ジャガイモの土寄せ完了！

５月６日（日曜日）
家庭菜園でジャガイモを１畝育てています。毎年ゴールデンウィークには、「ジャガイモの土寄せ」作業が待ち受けています。ジャガイモは、埋めた種芋より上につくので土寄せをします。何もしなかったり、土寄せが不十分だと、緑色をしたジャガイモが地表に出て来ます。緑色のジャガイモには天然毒素である、ソラニンやチャコニンが多く含まれて食べてはいけません。また土寄せは、地温・水分条件を調節して生育を促したりなど、重要な作業の一つです。
土寄せは芽かきの時と、花が出るころの２回やるのが理想のようですが、私はゴールデンウィークの１回のみ。
７時から作業開始。先ずはジャガイモの周辺の雑草を引き抜きましょう。

抜き終われば、園芸の土をジャガイモの根元に盛ります。

今年は植え付けが２４と少なく、園芸の土は３袋で事足りました。　”茶摘み”の歌を歌いながら土寄せをすれば楽しいな。
【参　　考】今年の八十八夜は５月３日（水曜日）。

茶摘み
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは
茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅（すげ）の笠

日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ　摘め摘め
摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ

今年もジャガイモの茎を、「シンキリムシ」に最近切られました。例年であれば、シンキリムシを探し出して「胴体真っ二つの刑」をしてやるのですが、手間がかかるので今年は止めましょか。
もしも次に切られることが有れば、今度は許しません！　探し出すので覚悟しいや。
この他に、葉や果肉などを食害してしまうのが、「テントウムシダマシ」と呼ばれる草食系テントウムシ。２週間前には葉を食べていて、指でつまんで地面に投げ、靴でギリギリと何匹も圧殺してやりました。今日は幸いにも見かけません。
本日の農作業は３時間でお終い！