城間健市ライブを楽しむ

６月１８日（土曜日）
城間健市さんのライブ案内メールが立て続けに入ってきた。１８日（土）は祇園の沖縄料理の店　「新右衛門」　。１９日（日）は山科「ライブスタジオ５８」。
どちらにしょうかと悩み、決断したのは１８日の１６時半。「今夜京都へライブに行ってくる」　「どこ？」　「新右衛門！３ヶ月前に一緒に聞きに行った城間さんのライブだよ」。唐突に言うのはいつものこと。急いで夕飯の支度をしてくれた。すまんすまん。
電車に乗ると万が一のことを考え、ママさんにカウンター席の予約メールをした。直ぐ様、「お待ちしています」の返事がきた。
店には１８時半に到着した。

カウンターの右端には、日本人離れな顔をした「城間健市」さんが座っていた。

その隣に陣取り、スタート前に談笑した。カウンターにはいつもの泡盛「暖流」の一升瓶が運ばれてきた。

チビリチビリとナメる。城間健市さんは、石垣島出身なので、酒が強いかと思いきや、まったく体が受け付けないそうだ。従って、そばにあるのはウォーター。
年間にライブを１００本はやっているが、沖縄でやるときは楽だが、内地でのライブは色々と大変なようだ。電車の乗っての楽器類の持ち運びは、その内の一つだ。
内地で４～５日の連チャンライブは、沖縄に帰ると疲れがどっと出て、何もやる気が起こらないくらい脱力してしまうそうだ。
疲れの原因は歌にもある。城間健市さんのオリジナル曲は、どれもこれも声を張り上げて歌わねばならない。他人の歌を歌えば、メチャクチャ楽は実感だろう。
店内を見渡すと、ライブで顔なじみの方が半分ほど占めている。お客さんが１０人そこそこしかいないのが、ちょっとばかり寂しい。
ライブは７時半から始まった。
３ヶ月前に一度聞いていて、CDも購入しているので、ス～ット入っていける。目を閉じればセクシーな声が心を揺さぶる。

城間健市さんのブログに　「Tokyo Live-Video」　がある。これをクリックしてお楽しみあれ。
トークもまた楽しい。楽しい歌の振り付け指導もある。「寄せて！上げて！」はブラのコマーシャルだが、これを何度も指導をする。

女性がすれば絵になるが、中年のオッサンの手はぎこちない。指導のかいがあり、皆さん手拍子を打ち、掛け声を出せば会場は、いやがうえにも盛り上がる。でもね。

京都のお客さんは私を筆頭に、関東、大阪に比べ、相対的におとなしい。

関東でのライブの様子をネットで見たが、それこそ雲泥の差がある。同じ金なら踊りゃな損々。
前半１時間。休憩３０分。後半１時間。アンコール２曲。
お客さんが少ないので、気の毒に思っていたが、後半になるとバタバタと見えた。おやっ！三線の”あきちゃん”が仲間４人と入ってきた。

ほぼ満席になれば、人ごとながら嬉しくなる。ママさん良かったね。
大きなグラスをママさんがテーブルの上に置いた。

「何のグラス？」「城間健市さんの投げ銭です。前回震災被災者へ全部寄付したので・・・」モチロン一票を投じたのは言うまでもない。ライブは１０時に終わったが二次会を楽しむ。

城間健市さんは１１時過ぎまでいて、これから大阪九条の友人宅へ帰らねばならない。「環状線の最終電車には間に合わないので、終着駅でタクシーに乗るんやで～」とスタッフのゴーヤーちゃんが叫ぶ。

気がつけば、今夜もシンデレラタイムはとっくに過ぎている。帰らなくちゃ。
城間健市さん素晴らしい歌を有難う。ママさん、ゴーヤーちゃん、あっちゃん皆さんお疲れ様。

城間健市さんは会場の皆さんに「明日山科でライブをしますが誰も来られないでしょうね」と言った。「そう決めつけたらあきません」と言ったのは”ゆみちゃん”。行くで～。

ハードロックにはまった理由では無いが、二度聞けば何度でもも聞きたくなるのが彼の歌声。「 ギターの端から端までの声のでるアーティストとして有名 抜群の歌唱力で 日清焼きそばやテレビ ラジオのCMもこなし BEGIN ディアマンテス 日出克などの数多くアルバムに参加 最近は 琉神マブヤの２　龍神ガナシーで ボーカルで参加 」は、それを証明している。

◯◯X依存症では無いが、ライブ依存症にかかりそうだ。