10月11日(木曜日)
外掃きをしていると、金木犀の香りが風に乗って漂ってきます。 「犬も歩けば金木犀に当たる」。そんな諺は有りませんが、それくらい近所の庭には、金木犀の木が植えて有ります。
強烈な香りも、日に日に弱まって来ました。路上には花がビッシリと落ちています。
もう直ぐ花期はお終いです。”金木犀はどんな花か描いて下さい”と言われて、果たして何パーセントの方が描けるでしょうか。1割の方が描ければ上等。立ち止まって花を観察しなければ、先ずは無理でしょう。小さい橙黄色の十字架のような花は、貴女に似て可愛らしい花ですよ~(^^♪
私は強烈な匂い、香りは苦手です。従って、キンモクセイの香りは、今だ好きになれません。
【参 考】
・木犀(もくせい)科。
・学名 Osmanthus fragrans var. aurantiacus
Osmanthus : モクセイ属
fragrans : 芳香のある
aurantiacus : 橙黄色の
Osmanthus(オスマンサス)は、ギリシャ語の「osme(香り)+ anthos(花)」が語源。
キンモクセイは中国原産の常緑小高木樹。9月下旬~10月上旬に開花し、強い芳香を漂わせる。花弁は4枚、雄しべは2本。日本には雄株しか渡来していないので、種子はできない。繁殖は主に取り木である。