し上げます。  引き続き「vol 2」 及び「vol 3」を綴り公開致しますので、併せてご覧下さいますように。)