8月4日(月曜日)
第90回全国高校野球選手権大会3日目を甲子園に見に行った。故郷鳥取県代表の鳥取西高校は初日に善戦むなしく敗退してしまったので、あとの楽しみは地元京都代表の福知山成美高校と沖縄代表の浦添商業の試合だ。春の選抜で優勝した沖縄尚学が、 夏も沖縄代表で出てくれないかと密かに期待をしていたが、残念ながら決勝戦で浦添商業に負けてしまった。その沖縄尚学を破って甲子園にやってきた浦添商業は果たしてどんなチームか見るのが楽しみだった。
浦添商業の投手伊波は最速146キロを出すと新聞に書いてあったので、今日の相手、福岡県代表の飯塚高校からバッタバッタと三振を取るものとてっきり思っていた。所が回が進んでも三振なんて一つもない。要するに打たせて取るピッチングに徹していたのだ。その結果が史上2人目となる無四球、無三振の記録を達成だ。そして投球数はたったの91球で、完封のおまけつきだった。浦添商業はチャンスに集中打が出て得点をする。対照的に飯塚は6回まで7安打を放ちながら無得点で、浦添商業は6安打で5点と非常に効率が良い。結局7対0で浦添商業が勝利し2回戦に進んだ。
アルプス席の沖縄の応援は熱い。チャンスになれば指笛がどこからともなく一斉に吹かれる。ハイサイおじさんの曲が流れると、前の娘さんは腰を振りながらの応援だ。まるでセクシーダンスをみているようで、おかげさまで鼻の下が1ミリくらい伸びた。
すぐ近くに見た顔のお嬢さんがいる。クイズ紳助くんによく登場する、なにわ突撃隊のメンバーの「たまちゃん」らしい。念のため「たまちゃんですか?」と問いかけた。
間違いなかった。何が飲みたいですかと聞けば即、「ビール!」と返事が返ってきた。売り子のお嬢さんに持っていってもらえば、ごらんのニッコリをお返しにもらった。
彼女は出身地が浦添(高校は浦添高校)なので熱が入るというものだ。「たまちゃん」は漫才の宮川大助、花子の弟子で宮川たま子が芸名である。現在はフリーアナウンサーだが、元テレビ朝日のアナウンサー赤江玉緒に第一印象が似ているのでよく覚えている。炎天下の応援は喉が渇きビールをいくらでも飲める。いったいどれだけ飲んだことやら。最後の方は意識が混濁して、写真もおろそかになってしまった。第4試合の近大付対千葉経大付は、一塁側特別席1,200円でゆっくり見た。さすがに千葉経大付は、センバツで4強入りしただけあって強かった。
沖縄県民の悲願、「春夏連覇」を目指して「ちばりよ~浦添商業!」
沖縄の学校の応援は楽しいですよね♪
うちの子も沖縄の高校行ってくれないかしら~(笑)
アルプス席は楽しいのですが立ち上がって応援する人が目障りで困ったものです。
点が入り興奮して立ち上がる分は文句はありませんがずっとはいただけません。
後ろ席の人のことを考えて応援してよ~。
沖縄の高校の野球部は県外からは来ないのでは?移住したらいいでしょうけど。