8月26日(金曜日)
シーサーロッカー「城間健市」さんは3カ月毎に、沖縄から関西ツアーにやって来ます。
山科ライブスタジオ58と祇園沖縄料理の店「新右衛門」でライブをやるのがいつもでした。
今回は「新右衛門」だけなので、祇園へ行きました。「新右衛門」でのケンちゃんライブは、久しブリブリの4年ぶり。
会場にはケンちゃんTシャツを着た方がほとんどです。見覚えのある顔は二人だけ。
滋賀県からほとんどの方がお見えになっているようです。
沖縄旅行中に、城間健市さんのライブに入りケンちゃんの歌に虜になったそうです。
「とりあえず泡盛お願いします」
「ゆみちゃんカラカラで行くね」 「それでお願いします。泡盛は暖流を入れて下さい」
ゲソの塩焼きが酒の肴。
先日愛宕山に一緒に登ったリマちゃんが、会社帰りに来てくれました。
彼女はビールが専門です。愛宕山の頂上で、お互い缶ビールを二缶飲んだビール好き。
乾杯!
パパイヤのシリシリが彼女の主食です。
ライブは予定時間の7時半から始まりました。
スタート曲は「熱くなれもっと」。
続くは「海ヤカラ」では、ケンちゃんライブに来たことのあるお客さんは、掛け声は心得ています。海やから~♪ ”ドン!ドン!”の掛け声を入れ、拳を突き上げます。「豊年のアヤグ」では、毎度お馴染の振り付け指導が入ります。
「寄せて♪上げて♪だっちゅうの!」
続けて藤圭子のヒット曲「圭子の夢は夜ひらく」。
「スモークオンザウォーター」は、 ”ダッダーダッダーダー♪” と大合唱しましょね。
「ヘビーエイサー」は、 ”ウォ~ウォ~ウォ~ウォ~ウォ~ウォ~♪”と会場の皆さん全員で歌います。
前半最後の曲ですと「誓い」。後半は毎度のことで、動きの多い歌が多々あります。振り付け指導と掛け声の指導で盛り上がります。スタート曲の「咲かせてバンバン」では、 ”心のツボミを折らないで~♪” の歌に合わせ、ケンチャンは胸の前で手でツボミを作ります。竜神ガナシーは映画化された「竜神ガナシー」の主題曲。「ダイナマイト」では神輿をかつぐポーズで ”祭りだわっしょい!”。
例えロックに興味がなくとも、一度見て聞けば虜になるのは保証しましょう。 「クイチャー」 では扉を開ける要領で、両手で ”開けて” ”閉めて”最後に ポンポンと手を打ちましょうね。 ”開けて” ”閉めて” ポンポン。 ”開けて” ”閉めて” ポンポン。狭い客席を会場の皆さんが一列に並んでグルグルと回ります。どなたも楽しそう。
ライブでは、「これが最後です」と言って終わることは、まず御座いません。アンコール!アンコール!
1曲目はユーアーショック。
2曲目は「Hang Tough」。沖縄水産高校が夏の甲子園に出場し、ケンちゃんが死ぬほど感動し、作曲した歌ハングタフ。最後の”チバリヨー”が耳にいつまでも残ります。楽しい本日のケンちゃんの3時間ライブは、これにて終了!。楽しい時間は、誠に過ぎるのが早い。ケンちゃんお疲れ様。新右衛門のママさんもお疲れ様でした。
次回のケンちゃん新右衛門ライブは、11月18日(金曜日)。また会いましょう!!
【セットリスト】
前半一部(19時35分~20時38分)
1.熱くなれもっと
2.海ヤカラ
3.テンヨー節
4.豊年のアヤグ
5.燃えろファイヤー
6.サンキュー
7.思い出
8.Smoke onthe water
9.ワンダフルトゥナイト
10.Smoke onthe water
11.Heavy Acer
12.誓い
後半二部(21時00分~22時10分)
1.MABUI(マブイ)
2.もうちょっぴん
3.誠実
4.雨よ見たかい
5.Heavy Acer
6.龍神ガナシー
7.祭りだDYNAMITE (ダイナマイト)
8.漲水ぬクイチャー
9.ケチャンバ
アンコール曲
10.ユーアーショック
11.Hang Tough
【城間健市プロフィール】
●1961年 石垣生まれ。実家が料亭だったため、民謡や歌謡曲を子守唄がわりに聴いて成長。●中学生時代 ハードロックに目覚めギターを始める。●高校生時代 Liveのテープが後の高校生達の間で伝説のハードロックヴォーカルリスト、ギターの端から端まで声の出るボーカリストとして有名になる。●1983年 プロになる事を決意しハードロックバンドでヴォーカリストとして活躍。●1993年 アコースティックバンド「Kenユs Club」を古見健二と結成する。●1996年 「泡盛のしずく」CMにKenユs Clubオリジナル曲「思い出」が起用される。城間健市ソロとしてシングルCD「思い出」を発表。(ギターは古見健二が担当、日出克がアレンジ参加)
食品メーカー「新幸地」のCMでもヴォーカルに起用。活動の集大成とも言えるファン待望のファストアルバム「Kenユs Club」を発表。収録曲「Sweetレモンパイ」は東武ケーブルテレビのつり番組「Do フィッシング」のエンディングテーマに起用。東京から沖縄へ活動拠点を移す。
本来の持ち味であるハードロックと沖縄の民謡の融合を目指し、日出克と新たなHMRというジャンルに挑戦。第一弾である「天と海の境」は、久米島の久米仙の天気予報でON AIR。(作詞は名嘉睦稔が担当、日出克がアレンジを担当)
ファーストアルバム「THE VOICE OF SOUL」発表。(発売元:スタジオ響)ダンスクラブ松下・ヒューマンステージ・ピラミッド等で発売記念ライブ。収録曲「高那節」「漲水クイチャー」「国頭サバクイ」「川良山節」は、琉球國祭り太鼓や創作芸団レキオス等、エイサー団体に起用される。島さちこシングルCDへ「島思い」を曲提供をするなど、ソングライターとしての活動も始める傍ら、自身のセカンドアルバム制作に向けて奮闘中。
★主な活動内容ビギン・大島保克・日出克等、多数アーティストのアルバムに参加。日清やきそばUFO、カルビーかっぱえびせん、スナップル等のCMソングを歌う。