笑ってやってください

１０月５日（火曜日）
プールへ行こうと外に出ると、玄関の横の縁に封書が置いてあった。誰から来たのだろうと見ると、差出人が「北川しょうこ」さんだ。

愛妻は京田辺市の北川治療院に月に１回通っているので、愛妻宛の封書に違いない。
「手紙が来ているよ！」　「誰から？」　「京田辺市の北川しょうこさんと言う女性からだよ」　「女性の北川さんて知らないけど・・・」
そんなことを言われても、私は北川姓の女性にはまったくご縁がない。封書を渡し、急いでプールへ行った。
帰宅すると私の顔を見るなり、猿のように”キャッキャッ”と大笑いする。　「何がおかしい！顔に何かついている？」　「北川しょうこさんて、北川ガラスですよ」　「なぬ？」
「お店の宣伝のチラシが入っていましたよ」
念のため、テーブルの上の封書を開いて見た。「お電話一本で即日伺います。早朝より夜遅く迄営業　仕事に自信あり！」京田辺市役所北側　北川硝子（キタガワガラス）

「貴方は子がつけば、女性しか頭に浮かばないのね」。返す言葉もなく、黙って下を向く。うぇ～ん（号泣）