5月5日(火曜日) (祝日:子どもの日)
子どもの日がくれば、思い出すのは自分が小学生の頃の光景です。「お父さん測って!」と、兄弟妹が並んで、家の柱に鉛筆で身長を印してもらいます。去年と比べどれだけ伸びたかどうか楽しみです。どの子も一喜一憂したものです。従って、柱は鉛筆の線だらけ。
昭和30年代を思い出しながら、年に一度 歌うは、 大正時代に発表された中山晋平作曲、海野厚作詞「背くらべ」。
柱(はしら)のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ 粽(ちまき)たべたべ 兄さんが 計(はか)ってくれた 背のたけ きのうくらべりゃ 何(なん)のこと やっと羽織(はおり)の 紐(ひも)のたけ
柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える 遠いお山も 背くらべ 雲の上まで 顔だして てんでに背伸(せのび) していても 雪の帽子(ぼうし)を ぬいでさえ 一はやっぱり 富士の山
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