ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

白味噌雑煮で祝う京都のお正月

2010-01-01 13:06:49 | 食・レシピ

1月1日(金曜日) (祝日)
京都のお正月は、元旦の朝に、 白味噌雑煮でお祝いをする。結婚するまで、元旦の朝に食べる雑煮は白味噌雑煮があるなんて、思いもよらなかった。故郷鳥取では元旦の食べる雑煮は、 ”あずき”が定番だった。所変われば雑煮も変わる。
京都の白味噌は、平安時代の公家文化の名残のようだ。お公家さんは、女性も好きだったが、甘いものも大好きだった。甘い=白味噌の図式だ。
我が家の元旦の朝は、このお雑煮とまったく同じだった。

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白いおつゆに、金時人参の鮮やかな赤色が映える。93歳の爺さんを筆頭に、今年も家族揃って熱い白味噌雑煮で、お祝いすることが出来た。誠に目出度いことだ。お節料理はシルバー家族向きのヘルシーなものばかりで、豪華なものは何一つない。

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痛風には、「数の子」「棒だら」「ごまめの佃煮」「カニ」「海老」「いくら」、いくらはいくらなんて言っている場合ではありません。これらプリン体が多く含まれているので、じぇ~ん部ダメ。私のために息子も愛妻も、美味しい料理が正月には食べれない。遠慮なく食べてくれても差し支えないのだが・・・。ヘルシーと言う言葉はさわやかだが、美味いとは言っていない。これが痛風になった者の悲しい現実である。男性の皆さん、尿酸値に気をつけておくれやっしゃ。になったら赤信号でっせ。

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2010年、新年の幕開けだ!

2010-01-01 01:54:56 | 日記・エッセイ・コラム

1月1日(金曜日) (元旦)

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あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

2010年 元旦

3時間前には、「手打ちそば 乃田」で家族3人で、年越しそばを食べてきた。7時過ぎに店に着いたが、満席で順番待ちだった。待つこと20分。ようやく座れた。
店主は怪我の痛さをこらえて、懸命にそばを湯がき盛り付けている。今夜は6人で切り盛りをしているが、いかんせんそばを湯がくのは店主だけなので、なかなかお客さんをさばけない。
盛りそばの大盛りを食べた。久しぶりの10割そばだ。うまい。

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食べ終わると店主が顔を出した。相当腕が痛そうだ。今夜頑張れば、しばらく休めるので無理をしているのが、ありありだ。今夜は深夜1時まで営業をするようだが、後5時間頑張らなければならない。

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「大丈夫か?」と聞けば、きっと「大丈夫でない」と答えるだろう。

12時になったので、愛妻と氏神さんの「天満宮」へ初詣に行った。

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昨年は一番乗りだったが、今年は3番目くらいだった。拝殿で鈴をカラ~ンコロ~ンと鳴らし、かしわでを打ち今年1年の家族の健康を祈る。社務所でお神酒をもらい、おまけに紅白の 「上用饅頭」 を頂いた。

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饅頭をいただいたのは今回が初めてだ。先着何名様かがもらえたのかな?
境内では焚き火がしてあり暖をとったが、風が吹きめちゃくちゃ寒い。

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そばを食べて帰るとき橋の上の温度計は0度だったので、零下になっているのは間違いない。新年早々に風邪でも引けば大変だ。暗闇の中、初詣客とすれ違うがどなた様とも「おめでとうございます」の挨拶を交わす。新年の挨拶は特別に気持ちの良いものだ。

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