3月17日(水曜日)(夜の部)
「お父さんラーメン食べに行こう」。このセリフは5日前に聞いたが、今夜も枕元で聞こえてきた。自慢ではないがラーメンに誘われて、今まで断ったことはない。
「どこに行く?」「ネットで調べたら、 熟成細麺 宝屋 伏見店 が良さそうなので、そこに行きたい」「ほな行こか」。
奈良も伏見も、家からの距離は20キロくらいでほぼ同じだ。途中でサイフを持ってきていないことに気がついた。「サイフを忘れた」「僕持っている」。25分ほどで熟成細麺 宝屋 伏見店に到着した。
店内はラーメン屋らしくない、おしゃれな和風の店だった。
綺麗な花が活けてあるラーメン店は、今まで見たことも無い。
何にしようかとメニューを見た。
息子のサイフの中にはいくらほど入っているか不明なので、酒を飲むのはやめて「宝ラーメン」650円、息子は夕食は食べていないので、Bセットの「宝ラーメン+玉子かけご飯」850円を注文した。
初めての店は、どんなラーメンが出てくるだろうかと待ち遠しい。運ばれてきたラーメンは、見た目はそんなに濃くもない。
麺は看板に書いてある通り、細麺だ。出汁は、あっさりしょう油豚骨スープだった。私はもう少しあっさりの方が好きかも。いっそのこと塩ラーメンがあれば文句は無いのだが。値段と味の総合評価でいけば、10点満点の8はつけても良い。
店には駐車場は無いが、すぐ近くにコインパーキングがある。20時~翌朝8時までは、1時間100円と安い。他の時間帯は20分が100円だったような・・・。
いいなぁ。
炭水化物祭りだな~。
で、この日は息子さんのおごり?
貧乏息子に出させるわけにはいきません。
そもそもお父さん食べに行こうは、金が無いからうまいもんを腹いっぱい食べさせてくれの意思表示です。
帰るなり自分の車の中から小銭を取り出し、渡しました。
夜中のラーメンはメタボになるのではと心配です。