続き~。
ミュージアムとして拝観順路の途中にある鳳翔館をめちゃじっくり見て、1周してきて…ようやく予約した時間がせまってきました。
一旦は止んだ雨がまた降ってきた…。
そして、最初に通った「正面」はえらいことに。
は、はよ来て、よかったわ…ほんま…。
雨で、平日でこれですからねー…。こないだの連休はもっともっとすごかったみたい…。
まだお昼前だし、今から来る人もいっぱいいたしね!
11時30分、待ちに待った鳳凰堂内部の拝観時間です!!
これは、大改修後に始まったものらしいです。時間は15分間とは言え、絶対に入れないと思ってた鳳凰堂の中に入れるなんて、すごい!!パンフとかもあるし、ミュージアムには詳しい解説もあるけど、やっぱり実物を近くで見て、それをプロの方に説明してもらえるっていうのは…読むだけとは全然違いますよね!!
もちろん(?)建物の撮影は禁止だったので、写真はないんですけど…。撮影禁止どころか、入る前の注意事項にわざわざ「壁や柱に触ったりもたれたりするのも禁止です」って説明があるほどでした。改修を重ねているとはいえ、平安時代の遺構だってあるから、らしい。…すごいよねえ、それくらい貴重な建物なのにさあ、入れてくれるんだもん…!!ありがたい…!!
お堂の内部は暗くて、壁の絵とかは説明されてもわからないほどでした。そもそもめちゃ経年劣化してるから、見えづらいんだよね…。でも先ほど回ってきたミュージアム、そこに実物大?で再現されてた「創建当時の鳳凰堂内部の様子」を見ているので「ああ、当時はあんな華やかだったんだなあ…」っていう風に思えてよかった。
そうそう、ミュージアムには本物もあるけど「レプリカ」も多くて、それにがっかりしてる…っていうか、レプリカとわかると「なーんだ」みたいに離れる方がたまに見受けられました。…まあ…そりゃ、そうかもしれないけど…。めちゃがんばってさあ、職人さんたちが当時の技術とかで再現してくれてるのになあ…ってちょっと悲しい気持ちになったりしてました。当時のまま残せてるものはそりゃすごいことだと思うし、価値があるってのもわかるけど……。
ああ、それってこの鳳凰堂もそうなのかなあ。改修も賛否両論あったりするものなのかしら。でもうち、前に来た時確かミュージアムは完成してて…、そこで「当時の極彩色の鳳凰堂内部」の再現CG?かなんかを見て…へえー!ってすごい感心したんだよねえ。それまでほんとに、…ぼんやりとだけど、お寺とかって10円玉の色してるものだと思ってたもの…!(もちろんピカピカの銅の色じゃなく、酸化したやつね)建てた時は全然違ったんだってことは驚きだったし、他のお寺とか神社はどうなんだろ?とか興味も広がった。大改修で色も当時に近くなったって聞いた時「マジで!?絶対見に行かなきゃ!」って思ったくらい…。
建材も、使えるものはもちろん使うけど(瓦とか…)、使えなくなったものは無理矢理使うわけにいかないから、それに似せて作るんだって説明もあった。言うたらそれもまあ、レプリカみたいなもんじゃないですか。それもダメって思う人もいるの…かなあ?逆にこっちがよくて、ミュージアムのレプリカに一切興味なし!っていうのも不思議だし。うーん…。
まあいいや。うちはこの、改修を重ねながら、その都度部分部分は取り替えられながら、それでも往年の姿を今に蘇らせようとしてくれる平等院鳳凰堂が好きです!だから、中まで入って見れたのは本当に嬉しかった~!待った甲斐がありました!
鳳凰堂の中央にある本尊「阿弥陀如来像」は「定朝」さん作で、…なんと、この「定朝」さん作ってはっきり判明しているもので、かつ現存している仏像はこの1つだけだそうです!…すごい!!
建物の方向はダメだけど、お庭の方向は撮ってもいいっぽかったので。
対岸に来てるんだよ記念。
まだまだ続々いらっしゃる人の波に逆らうように、駅の方へと戻ります(そういやその時はもう入口もちょっとだけ並んでた…)。
ずーっと前から狙ってたんです…!JR宇治駅すぐの「中村藤吉本店」でお茶する機会を…!やっとチャンスが来た!!
有名なお店だからここもめっちゃくちゃ待ち時間がある、とは聞いてた。だから待つのはよかったんだけど…結局45分待ちで、その間にすっかり体が冷えてしまいました。さっきの平等院での1時間半待ちの時は動いてたし、ミュージアム内部は寒くなかったから何も思わなかったけど…。ああ、本、もう一冊持ってくるんだったってめっちゃ思った…。
しかもテラス席。いや、うちがテラス席でもいいですって言ったからなんだけどさ。
各席の前にストーブが設置されてまして、助かりました。あたたかい…。
ランチョンマット?がカラフルでめちゃかわいい!
…本当は有名な「生茶ゼリイ」をいただくつもりだったんだけど…もう寒くて、そんなん食べたら死んじゃう!と思った。
ので、自分の欲望に素直におぜんざい頼みました!いいの、また来るから…!夏頃…!
おぜんざい大好きなんです!ついこないだも甘味処でおぜんざいを…ってこれもまた「載せそびれた写真」ネタだわ…。たまってる…。書かないと…。
でもお茶のお店なんだから、お茶を頼もうと思って…薄茶もあったんだけど(あの、抹茶をお湯で溶かして茶筅でたてるあれです。あれも好きなんだけど)、なんか、普通の「お茶」でおいしいの飲みたいなと思って…、季節限定、そして店名を冠した煎茶「藤吉」をいただくことに…したんですが、それにはミニお茶菓子もつくとのことで、
トレイももう一つ来てしまった。一人でどんだけ食べるねん状態。
今日のお菓子は抹茶の生チョコでした。
淹れ方を説明してある紙も一緒に持ってきて下さるので、物を知らないうちでも安心です!(……)
一旦お湯を冷ましてから葉っぱに入れて40秒…。(多分葉っぱによって時間は違う)
最後の一滴まで入れたら、フタをあけて置いておくのが重要なポイントだそうです。よけいに蒸らしちゃうことになるから、かな?
三煎目くらいまで楽しめるとのことで、きっちり三煎いただきました!…おいしいお茶って、癒される~~。最初に出てきたあったかいほうじ茶もすごいおいしかったし!あ、もちろんおぜんざいも!添えられたおつけものが異様においしかったなあ。あれって何だったんだろう…。
…そうそう、テラス席の私のお隣は、やはり女性のおひとりさまでして、「生茶ゼリイ」を注文されてました。
うちは内心「(マジか!?寒くないっすか…)」とか思ってました。運ばれてきたのを見てびっくり。…めちゃ、でかい!!あんなにでかいものだったの…!?しかも竹の器、凍ってるよねそれ!?
いや、おいしそうではありましたし、本当にうちは夏にまた来たいと思ってるんですが… お姉さん…寒くなかったっすか…。
ちなみにそのお隣はカップルの方で、おそらくですが女性はやはり「生茶ゼリイ」を頼んでいたようです。そうだよね、やっぱそれなんだよ、ここ来たら…!うちだって寒くなけりゃ頼んでたよ…!でもあれほんと、ちょっとでかすぎないすか……。
趣のある入口。
他の、参道にあるお茶屋さんと違って、並んでるのがわからないんだよねえ…(だからよけいにどんどん来ちゃうのかも?)。この奥に、めっちゃ人が待ってます!!
宇治駅から、電車で京都駅に戻ります。
次の目的地は…「桂川」!
ミュージアムとして拝観順路の途中にある鳳翔館をめちゃじっくり見て、1周してきて…ようやく予約した時間がせまってきました。
一旦は止んだ雨がまた降ってきた…。
そして、最初に通った「正面」はえらいことに。
は、はよ来て、よかったわ…ほんま…。
雨で、平日でこれですからねー…。こないだの連休はもっともっとすごかったみたい…。
まだお昼前だし、今から来る人もいっぱいいたしね!
11時30分、待ちに待った鳳凰堂内部の拝観時間です!!
これは、大改修後に始まったものらしいです。時間は15分間とは言え、絶対に入れないと思ってた鳳凰堂の中に入れるなんて、すごい!!パンフとかもあるし、ミュージアムには詳しい解説もあるけど、やっぱり実物を近くで見て、それをプロの方に説明してもらえるっていうのは…読むだけとは全然違いますよね!!
もちろん(?)建物の撮影は禁止だったので、写真はないんですけど…。撮影禁止どころか、入る前の注意事項にわざわざ「壁や柱に触ったりもたれたりするのも禁止です」って説明があるほどでした。改修を重ねているとはいえ、平安時代の遺構だってあるから、らしい。…すごいよねえ、それくらい貴重な建物なのにさあ、入れてくれるんだもん…!!ありがたい…!!
お堂の内部は暗くて、壁の絵とかは説明されてもわからないほどでした。そもそもめちゃ経年劣化してるから、見えづらいんだよね…。でも先ほど回ってきたミュージアム、そこに実物大?で再現されてた「創建当時の鳳凰堂内部の様子」を見ているので「ああ、当時はあんな華やかだったんだなあ…」っていう風に思えてよかった。
そうそう、ミュージアムには本物もあるけど「レプリカ」も多くて、それにがっかりしてる…っていうか、レプリカとわかると「なーんだ」みたいに離れる方がたまに見受けられました。…まあ…そりゃ、そうかもしれないけど…。めちゃがんばってさあ、職人さんたちが当時の技術とかで再現してくれてるのになあ…ってちょっと悲しい気持ちになったりしてました。当時のまま残せてるものはそりゃすごいことだと思うし、価値があるってのもわかるけど……。
ああ、それってこの鳳凰堂もそうなのかなあ。改修も賛否両論あったりするものなのかしら。でもうち、前に来た時確かミュージアムは完成してて…、そこで「当時の極彩色の鳳凰堂内部」の再現CG?かなんかを見て…へえー!ってすごい感心したんだよねえ。それまでほんとに、…ぼんやりとだけど、お寺とかって10円玉の色してるものだと思ってたもの…!(もちろんピカピカの銅の色じゃなく、酸化したやつね)建てた時は全然違ったんだってことは驚きだったし、他のお寺とか神社はどうなんだろ?とか興味も広がった。大改修で色も当時に近くなったって聞いた時「マジで!?絶対見に行かなきゃ!」って思ったくらい…。
建材も、使えるものはもちろん使うけど(瓦とか…)、使えなくなったものは無理矢理使うわけにいかないから、それに似せて作るんだって説明もあった。言うたらそれもまあ、レプリカみたいなもんじゃないですか。それもダメって思う人もいるの…かなあ?逆にこっちがよくて、ミュージアムのレプリカに一切興味なし!っていうのも不思議だし。うーん…。
まあいいや。うちはこの、改修を重ねながら、その都度部分部分は取り替えられながら、それでも往年の姿を今に蘇らせようとしてくれる平等院鳳凰堂が好きです!だから、中まで入って見れたのは本当に嬉しかった~!待った甲斐がありました!
鳳凰堂の中央にある本尊「阿弥陀如来像」は「定朝」さん作で、…なんと、この「定朝」さん作ってはっきり判明しているもので、かつ現存している仏像はこの1つだけだそうです!…すごい!!
建物の方向はダメだけど、お庭の方向は撮ってもいいっぽかったので。
対岸に来てるんだよ記念。
まだまだ続々いらっしゃる人の波に逆らうように、駅の方へと戻ります(そういやその時はもう入口もちょっとだけ並んでた…)。
ずーっと前から狙ってたんです…!JR宇治駅すぐの「中村藤吉本店」でお茶する機会を…!やっとチャンスが来た!!
有名なお店だからここもめっちゃくちゃ待ち時間がある、とは聞いてた。だから待つのはよかったんだけど…結局45分待ちで、その間にすっかり体が冷えてしまいました。さっきの平等院での1時間半待ちの時は動いてたし、ミュージアム内部は寒くなかったから何も思わなかったけど…。ああ、本、もう一冊持ってくるんだったってめっちゃ思った…。
しかもテラス席。いや、うちがテラス席でもいいですって言ったからなんだけどさ。
各席の前にストーブが設置されてまして、助かりました。あたたかい…。
ランチョンマット?がカラフルでめちゃかわいい!
…本当は有名な「生茶ゼリイ」をいただくつもりだったんだけど…もう寒くて、そんなん食べたら死んじゃう!と思った。
ので、自分の欲望に素直におぜんざい頼みました!いいの、また来るから…!夏頃…!
おぜんざい大好きなんです!ついこないだも甘味処でおぜんざいを…ってこれもまた「載せそびれた写真」ネタだわ…。たまってる…。書かないと…。
でもお茶のお店なんだから、お茶を頼もうと思って…薄茶もあったんだけど(あの、抹茶をお湯で溶かして茶筅でたてるあれです。あれも好きなんだけど)、なんか、普通の「お茶」でおいしいの飲みたいなと思って…、季節限定、そして店名を冠した煎茶「藤吉」をいただくことに…したんですが、それにはミニお茶菓子もつくとのことで、
トレイももう一つ来てしまった。一人でどんだけ食べるねん状態。
今日のお菓子は抹茶の生チョコでした。
淹れ方を説明してある紙も一緒に持ってきて下さるので、物を知らないうちでも安心です!(……)
一旦お湯を冷ましてから葉っぱに入れて40秒…。(多分葉っぱによって時間は違う)
最後の一滴まで入れたら、フタをあけて置いておくのが重要なポイントだそうです。よけいに蒸らしちゃうことになるから、かな?
三煎目くらいまで楽しめるとのことで、きっちり三煎いただきました!…おいしいお茶って、癒される~~。最初に出てきたあったかいほうじ茶もすごいおいしかったし!あ、もちろんおぜんざいも!添えられたおつけものが異様においしかったなあ。あれって何だったんだろう…。
…そうそう、テラス席の私のお隣は、やはり女性のおひとりさまでして、「生茶ゼリイ」を注文されてました。
うちは内心「(マジか!?寒くないっすか…)」とか思ってました。運ばれてきたのを見てびっくり。…めちゃ、でかい!!あんなにでかいものだったの…!?しかも竹の器、凍ってるよねそれ!?
いや、おいしそうではありましたし、本当にうちは夏にまた来たいと思ってるんですが… お姉さん…寒くなかったっすか…。
ちなみにそのお隣はカップルの方で、おそらくですが女性はやはり「生茶ゼリイ」を頼んでいたようです。そうだよね、やっぱそれなんだよ、ここ来たら…!うちだって寒くなけりゃ頼んでたよ…!でもあれほんと、ちょっとでかすぎないすか……。
趣のある入口。
他の、参道にあるお茶屋さんと違って、並んでるのがわからないんだよねえ…(だからよけいにどんどん来ちゃうのかも?)。この奥に、めっちゃ人が待ってます!!
宇治駅から、電車で京都駅に戻ります。
次の目的地は…「桂川」!