ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

久しぶりにネジバナが咲いた!

2018-06-30 14:40:01 | 

6月30日(土曜日)
6年前までは、玄関にネジバナが10株ほど咲いていました。10年前までの玄関は、それはそれはネジバナの花園の様相を呈しておりました。

歩くときは、踏みつぶさないよう、半端なく気を使わねばなりません。所が野草は、今年咲いていても次の年は消えて無くなることも多々有ります。昨年は消えて無くなり、ガッカリ・・・。それが今朝起きて庭に出ると、ピンクの花が「お久しぶり!」と挨拶するでは有りませんか。

思わずちっちゃな花に愛の口づけ。チュッ!
ネジバナは、梅雨の時期に咲き、花は下から上へと咲き登ります。ネジバナと言われる由縁は、花茎の周りに螺旋状に並んで咲くことから付いています。このネジバナは、人により「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ネジリ草」、「ヒネクレ花」、「コマチラン」、「モジズリ」とさまざまな名前で呼ばれています。
花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につくピンクの花は、真横に向かって咲きます。花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白です。これを見れば、私が口づけする気持ちが分かるでしょう。果たして来年も咲くかが、見物です。願望は咲いておくれ!
昨日関東地方は、観測史上初の6月の梅雨明けが発表されました。ネジバナを見ていると、関西の梅雨明けも近いようです。外では、ゴロゴロと雷鳴が轟いています。通常カミナリが鳴れば梅雨明けと小さい頃教えてもらっています。関西も勝手に梅雨明け宣言しちゃおうかな。

【参 考:ネジバナ】
1.野生のランの一種でラン科ネジバナ属。
2.ネジバナは濃い緑の葉をつけたまま冬を越す。
3.別名を「モジズリ」といい、百人一首の14番(河原左大臣)で歌われている。
 「みちのくの しのぶもじずりたれ故に 乱れそめにし われならなくに」
  訳:私の心がこんなに乱れているのは、みんな あなたのせいよ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我が家のキュウリの収穫は今... | トップ | ヤンバラー宮城ライブを楽しむ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事