じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

習慣

2014年07月18日 | 本と雑誌

本屋でタイトルに惹かれて読んでみました。
この手の本は過去何冊か読んだことがあり、だいたい自分との基準線というか環境というか、そういうものが全く違うので、夢物語にしか思えませんでしたが、これはもう少し近く感じました。
立ち読みで前半だ:けしか読んでいませんが(笑)、当たり前ですが納得することが多かったので。

執事だけが知っている世界の大富豪58の習慣 執事だけが知っている世界の大富豪58の習慣
価格:¥ 1,296(税込)
発売日:2014-06-26

相手が社会的地位のある方だとわかったとたん、それまでとは打って変わって丁寧に接する人がいるが、相手がどんな人であろうと丁寧な態度を崩さないことが基本であり、それに加え、すでにお金持ちや経営者になっている「完成した偉い人」にはあまり関心を示さないということ。
 むしろ、まだ社会的に成功していない人、つまり"まだ偉くない人"を大切にする。
大富豪は普段から環境変化に備え、「これはビジネスになる!」と決断したら電光石火のスピードで行動に移す。
 事業プランを立てるにしてもかたちだけで、たいていは見切り発車。
 「思い立ったら即実行」がモットーで、走りながら考えるタイプが圧倒的に多い。
 長期ビジョンは持っていますが、これだけ環境変化が激しい時代では、どれだけ綿密なプランを立てても実際にはそのとおりに進まないということをよく理解しているということ。
 そこで、まずは着手してみて、感触を確かめながら修正していく。
決して人物の好き嫌いが激しいわけではなく、実直で礼儀正しい人とも、ずる賢いくせ者とも、同じようにつきあえる柔軟性がある。
 よくも悪くもこだわりがなく、どんな人の意見にも耳を傾け、取り入れてしまう「傾聴力」は大富豪に共通した持ち味。
すべてが成功するわけではないのは当然。
 実際には失敗の方がはるかに多く、感覚的にいうと、100の事業を興したら90は失敗する。
 失敗して当然だと思っていて、上手に失敗する。「失敗しても深手は負わないこと。
 事業でも投資でも、損失はできるだけ小さくする。
 そして大切なことは、失敗の原因を見極め、成功しない方法をしっかりとつかむこと」

執事とかお手伝いさんがおられる方を何人か存じあげていますが、表現が難しいですが、とてもフラットな方が多いと思います。