ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

新垣勉さんのドラマを見ましたか?

2007-12-22 01:29:03 | テレビ番組

1559 女房が「今夜、新垣勉さんの番組があるよ」と言ってプールへ出かけた。新聞のテレビ番組を見れば関西テレビで今夜9時から「クリスマス特別企画・まだ見ぬ父へ、母へ~全盲のテノール歌手・新垣勉の軌跡~失明と家族の真相・・・生活保護・・・親への恨みが感謝に変わった壮絶な涙の半生記」と覚えきれないくらの長いタイトルの2時間ドラマがあった。テレビドラマは最近はまったく見ていないが実録のドラマなので見ることにした。始めは画面を見ていたが主人公が全盲なので私も音だけでその場の状況を目に浮かべて楽しんだ。寝床で横になりながら聞いていたが涙がじわりじわりと出てくる。終わりの方になって映像を見たが涙は最後まで止まらなかった。年をとれば涙もろくなると言うが自分でもいやになるくらい涙もろくなってしまった。ドラマの中で新垣さんに扮した俳優が何曲か歌ったが聞いていても胸を打つものがない。新垣勉さんの魂の叫びが聞けたのはドラマの最後に喜納昌吉さんの「花」のたった一曲だけで残念・・・。
最後のメッセージも一言であったが「オンリー・ワンの人生を大切に」と訴えていて思わず「そのとおり」とうなずいた。自分は果たしてそのような生き方をしているだろうか。疑問符がつく。

[新垣勉]
1952年、沖縄米軍兵の父と日本人の母の間に生まれる。生後間もなく助産婦の過ちで失明。1歳の時に両親が離婚、父は本国に帰り母が再婚したため母方の祖母に育てられる。少年時代は両親や助産婦に強い憎しみを抱いており高校1年の時は井戸に身を投げようとしたこともあるという。そんな時ラジオから流れてきた賛美歌にひとすじの光を感じ教会へと足を運ぶようになる。そこで一人の牧師と出逢い、立ち直るきっかけとなる。西南学院大学神学部に進み、世界的なヴォイストレーナーの薦めで本格的な声楽を勉強を始める。西南学院大学神学部を卒業し副牧師になった後、35歳で武蔵野音楽大学に入学。同大学院終了(音楽修士号取得)。2000年初のCD「さとうきび畑」発売、大ヒットを記録。2002年11月ビクターより「出逢い~我が心の歌~」を発売。その後、着実に音楽家としてのステイタスを高め、自分を救った音楽の素晴らしさを伝え、「オンリー・ワンの人生を大切に」と呼びかける活動を展開している。

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