「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

「他人の感想」の威力

2006-07-13 18:36:13 | きょうのできごと

私があせってMOTHER3日記を完成させた理由は3つ。

・早く、大好きだ!傑作だ!と叫びたかった(……)

・時間をおくとぜったいやらないから(本当だよアンタ)

・人様の感想をあんまりたくさん読むと、めちゃくちゃ影響をうけるから、なるべく影響を受けないうちに、自分の感想を残しておこうと思ったから。

 

 

…3つ目は、本当に悩みです。

他人の感想を読むのは、本当に好きなんですけども、…うちは影響を受けすぎる。自分でもわかるときも、わからないときもある。わからないときのほうがおそろしい。この文章を書いているのはもちろん自分で、何か影響があったとしても、自分のなかを通しているんだからそれはある程度自分の感想である、とも思うけど…どこまでが自分の考えで、どこまでが他人の考えだったか、わからなくなるときが恐ろしい。

私は文章を書くのが好き。自分が感じたことを残しておくのが好き。だから読書は好き。本の中に、私はいつも言葉を捜している。より、的確に感情を表現できる言葉を。形のない感情に、形を与える言葉を。

だけど、それの出所がいつも外なのだとしたら、…私は何を書いているんだろう?

コピーしたいわけではないのに。

切って貼ってした感情を、切って貼ってして表した文章

そんなのに意味はあるんだろうか…。

 

だけど、新しい言葉は外からしか得られない。

大事なのはバランスと、自分が今どこに境界線をもっているかという意識。

それさえしっかりしていれば、きっと大丈夫…。

 

 

 

MOTHER3の感想を、アマゾンのレビューで読んでいると、悲しくなって、もう読みたくないと思った。

だけど少しは、…そうかも、と思えるところもあった。

ほぼ日で公開されている、読者の感想を読んでいると、うれしくなって、よかった、MOTHER3好きでよかった、と思った。

だけど、よかった、感動した、泣いた、はみんな言ってることなんだよねえ。

もっと、書いて残すのなら、もっと…

 

他人の感想を避けてはいけない。

ネットでは簡単に、たくさんの意見に触れることが出来るんだから、なおさらだ。

だけど読みすぎると、それが自分の意見だったかどうかが分からなくなってくる。

言葉の威力は恐ろしい。

まずは自分をしっかりと持って、それでいて広い心で、臨まなければ。

 

 

というわけで、トラックバックしていただけたので驚いております!!

こんな辺境サイトに…よく見つけまし…じゃなくて、ありがとうございます!

他の方々の感想読んで、感動しました!

ていうかここのん、あほすぎて恥ずかしい…こはくって誰?みたいな?