第8章 海中観光船に乗船すれば
2月12日(火)
午前中のひととき、私たちは石垣港のはずれにある《サザンゲートブリッジ》を渡り、
その先に広大な公園が視えて、そして公園の先は海辺の情景が拡がり、
圧倒的に魅了された・・。
この後、市の中心街に戻り、離島タミーナルに行った。
この離島タミーナルは、竹富島(たけとみじま)、西表島(いりおもてじま)、小浜島(こはまじま)、
新城島(あらぐすじま)、黒島(くろしま)、波照間島(はてるじま)、
鳩間島(はとまじま)の八重山諸島の船の発着が集結された利便性のある処であり、
いつも住民、観光客で賑わっている所でもある。
そして後日、私たちは新城島(あらぐすじま)に訪れるので、船の入港、出港を眺めたりしていた。
こうした中で左岸に海中観光船と風変わりな観光船が観えて、
何かしら船内の下部が分展望室となり、サンゴ礁、魚が観ることができる、
と家内が観光バンフレットから私に伝えた。
家内はサンゴ礁、魚などを観ることが好き、私は石垣港の周辺を観光船から観ることができるので、
お互いに乗りましょう、と即時に合意し、乗船を申し入れた。
そして観光船に乗っても、船長の操縦する以外は、乗客は私たち夫婦だけで、
一昨日の10日にヨットでサンセット・クルーズを乗船した時も、乗客は私たち夫婦だけであったので、
『XXちゃん・・またもや貸切専用船のようになってしまったょ・・
何か船長に申し訳ないよねぇ・・』
と私は微苦笑しながら家内に言ったりした。
そして船室の一部に、定員52名、と明示版を私は見て、どうみても採算度外視だ、
と私は苦笑したりした・・。
そして私は船室の椅子に腰かけて、海を眺めたりしていた・・。
こうした時、船室のスピーカから歌が流れた。
BEGIN(ビギン)の『島人ぬ宝』、夏川りみの『涙そうそう』であり、
そして喜納昌吉の『花』、宮沢和史の『島唄』、そして吉川安一さんが作詞された『芭蕉布』が聴こえた。
私は沖縄に旅をした時、最も魅了された歌は、恥ずかしながら『芭蕉布』であった。
こうした旅先の海上の情景を見ながら聴いたりすると、
高音も素敵な女性歌手に導かれるように、私はかぼそい声で唄ったりした・・。
♪海の青さに 空の青
南の風に 緑葉(みどりば)の
芭蕉(ばしょう)は情(なさけ)に 手を招く
常夏(とこなつ)の国 我(わ)した島沖縄(うちなー)
【 『芭蕉布』 作詞・吉川安一、作曲・普久原恒男 】
この間、家内は船内の下部が分展望室で、サンゴ礁、魚が観に行っていたので、
音痴の私でも、続いて二番、三番をかぼそい声で唄ったりした・・。
やがて観光船は石垣港に帰路に向った。
そして桟橋に戻ると、私は海上の情景と好きな歌ばかりで少し高揚していたので、
船長に記念として写してもよいかしら、
と承諾を得た後、逆光でも一葉を撮ったりした。
《つづく》
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午前中のひととき、私たちは石垣港のはずれにある《サザンゲートブリッジ》を渡り、
その先に広大な公園が視えて、そして公園の先は海辺の情景が拡がり、
圧倒的に魅了された・・。
この後、市の中心街に戻り、離島タミーナルに行った。
この離島タミーナルは、竹富島(たけとみじま)、西表島(いりおもてじま)、小浜島(こはまじま)、
新城島(あらぐすじま)、黒島(くろしま)、波照間島(はてるじま)、
鳩間島(はとまじま)の八重山諸島の船の発着が集結された利便性のある処であり、
いつも住民、観光客で賑わっている所でもある。
そして後日、私たちは新城島(あらぐすじま)に訪れるので、船の入港、出港を眺めたりしていた。
こうした中で左岸に海中観光船と風変わりな観光船が観えて、
何かしら船内の下部が分展望室となり、サンゴ礁、魚が観ることができる、
と家内が観光バンフレットから私に伝えた。
家内はサンゴ礁、魚などを観ることが好き、私は石垣港の周辺を観光船から観ることができるので、
お互いに乗りましょう、と即時に合意し、乗船を申し入れた。
そして観光船に乗っても、船長の操縦する以外は、乗客は私たち夫婦だけで、
一昨日の10日にヨットでサンセット・クルーズを乗船した時も、乗客は私たち夫婦だけであったので、
『XXちゃん・・またもや貸切専用船のようになってしまったょ・・
何か船長に申し訳ないよねぇ・・』
と私は微苦笑しながら家内に言ったりした。
そして船室の一部に、定員52名、と明示版を私は見て、どうみても採算度外視だ、
と私は苦笑したりした・・。
そして私は船室の椅子に腰かけて、海を眺めたりしていた・・。
こうした時、船室のスピーカから歌が流れた。
BEGIN(ビギン)の『島人ぬ宝』、夏川りみの『涙そうそう』であり、
そして喜納昌吉の『花』、宮沢和史の『島唄』、そして吉川安一さんが作詞された『芭蕉布』が聴こえた。
私は沖縄に旅をした時、最も魅了された歌は、恥ずかしながら『芭蕉布』であった。
こうした旅先の海上の情景を見ながら聴いたりすると、
高音も素敵な女性歌手に導かれるように、私はかぼそい声で唄ったりした・・。
♪海の青さに 空の青
南の風に 緑葉(みどりば)の
芭蕉(ばしょう)は情(なさけ)に 手を招く
常夏(とこなつ)の国 我(わ)した島沖縄(うちなー)
【 『芭蕉布』 作詞・吉川安一、作曲・普久原恒男 】
この間、家内は船内の下部が分展望室で、サンゴ礁、魚が観に行っていたので、
音痴の私でも、続いて二番、三番をかぼそい声で唄ったりした・・。
やがて観光船は石垣港に帰路に向った。
そして桟橋に戻ると、私は海上の情景と好きな歌ばかりで少し高揚していたので、
船長に記念として写してもよいかしら、
と承諾を得た後、逆光でも一葉を撮ったりした。
《つづく》
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