姪っ子と競馬を楽しむ

１１月２５日（日曜日）
昨夜遅く鳥取から姪っ子がやってきた。１週間前から「おじちゃん競馬に連れて行って」とリクエストが来ていた。藪から棒に競馬が出てくるとは何で？と不思議だった。会って話を聞けば、先日職場の方に場外馬券売り場に連れて行ってもらい、「生の競馬を見てみたい」の衝動にかられたようだ。
人生何でも勉強。ギャンブルを経験するのも悪いことでは無い。
１０時に車で家を出た。道は比較的空いていて、京都競馬場には２５分で着いた。指定席売り場に行くと安い指定席は全て完売だった。残っているのは２，５００円の席と３、０００円の席だった。どうせなら良い思いでにと３、０００円の指定席を購入した。５階の指定席はガラス窓で、太陽が降りそそぎ暑い暑い。まぶしいといったらありゃしない。
午後２時ごろになり、ようやく指定席は日陰に入った。
姪っ子はスポーツ新聞の予想を見ながら自分なり馬券を購入している。１レースに平均８００円くらい使っているようだ。

今日は本命対抗のガチガチ馬券がほとんどなく、なかなか当たらない。出るは男と女のため息。お互いに「当たらんなぁ」。姪っ子は３連複やら３連単を購入していたので、そう易々当たるはずも無い。「おじちゃんパドックに行って馬を見たい」と言うのでパドックへ行った。

予想紙の印と馬を見ながらフムフム。一番人気の馬は落ち着いているというよりもどうも覇気が無い。

やっぱり連にからまなかった。またもやお互いに外れた。「３着までくれば配当にありつけるワイド馬券にしたら？」とアドバイスをする。ようやくワイド馬券で当たった。５００円使って５８０円の払い戻し。おめでとう！

結局姪っ子は本日東京競馬場で行われたジャパンカップのガチガチ馬券１５－１７のワイドが当たり、一日の払い戻しが９００円ほどだった。例えプラスにならなくても当たっただけでも良しとしましょう。姪っ子は１レースに８００円と言え、９レースに手を出せばかなりのマイナスだ。
私は２レースがプラスのレースだったので、損失は最小に抑えられた。

ジャパンカップは１着馬が進路妨害で、２着に降着するのではとヒヤヒヤした。

審議時間が長かったので余計だ。勝って意気揚々と帰れたら万々歳だが、負けが少なかったので気分は良い。何と言っても駐車料金２、５００円、座席指定料金６、０００円のハンデが応えた。
姪っ子を八幡市駅に降ろし「またね」と別れた。大阪を夜の６時台のバスで鳥取まで帰るので、１０時頃に帰ったことだろう。お疲れさん。