2月10日(日曜日)
”ドーン!と鳴った花火だ綺麗だな♪”と言いたいところだが違った。 「来て!来て!」 の叫び声で何事が起きたのかと飛んで行った。
「どうしたの?」 「鳥が」 「どこや?」 「そこそこ!」 「見えんなぁ」 「腰を下ろせば見えるよ」
腰を下ろして葉の下を覗き込んだ。
腹を出して1羽の鳥が伸びている。手に取ったのはモチロン”とり”だ。面を見れば目の周りが白い。
メジロだ。まだ温もりがあるので、息を吹きかえすかと期待したが、頚椎骨折で即死のようだ。
過去に何度も雀がガラス窓にぶつかり、伸びている姿を見たことがある。いつもは捕獲に行くと息を吹き返し飛んで行く。家の中にツバメや雀が入ってくると追っ払うのに大騒ぎになる。ほっておけばアチコチで、鳥も人間と同じくクソをする。クソッ!と言いながら追いかける。
メジロを触ったのはいつ以来だろうか。思い起こせば半世紀以上の昔だ。高校生の頃、友達と「おとりのメジロ箱」を持って山に行き、トリモチをつけて捕獲した思い出がある。
今もそうだが、その当時もメジロは捕獲してはいけない 鳥だった。
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