梅雨が明け本格的な夏がやってきた。夏と言えば「ゴーヤーチャンプル」だ。最初に食べたのは今から10年ほど前に沖縄の泊港のそばの大衆食堂で愛妻が注文して食べたのが初めてであった。ゴーヤーチャンプル=苦いが脳裏に刷り込まれていたので苦いものが苦手の私は積極的に食べれない。愛妻は逆で好奇心が旺盛なのでチャレンジし何でも食べてみたい方である。沖縄で食べるメニューは何でもそうだが量が半端でない。皿に山盛りのゴーヤーチャンプルは一人前だが内地の常識では2人前の量は軽くある。このとき私は口にちょこっと運んだがそれからしばらく食べなかった。これをきっかけに家の畑で作ってみようかと言う気になった。最初に作ったのは細長いスマートなやつであった。沖縄で見たゴーヤーと随分と形が異なっていたのだが要するに近所の園芸店では中太のゴーヤーの苗が売られていなかったのだ。数年前の2月に沖縄でゴーヤーの種を買って帰りそれを蒔いて沖縄で売っているものと遜色のない立派なやつが収穫でき自信を深めた。それから徐々にゴーヤーを使った料理が食べれるよになり最近は普通に食することが出来るようになった。ゴーヤーもちょっと前までは一本150円ほどしていて知人におすそ分けしても喜ばれたものだが最近は50円ほどなので作りがいが無い。今年も盆の頃が最盛期で処分に困るくらい収穫できそうだがそのときはゴーヤー茶に挑戦の予定だ。
写真の棚は私の自慢の棚で高さ170センチある。以前は130センチ程の高さであったが腰をかがめて収穫せねばならなくつらいので高くした。棚を作るとき一人でやるのでヒモでくくるとき苦労をする。誰かに持ってもらえれば容易に出来るのだが・・・・・・・・・。
[ゴーヤー茶のレシピ]
1.ゴーヤーを薄く輪切りにする。(種もそのままでOK)
2.天日で一日乾燥する。(水分がなくなり半分位の大きさになる)
3.オーブンで軽く乾燥させる。
4.ミルにかけて粉末にする。
5.缶に入れて冷凍庫に保管しておけば一年中健康茶として飲むことができる。