10月24日(木曜日)
毎年村祭り(10月の中旬)の事から咲きはじめる、裏庭のツワブキの花。今年も咲いて来ました。
花は菊科なので、菊に似ています。 ツワブキは、葉はフキに似ていて、”つや”のある葉から”つやぶき”。それが変化して、「ツワブキ」になったと言われています。我が家のツワブキは、かれこれ15年くらいになるでしょうか、隣家のツワブキの種が飛んできて、勝手に生え たものです。それが年々増えて、道行く人の目を楽しませてくれています。見ごろは11月中旬ですね。ツワブキを見れば、思い出すのは故郷の湯梨浜町泊(旧:泊村)。グラウンドゴルフ場 「潮風の丘」 に上がる坂道の両側には、ツワブキが自生していて、埋め尽くされています。以前に検索したのですが、世界中で自生地が確認されているのは、泊村以外に鳥取県/湯梨浜町橋津、島根県/隠岐島、京都 府/久美浜町の計4個所のみと言われています。町村合併するまで、泊村の村花は「ツワブキ」でした。潮風の丘の風車の支柱には、ツワブキの絵が描かれていますよ。
【参 考】
1.ツワブキ (石蕗) ・菊(きく)科。
・学名 Farfugium japonicum
Farfugium : ツワブキ属
japonicum : 日本の
Farfugium(ファルフジウム)は、ラテン語の 「farius(列)+ fugus(駆除)」が語源、といわれるが諸説あり。
・開花時期は、10月中旬~11月末頃。 (沖縄県は特例で2月でも5月でも咲いていた) 2.名前の由来は、葉に光沢のある艶があり、フキ(蕗)の葉のように見えることからツヤハブキ(艶葉蕗)と呼ばれ、それが転訛して「ツハブキ」となり、更に「ツワブキ(石蕗)」となった説や、フキ(蕗)のように見える葉が厚いことから「アツハブキ(厚葉蕗)」から「ア」が省略されて「ツハブキ」となり、更に転訛して「ツワブキ(石蕗)となった説、自生地が海岸なことから「ツハブキ(津葉蕗)」が転訛して「ツワブキ(石蕗)」となった説など諸説がある。
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