このタイトルをみると、また新型ウイルス関係の話かと思われそうですが、ゲームの話。
ちょっとビックリしたので。
「ゲーム禁止条例」なるものを香川県が発表した。
子どもの スマートフォンやゲーム機の使用は1日60分まで、って内容でした。
う～ん、どうなんでしょう。
ゲーム依存症で不登校が増えたり、睡眠不足による健康問題ということだが。
個人的には、禁止されるとそれを回避するための悪知恵を考えるだけでは、と思っていますが。
我が家の娘達は全員違反(笑)
禁止するのは簡単だけど、それによって良い方向に向かえばと思いますが、過去の例からみるとそううまくいかない気がする。
お亡くなりになった任天堂の岩田社長が「ゲームが親に嫌われないように…」とゲームのイメージを非常に気にかけておられたことを思い出す。
今の親世代、つまり私もそうですが、子どもの頃テレビゲームが出たばかりで、今回のような問題が指摘されたことがありましたが、子どもの私には「何言ってんの」って感覚だったので、その世代の方がこの規制を作ったとしたら、自分だけ楽しんでおいて、何を言ってんの、って見られるのでは。
ゲームを規制して、子ども達の学力向上、生活向上するかなぁ。
私の経験からすると、次の楽しみや抜け道を探すだけのような気がする。
そういえば、昔は漫画やテレビばかりみていたらバカになる、とよく言われたが、今では漫画は日本の有力輸出商品です。
時代、時代に敵視されていた歴史を振り返ってみると、こういう規制の良し悪しは容易にわかると思うけどなぁ。