熊本での地震、大きな被害が出ている。
お悔やみ申し上げるとともに、早期の復興を祈念する。
東日本大震災以降、インターネットで簡単に寄付できる仕組みが出来上がっており、非常に助かる。
また、ボランティア体制や周辺国の支援受入体制も、短時間で立ち上がるようになった。
残るは、予測システムの構築ですね。
予測と言っても、今ある緊急地震速報型ではなく、もう少し対策を打つのに十分な時間を確保出来るような予測。
熊本で続く地震は、南海トラフ地震の前兆かもしれないという話が出てきていて、このタイプの地震は平均88年の間隔で起っており、昭和南海地震から70年たっているので、そのリスクはかなり切迫している。
「あと30年以内に70%」というのが国の予測だが、向こう100年位のスパンで考えると発生確率は100%に近い。
地震の最大リスクは、津波と建物の倒壊・火災。
我が家を考えると、標高20m以上の場所なので津波は大丈夫だろう。
耐火・耐震の家であるはずだが、万全ではないし、万全の対策は難しいだろう。
災害対策ですが、個人だけでは到底無理。
またそのの目的は、被害を「0」にすることではなく、被害を減らすと同時に最小の費用で最大の被害を防ぐことだろう。
さて、そう考えると何からするのが良いのだろうか。
すぐ出来るのは、「東京防災」を個人のスマホにダウンロード、これ優れものですよ。