じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

多国籍言語

2013年12月17日 | 国際・政治

先日のブログで、日本はアニメと観光をもっとアピールしたらどうかなぁと書きましたが、観光客が円安の恩恵で急増している。
先日発表された11月までの訪日外国人数は950万人となり、この10年ほど目標にしていた年間1千万人の突破がほぼ確実に。
観光産業は国内消費をしてくれるので、直接的な需要効果が期待できるし、「文化」の輸出の側面もあり、日本ファンを増やしたり、帰国後に日本を楽しむなど食品などの輸出増にも期待が持てると思う。
小泉さんの時代から観光産業に力を入れ、10年前には500万超だった観光客は、急激に伸び7年には800万超に達し、8年には念願の1千万人到達かと思われたが、リーマンショックや11年の東日本大震災の影響で600万まで落ち込んだのですが、円安やピザ発給要件の緩和によって1千万人の大台突破になったということだと思う。
こうみてみると、観光産業は景気や環境変化にとても敏感な産業ですね。
いわゆる「日本株式会社」が頑張らないといけない。
増加の中で、特に顕著なのはアジアからの観光客。
10年前から400万超増えたうち380万はアジアから。
逆に言うとヨーロッパや北米は微増という結果。
経済政策でも、「アジアの経済成長を取りこむ」というのが、キーワードになっているが、観光産業はそのお手本になりそう。
そういえば、一時期は中国の方を銀座などで多く見かけたが、韓国、台湾、香港は勿論だがその他のアジア諸国からの訪問客も増えているのを実感する。
もしかするとヨーロッパや北米からの観光客を上回っているのではと。
東京オリンピック開催を控えて、「お・も・て・な・し」の国として、看板・パンフレット・ガイドブックなどでは多言語対応が必要になってくると思うが、そのうち、駅やバス停など公共交通機関の表示にもタイ語やインドネシア語が登場するのでしょうね。
日本語すらまともに使えないと、過去の上司の方々に叱られてきたが、なんとか英語ぐらいは少し話せるようにしないといけないかも。
小学生の娘達と一緒に勉強始めてみるかなぁw


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