４月３日（火曜日）
天気予報では、今日は全国的に強風が吹き荒れると言っていた。楽観主義者の私はプールで泳いだ後、散髪に行った。散髪屋のテレビは大風の影響で、飛行機の欠航、フェリーの欠航、新幹線の遅れなどを報じている。バイク通勤の理容師は強風を心配し、店主に「早く帰らせて」と言った。「夜になれば風も止むので９時ごろ帰れ」の返事が返ってきた。
散髪を終え車に乗ると,空は一転真っ黒になり雨も降ってきた。どの車もライトをつけて走っている。まだ２時過ぎというのに、こんなことは珍しい。
家に着くと土砂降りで、車に容赦なく雨が叩きつけて、車から降りるに降りられない。
屋敷の中にいるので、こんなときは小止みになるまで待てば良い。
５分ほどすると小止みになった。夜になっても結構強い風が吹き荒れている。台風の時と何ら変わらない。
関西でも和歌山では風速４０メートル。京都では２０～３０メートル。
関東では交通機関の乱れで、サラーリーマンは帰宅が大変だ。年寄りがこんな時に外出すると、ろくなことは起こらない。自転車を押して歩いていたおばあさんは、風にあおられて転倒し死亡した。
「強風の時は外を出歩くな！」が鉄則だ。
