10月8日(金曜日)
”果報は寝て待て”のことわざがある。巨人は今夜のヤクルト戦に勝ち、2位を確保するものとあきらめていた。結果は気になるが、自ら調べて巨人が勝っていれば、傷に塩をすりこむようなものだ。
スポーツニュースでテレビから「巨人に思わぬ展開が」の声がしてきた。ひょっとしてとテレビに正対をした。1点巨人がリードし、9回は守護身のクルーンが出て来た。2四球から同点打を打たれ4対4の同点になった。今まで何度も見た、クルーンの崩れる典型的なパターンだ。延長10回には、ヤクルトの川本が高木投手から勝ち越し2ランを打ち7対4。勝負あり!
やったぁ!!阪神は2位になった。あきらめていたクライマックスシリーズ・ファーストステージの甲子園開催。
”果報は寝て待て” のことわざは生きていた。げんきんなもので、2位の声を聞いたとたんに、体中に闘志がみなぎってきた。
頑張れタイガース!!
気の毒なのは巨人の原監督。2位を逃し、渡辺オーナーの怒り心頭の姿が目に浮かぶ。そのことを考えれば、原監督は今夜は眠れないことだろう。明日の朝は目にクマが出来ているはず。
あっそうそう、源氏の好夫さんも怒りは同じ。巨人の先発投手内海に、「俺はお前を信用していない。来年はトレードじゃ」と言い渡すはず。昨年も源氏の好夫さんに辛らつな言葉を浴びせられた内海投手。同じ城陽市出身なので、「彼を許してやって」と弁護したが、今回はそんなことを言えば神経を逆なでしそうなので止めとこっと。ムフックックックこらえるのが苦しい!
【延長10回】 ◇開始18時00分◇東京ドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 | 7 |
巨 人 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
- 【ヤクルト】
- 山岸
- 李
- 押本
- ○松岡(3勝4敗)
- 【巨人】
- 内海
- 久保
- 山口
- 越智
- ●クルーン(4勝3敗)
- 高木
- [本塁打]
- ラミレス49号(巨)
- 畠山14号(ヤ)
- 川本2号(ヤ)
クライマックシリーズの無い昔は、優勝を逃せば2位も6位も同じでしたが、今は日本シリーズに出ようと思えばやはり優勝せねば1勝のアドバンテージがあるので難しいね。
阪神はここ一番に弱いので困ったもんです。
たとえ巨人に勝ったとしても、名古屋で中日に勝ち越すのは至難の技。
期待せずに楽しみましょう。
笑いをこらえて笑ってください。
苦しいぞ。