７月９日（火曜日）
梅雨明けは例年祇園祭の宵山近辺だろうと予測しているが、長期天気予報を見ると雨が降る気配がありません。こりゃ梅雨明けだ思っていると、昨日気象庁から梅雨明け宣言が出ました。先が思いやられるのは、家庭菜園の水遣りです。
畑に行けば、ゴーヤーのツルが支柱のテッペンまで伸びてきています。
これが気になり、「明日はゴーヤーの棚を作るぞ」と思って寝れば、早く目が覚めるものです。
時計を見れば４時半です。外も明るく、作業するには支障はありません。長袖を着てヤブ蚊から身を守ります。ゴーヤーを植えている周りに、「ヤブ蚊退治」のスプレーをシューと吹き付ければ、しばらくは寄ってきません。
５時前から作業を開始です。二人で作業するのであれば、一人が支え一人がヒモで支柱にくくれば作業は捗ります。一人作業は苦労します。それでも毎年やっているので、知恵はついています。
しばらくすると、愛妻が完全武装で手伝いに出てきました。 「何か手伝いましょか」 と言ってくれるのですが、ゴーヤーの棚の高さが２メートルと高いので、背の低い愛妻では支柱を支えるには無理です。かと言って、酒のプラスチックケースに乗れば転倒しかねません。「手伝いは無理なので、一人でやるよ」 「近所をリハビリ歩行してくるね」
隣りの畑の２軒とも、６時になれば作業に出てきました。やっぱり夏の農作業は早起きが必須のようです。
作業すること４時間。ゴーヤーの棚は９割完成です。
棚の端まで伸びてくるまでには、まだまだ時間がかかります。ここまで出来れば一安心です。クロアゲハが飛んで来ました。
農作業をしていると色々な虫に出会え、これが一服の清涼剤になります。
午前の早い時間は、汗の出方が少ないを実感しました。二日前は昼間作業して、汗びっしょりでした。体を絞るのであれば昼間で、気持ち良く農作業するのであれば、８時には終えなくてはならないようです。シャワーを浴び、朝食を美味しく食べ、グイッ！と飲めば疲れも飛んで行きます。
棚作りが済めば雑草引き。ピーマン、ナス、キュウリの枝が折れないようにヒモで吊り上げ作業が待っています。
農作業、土いじりは健康のためと割り切って頑張りましょうね。
