ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

パンパスグラス

2016-08-10 04:11:03 | 

8月9日(火曜日)
滋賀県湖西道路の和邇(わに)ICを出て、琵琶湖に向かって200メートルほど走ると、左側の畑にパンパスグラスが見えまし
た。生け花をやられている方であれば生け花に使うので、これがパンパスグラスと知っています。
男性にこれは何だ?と聞けば「ススキ」と返事が返ってくるのがオチです。
この私も、これがパンパスグラスと知ったのは8年前です。サラリーマン時代は、花の名前はほとんど知らない無知男さん。興味を持ったのは、定年後の話です。
パンパスグラスの生えている所まで25メートルほど有ります。家主の方がいれば、写真を撮らせてくださいと言って屋敷の中に入らせてもらいますが、金網越しで撮りました。

このパンパスグラスは、その気になって探さねば会えません。
綺麗な女性はいないかな?キョロキョロ。そんなスケベ心では見つかりません。
ここのパンパスグラスは、花穂が銀白色で上品な感じがします。この他うす茶色も有ります。
帰路、道の駅「妹子の郷」に立ち寄ると、生け花用としてパンパスグラスが売られていました。いくらかな?
1本180円の値札が付いています。

これから花穂は秋にかけて、1メートルを超す長さになります。その気になって一度探してみてください。
見つけることが出来れば、彼氏も見つかるのは間違い無し!

【豆知識】
パンパスグラス(Pampas grass)
・稲(いね)科。                   
・学名 : Cortaderia selloana        
          Cortaderia : シロガネヨシ属
          selloana   : ドイツの園芸家ゼローさんの名前
  Cortaderia(コルタデリア)は、アルゼンチンの現地語の「cortader(切断)」からきている。       
  葉っぱのふちがギザギザしていて手を切りやすいことからCortaderia argentea との説もある。
・原産地:南アメリカ(ブラジル、アルゼンチン、チリ) 。
アルゼンチンのパンパス地方に大群落を作っていて、そこから名前がついた。「パンパス地方に生えている、グラス
(芝)」。
・花期:秋が見頃(8~10月)。ススキのような長さ1メートルほどの花穂をつける。銀白色、うす茶色の羽毛状の穂が
美しい。 秋には淡いピンクになることもある。
・別名 :「白銀葦」(しろがねよし)。
・渡来:日本には明治の中期に伝わった。
・大きく、見栄えが良いので、公園などに用いられる。花穂はドライフラワーによく使われ、秋の趣を添える。

 

コメント
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