じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

共存共栄

2013年08月19日 | 本と雑誌

変わらず酷暑日が続いていますが、銀座のウインドーは既に秋。
まだ夏物の洋服を調達したいのですが、なかなか手に入らず困っていますが、ネットだとまだ大丈夫。
便利になったものです。
ただ、若い頃のようにバーゲン時期になると大量に買い込むようなことはしなくなりましたが。
バブル期は買い物というかショッピングがとても楽しくて、一種の娯楽のような感じだったと思う。
給料も年収も低かったのですが、右肩上がり経済で、年功序列で給与も上がっていた時代でしたので、何の不安もなくお金を使っていました。
まぁ、そのお蔭でついたあだ名が"ローンレンジャー"でしたがw
おそらく、今の若い世代も買い物は好きだと思うのですが、全体の傾向としては貯蓄志向が強く、買い物=娯楽という感覚は低いのではないでしょうか。
と言うのも、インターネットの普及とネットサイトの充実によって、ほとんどのものが自宅で24時間調達できるようになったから。
そのお蔭で店舗売上の減少による閉鎖やチェーンの縮小を余儀なくされるなど、苦しむ会社は増えているように思います。
仕事柄、ネットショッピングは拡大して欲しいですし、田舎出身者としては特徴のある小規模店舗にも頑張って欲しい。
共存共栄の道はあるのでしょうか?
実店舗であろうとオンラインストアであろうと、いかに客の心を満足させるかが、結局のところの生き残るための唯一の策のように思います。
ある雑誌の記事の抜粋ですが、ひとつのヒントかなぁと。
▶ショッピングとは、ものを得ることと同時に、エンターテイメントでもある。
 あるものを欲しいと願って、その願いを叶えて手に入れる、それもまた買い物だ。
 でなければ、ウインドウショッピングなんていうものはこの世に存在しない。
▶アマゾンをのぞけば、オンラインのみの小売業者の多くは市場シェアを失っている。
 実店舗の縮小は痛みを伴うだろうが、生き残れば、ショッピングを型にとらわれずより満足なものにし、オフラインとオンラインの両方でより収益を上げることも可能となるかもしれない。