4月2日(土曜日)
愛妻の”いと子”の結婚式が、滋賀県大津市のホテルであったので二人で参列した。このところ式と言えば葬式ばかりで、結婚式は息子の結婚式以来なので8年ぶりになる。
式はホテルのチャペルで行われたが牧師はいない。どうしたものか?
司会者が「神前結婚式・・・」と言っているが・・・・。実は 「人前(じんぜん)結婚式」 と言っていたと、式が進むに連れて分かってきた。
普通の式と違うのは、牧師が不在だけのことで、他はほとんど同じだ。バージンロードを新婦と新婦の父親が腕を組み歩く。
指輪交換はモチロン、愛のキッスあり、誓いの言葉あり。
二人で誓いの宣誓をする。その言葉をしたためた紙に、新郎新婦が署名をし、新郎新婦の父親が同じく署名をする。”はいこの通り”と二人で紙を広げた。これを参列した皆さんが確認して式は終わった。
「人前(じんぜん)結婚式」とは、こう言うスタイルのことだった。
庭でフラワーシャワーで祝福し、最後はバルーンを新郎新婦で突き刺す。”バ~ン!”と弾けると、中からたくさんの風船が空高く舞い上がる。
天候に恵まれて良かったが、雨の場合はどうするのだろうか。
披露宴は約2時間半だったが、笑いあり涙ありの感動の式であった。
出された料理が多すぎて、最後の海鮮すしは手を付けること無く、残してしまった。もったいな~。
新婦の友人のスピーチ。新婦の両親への感謝の言葉。新婦の職場の皆さんがつくったお祝いのDVD。どれも涙を流すほど感動した。
美絵ちゃんにお祝いの言葉をかけると、「結婚できるとは思わなかった」と言っていた。年齢と性格を考えると、正直な気持ちかも知れない。良かった良かった万々歳だ。
彼女は、おとなしくてちょっと引込み思案な子で、我が家の長男と同級生だ。
新婦は養護学校の先生で、新郎は介護施設の相談員をやっている。
二人の言葉。
1.どんな所にお互い惹かれましたか?
新郎:純粋で素直なところ
新婦:穏やかでどんな時でも笑っていてくれるところ
2.二人の将来の夢、二人の理想の家庭像
新郎:犬を飼うこと いろんなところに旅行に行くこと
新婦:ホッとできて、笑いの絶えない家庭
やっぱり結婚式は葬式と違い、何度出てもいいもんだ。二人に”末永く幸多かれ”と祈っている。
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