第4章 定山渓温泉の街並みを散策すれば
2月5日
朝の6時過ぎに、部屋の窓辺から見ると、小雪が舞い降りていた。
私は少し疲れを感じたので、今日は定山渓の温泉街を散策しょう、と家内と話し合ったりした。
10時過ぎに宿泊している『定山渓グランドホテル端苑』を出て、
最寄りのバス停の『定山渓車庫前』を通り過ぎて、
路線バスも通る大通りの歩道を5分ばかり歩くと『手湯』が観えたりした。
そして付近には『定山渓神社』が観えたりした。
この神社は、5日から11日まで2014個のスノーキャンドルが灯される『雪灯路(ゆきとうろ)』が開催されるので、
後日に訪れようと私は家内に言ったりした。
その後、近くの『定山渓観光案内所』に立ち寄ったりした後、大きな橋を渡りながら、
定山渓温泉の建物の一部が景観できた。
私たちが訪れている定山渓温泉地は、札幌市街地から南に26km、
車を利用すれば1時間前後にあり、札幌市の奥座敷と称されている。
そして支笏洞爺国立公園内に位置し、緑豊かな渓谷の湯どころとして年間240万人程の方が訪れ、
温泉は豊平川の川底から湧いており、その川沿いに温泉街が広がっている。
そして定山渓の歴史は、慶応2年(1866年)修験僧・美泉定山(みいずみ・じょうざん)が、
アイヌの人々の案内で泉源と出会い、
幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた定山の功績から、この地が「定山渓」と命名された。
このようなことを学んできた私は、立ち止まって眺めたりしたのである。
やがて再び歩きだして、温泉街の中心地を私たち夫婦は歩いたりしていると、
観光ホテルのひとつに私が敬愛している書家・詩人の亡き相田みつを氏の特有な文体が視え、
どうしてなの、と思ったりしていると、
この館内に、氏の展示室があり、この館の了解を得て、拝見することとした。
2階のひとつの大きな展示室には、氏の遺(のこ)された数多くの書跡が掲げられていた。
こうした中に、この展示室の心象のようなノート『感想文』が多くふった。
私も遅ればせながら20余年前の頃から、氏の書籍などから多々教示されているので、
この展示室で鑑賞後、それぞれのお方が人生の歩みを通して、それなりに氏への思いを重ねて、
ノートに記載する心情は、私なりに了解することが痛いほどに理解できた・・。
この後、1階にあるロビー風の休憩室に於いて、コーヒーを飲んだりしたが、
この休憩室の状景に瞬時に魅了されたりした。
やがて、この観光ホテルを辞する時、『ぬくもりの宿 ふる川』と私は視て、実感を深めたりした。
そして街の中心から歩きだし、コンビニに立ち寄ると、レジの近くに微笑ましいポスターがあり、
私は記念に撮ったりした。
この『豆大福』を賞味した家内は、お気に入りとなり、6個ばか買い求めたりしていた。
その後、『月見橋』と命名された大きな橋にさしかかと、温泉街の渓谷の状景が観えた。
そして橋を渡りきると小公園が『定山源泉公園』と解り、微苦笑したりした。
小雪舞う中を3時間ばかりの散策となったが、やがて帰館に向かった。
《つづく》
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2月5日
朝の6時過ぎに、部屋の窓辺から見ると、小雪が舞い降りていた。
私は少し疲れを感じたので、今日は定山渓の温泉街を散策しょう、と家内と話し合ったりした。
10時過ぎに宿泊している『定山渓グランドホテル端苑』を出て、
最寄りのバス停の『定山渓車庫前』を通り過ぎて、
路線バスも通る大通りの歩道を5分ばかり歩くと『手湯』が観えたりした。
そして付近には『定山渓神社』が観えたりした。
この神社は、5日から11日まで2014個のスノーキャンドルが灯される『雪灯路(ゆきとうろ)』が開催されるので、
後日に訪れようと私は家内に言ったりした。
その後、近くの『定山渓観光案内所』に立ち寄ったりした後、大きな橋を渡りながら、
定山渓温泉の建物の一部が景観できた。
私たちが訪れている定山渓温泉地は、札幌市街地から南に26km、
車を利用すれば1時間前後にあり、札幌市の奥座敷と称されている。
そして支笏洞爺国立公園内に位置し、緑豊かな渓谷の湯どころとして年間240万人程の方が訪れ、
温泉は豊平川の川底から湧いており、その川沿いに温泉街が広がっている。
そして定山渓の歴史は、慶応2年(1866年)修験僧・美泉定山(みいずみ・じょうざん)が、
アイヌの人々の案内で泉源と出会い、
幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた定山の功績から、この地が「定山渓」と命名された。
このようなことを学んできた私は、立ち止まって眺めたりしたのである。
やがて再び歩きだして、温泉街の中心地を私たち夫婦は歩いたりしていると、
観光ホテルのひとつに私が敬愛している書家・詩人の亡き相田みつを氏の特有な文体が視え、
どうしてなの、と思ったりしていると、
この館内に、氏の展示室があり、この館の了解を得て、拝見することとした。
2階のひとつの大きな展示室には、氏の遺(のこ)された数多くの書跡が掲げられていた。
こうした中に、この展示室の心象のようなノート『感想文』が多くふった。
私も遅ればせながら20余年前の頃から、氏の書籍などから多々教示されているので、
この展示室で鑑賞後、それぞれのお方が人生の歩みを通して、それなりに氏への思いを重ねて、
ノートに記載する心情は、私なりに了解することが痛いほどに理解できた・・。
この後、1階にあるロビー風の休憩室に於いて、コーヒーを飲んだりしたが、
この休憩室の状景に瞬時に魅了されたりした。
やがて、この観光ホテルを辞する時、『ぬくもりの宿 ふる川』と私は視て、実感を深めたりした。
そして街の中心から歩きだし、コンビニに立ち寄ると、レジの近くに微笑ましいポスターがあり、
私は記念に撮ったりした。
この『豆大福』を賞味した家内は、お気に入りとなり、6個ばか買い求めたりしていた。
その後、『月見橋』と命名された大きな橋にさしかかと、温泉街の渓谷の状景が観えた。
そして橋を渡りきると小公園が『定山源泉公園』と解り、微苦笑したりした。
小雪舞う中を3時間ばかりの散策となったが、やがて帰館に向かった。
《つづく》
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