「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

お菓子作りは、科学なのか?(仮)

2008-12-20 23:55:57 | パティシエごっこしましょ。
…というタイトルで記事を書こうとしてからずいぶん経ってる…。
なかなかうまく書けない。
…いや、どう書けば適切なのか、わからない…かな。まだ書いてないんだし。


料理番組とかを見てると特に…(見てるんです、ええ。料理できないんですけども)、お菓子作りってほんと、実験みたいだな!って思う…。分量きっちりしないと失敗するって言われるのも、実験ぽいような…。
卵を泡立てる。空気を含ませる。粉を入れる。泡が消えないように混ぜる。
それら全て、ケーキを膨らます、という目的のためになされる動作…。
泡立てが足りなければ膨らまない。粉を入れる量が違えば膨らまない。泡が消えすぎると膨らまない。
膨らまないということは、実験に失敗しているということ。ケーキに失敗しているということ…。

いや、料理だって、化学反応の繰り返しっちゃそうなんだろうけど。
お菓子はもう…すみからすみまでそんな感じだからなあ。

冗談で、ビーカーやら試験管やらびっちり備えたラボみたいな自分キッチンが欲しいって思うときもある(単純にそういう器具が好きなだけなんだけど)。作業の質を考えれば、それほど奇異な光景じゃないようにも思える。


でも。
それがわかっていても。


気持ちでは、「お菓子作りは愛情です!」と言いたい。
楽しい気分で作れば、おいしいお菓子ができるんですよ、と言いたい。
科学だとわかっていても。いや、わかっているからこそ。あえて。



明日はクリスマスケーキのレッスンです。がんばります。