夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我が家は、雪景色・・♪

2006-01-23 08:16:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った快晴である。
気温は、5度程度で平年に比べ、
ちょっと寒いのであるが、陽射しが心地良い。

昨日も綴ったが、主庭は雪景色である。
この景観の中、朝の陽射しが射している・・。

私はうっとりとして、陽射しの光線が雪上を照らしているのを見詰めている。

静寂な朝のひとときである。
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昼寝から目覚めた後は・・♪

2006-01-22 17:14:00 | 定年後の思い
朝方と午後に雪かきをした後、眠くなって昼寝を二時間ばかりした。

少しぼんやりとした状態で、主庭を見詰めた。
我が家は、隣接した所に賃貸マンションが建っているので、
冬の一時、陽射しが主庭の大部分に日陰となる。

こうしたお陰で、我が家の主庭は雪が大部分残っている。

『周りの大部分の家、雪が溶けて無くなっているわ・・』
と雪が降った後、家内はよく言っている。

『周りの家より、我が家は広いし、このマンションのお陰で閑静さが保たれて、
悪いことばかりじゃないょ』と私は言ったりした。

私は主庭を観ながら、
『このような雪のある庭は、東北の温泉の旅館の庭園を観ているようだょ・・
中々、この辺では観られないょ・・』と家内に言ったりしている。


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雪のあと・・♪

2006-01-22 09:15:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日は雪が舞い降りた一日だった。

夜の九時過ぎには止んだが、
暗い夜の中で雪の白さが、ほのかに明るさをもたらしていた。

先程、雪かきをしたが、15センチ前後の積雪であったので、
年に数回あるか無いかなので楽しげに出来た。

しかし、家に面した道路は、雪の溶(と)けた後に夜間の冷気で凍り付き、
アスファルトの道路にへばりつき、中々取り切れないので、
日中の晴れ間の雪溶けの力を借りることにした。

主庭は、朝陽が差し込んで、
樹木の枝葉に纏(まと)い付いた雪の塊をキラキラと反射させながら、
水滴をポタポタと地上に落としている。

地表は雪の15センチ程度の絨毯を敷き占め、
所々樹木の根元は、雪を吸収し、黒土となっている。

東京の郊外は、これから一週間、快晴が続くと予報されているので、
この雪の溶ける状景が楽しみのひとつとなっている。





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樹木の枝葉に、雪が纏(まと)いついて・・♪

2006-01-21 16:49:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、早朝より雪が降りつづいているが、
夕刻の今でも空から雪が舞い降りている。

庭先の数々の樹木は、湿った雪の塊が枝葉に纏いついて、
こんもりとした様子でちょっとファタジックな光景を見せている・・。

私は朝から雪を観ながら、高揚感につつまれながら、ため息をついている。

この雪は、夜半まで降り続く、と天気予報は報じている。




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心の浄化・・♪

2006-01-21 11:49:00 | 定年後の思い
東京の郊外では、早朝より雪が降り続けている・・。

先程、玄関先で煙草を喫いながら、
空から舞い降りてくる雪と
樹木の枝葉に積もった雪を見詰めた。

このように降るのは、昨年の元旦に前日の大晦日から降り続いた以来である。

私は雪が好きなほうである。
私の住む東京の郊外は、私が小学生の昔は、30センチ前後の積雪があった。
平成10年の冬には、度々降り、15センチ前後であった。

日本海沿いの豪雪と違い、程々に交通機関に影響がある程度である。

私はこうして雪が舞い降りてくるのを観ながら、
心の浄化を感じることが出来る。

このように心の浄化は、湧き水を眺めたと同様に、
私の秘んでいる心の奥底を
水紋のようにゆらめきをもたらしてくれる。

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雪が舞い降りる中・・♪

2006-01-21 08:10:00 | 定年後の思い
東京の郊外も雪が降り続いている・・。

今朝の5時過ぎに目覚め、庭先を見ると、天気予報の通り、雪が降っていた。

この前は、片栗粉を撒き散らしたかのように雪であったが、
本格的に空から舞い降りてくる。
庭先は数センチの雪となり、樹木の枝葉も雪化粧となった。

大学受験生達がセンター試験に通うのは、お気の毒であるが、
関東南部はこの際、しっかりと20センチ前後は降って欲しい、と思っている。

豪雪に遭われている日本海沿いの人々の心情を思い、
何より騒がしい社会状況を、
この雪で冷静に心の節度を取り戻す良い機会と思われる。

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文章が最優先・・♪

2006-01-20 09:27:00 | 定年後の思い
昨日の読売新聞の夕刊で、作家の三浦哲郎さんが、
芥川賞の選考委員を退任した、ニュースが載っていた。

読売新聞として、1984年から昨年の夏までの20年余の間の選考会での思い出、
退任を決意した経緯などをインタビューした。

聞き手は、山内則史・氏であった。

私は興味を持ち、精読した。
私はこの作家の作品は、十作品程度しか読んでいない不真面目な読者のひとりであるが、
ときには爽やかな苦味のある作品を表現される作家の印象が強く持っている。

色々と教示させられた箇所を転記させて頂きます。

・・僕は本来、選考委員なんていう役目の素質がないんだ。
人と争って、言葉で相手を圧倒するような事は出来ない。
こういうのに芥川賞を出してはいけないと、
テーブルを叩いて反対意見をいう勇気がないんですよ。
そういうのがなければ、選考会では駄目ですね。

川端康成っていう人は強かったなあ。
何も言わないで、
最後にポツッと
『これは駄目ですね』って言ったんでしょう?
今、そういうのはないんです。
一人ずつ順番に意見を言って。
あれは本当に嫌なんだ。

ここまで読んだ時、私は想い出した・・。
直木賞の選考委員会で、
向田邦子・女史を受賞させる経緯を・・。
山口 瞳・選考委員が水上 勉・選考委員の助言を受けて、強く推薦した経緯が、
山口 瞳・氏の随筆に綴られている。
このことは、省略する。

インタビューに戻ると、

僕が選考で重視したのは文章です。
文章が一番肝心なことで、
文章さえ良ければ、気持ちよく読める訳ですから。
作品の中に、作者は色々な思いをつぎ込みます。
それがより伝わって来る。

で、選考会で文章が大事だってことを、
力説するんだけれども、
段々効力がなくなってきた。
それは職人的な考え方ではないか、
という風潮が強くなった。

文章が大事という思いを、
編集者も作家も持たなくなってきた気がします。
何か別に大事なものがある。
例えば、時代性のようなことでしょうか。

その点、開高健は、わりに文章を重視する所がありました。
作品の中に、人をドキッとさせるような一行があればいいんだ、
その一行を表すのが新しい小説なんだ、
と言っていた時期もあったんです。
僕も、その通りだと思うな。

読者にとって忘れられない一行というのがあるわけです。
そういう一行で、ぴたっと文章を終わらせなければいけない、
と何時も思っている。

だから僕は、どうしても少数派の肩を持つことになる。
僕の推薦したものは、いっこうに受賞しない。

長々と引用させて頂いたが、
このように三浦哲郎・氏は、語っていた・・。

時代性重視の風潮に違和感を持ったので、辞任された、と語っているが、
この人の誠実な人柄が作品はもとより、このインタービューでも出ている・・。

私は日頃から、小説は活字を追いながら、
読者はそれぞれも想いを馳せるので、
文章が何よりの最優先と思っている。

私は古い文学青年のひとりとして、思いをあらたにした。






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ヤンママのしぐさ・・♪

2006-01-19 14:14:00 | 定年後の思い
午前中のひととき、買い物に行った。

東京の郊外は快晴であるが、風が冷たい日である。

買い物を済ませ、近くの小さな公園に寄った。
この公園は、雑木を葉を落とした裸木の群生があり、
所々にベンチが置いてある。
風が遮(さえ)った、陽だまりのあるベンチに腰を下ろして、煙草を喫った。

前方の30メートルに、赤ちゃんを乗せたベビーカーを押したヤンママが見えた。
ヤンママは立ち止まり、携帯電話に触っていた。

しばらくすると、私より20メートルぐらい離れてベンチに近寄った。
このベンチも陽だまりの一角である。

ヤンママは、赤ちゃんの防風の毛布の掛かり具合いを確認した後、
ベンチの前にベビーカーに停車させ、
ヤンママはベンチに腰をかけて、携帯電話に触れていた・・。

『さぁ、XXちゃん、にっこりょ・・』と携帯電話を赤ちゃんの顔に近づけた・・。

その後、ヤンママは携帯電話を触れ、
『お父さん、写真、送ったから・・』と言っていた。

私は携帯電話を持っていないが、何かしら
爽やかな感じを頂いた・・。

午前中の静寂な公園のひとときであった。



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私の夢のひとつは、はかなくも・・♪

2006-01-19 09:15:00 | 定年後の思い
私は東京の郊外に住んで生活をしている身であるが、
若い30~40代の頃、ひとつの夢を見たことがあった。

人家の建て込まれた息苦しい住宅地より、
解放感のある地方の山里に、と想いを馳せたりした。

八ヶ岳の別荘地の分譲地などで、のんびりと生活することだった。
私はサラリーマンの身であるし、住んでいる一戸建ての住宅ローンがあったので、
収入を別途に挙(あ)げる自信はなく、断念した。

50代の後半になると、山里に300坪前後の土地を求め、
平屋建ての30坪ほどに住むことも考えたりした。
今度は、住宅ローン等の負債はなく、
老後の生活資金を配慮した場合、何とか出来ると思ったりした。

都心の外れに住む私共は、
日常生活の買い物、交通・病院などの利便性で家内から反対された。
『貴方の好きな本屋さんだって、今は歩いて行ける範囲よ・・
まして、買い物だって・・』と言われた。

確かに好きな音楽CDとか、映画のDVDを購入する店、
本屋もそうであるが、店内を見て周り、興味を持ったのに手を取ったり、購入したりしている。
こうした空気が好きである。
或いは、洒落た居酒屋もときおり、欠かせない・・。

『貴方、60代の元気なうちは良いけれど、
70代頃からの体が弱ってきた時の事も考えて・・』と言われたりした。

確かに山里に住めば、自動車は必須事項だし、買い物も一週間まとめて購入し・・
と思ってきたが、
体の弱った時と都心の外れの文化と利便性には勝てない、
と断念した。

こうして私のあさはかな夢も消え、
温泉滞在旅行などをして、その地方の風土、文化を考えながら、
街中、郊外、そして山里を散策したりしている。

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爽やかな笑顔で・・♪

2006-01-18 18:23:00 | 定年後の思い
午後のひととき、駅前の銀行に用事があり、出かけた。

駅前の銀行は、小規模の支店であり、
ATMの払い出し、入金、通帳の付け込み等の機能ある機械が10台並んで、
その横の行内の三分の二ぐらいの正面に、
ご相談コーナーとして、ゆったりとした五席あった。
全て、女性行員の方が応対していた。

このコーナーでは、新規の総合口座の普通預金、定期預金があったり、
資産づくりとして外貨預金、スーパー預金などがあった。

そして、投資信託として、外債などがあり、
個人年金として、一時払終身保険や個人向けの国債を扱っていた。

私は用件を申し入れると、てきぱきと爽やかな笑顔で応対してくれた。

昨今の女性の行員も、それぞれの専門知識を発揮して、
このように応対してくれる。

万一、専門知識に不安化な場合は、
後方に座っている男性行員に業務を引き継いだりしている。
爽やかな連携プレーに、たまたま昨年の私は応対され、感心した時があった。

こうした行内の業務の真の意味での効率化と
行員のたゆまぬ努力と笑顔が、
我々の利用者は迅速とサービス感、そして安堵感まで感じさせ、
信頼感を持つようになる・・。

支店を出る時、正面の自動ドアーには、
三井住友銀行 XX支店、と明示されていた。







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心に節度を・・♪

2006-01-18 09:05:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりと曇り空であるが、
午後より快晴となり、数日恵まれた晴れ間、と予報されている。

ここ数日、ライブドアの強制捜査で、
社会が騒がしくなっている。

私は日本経済に於いては、製造業のメーカーの躍進が基軸であって、
金融関連はメーカーの補助分野と思っている。

敗戦後から今日まで、私の経済の基本姿勢は変わらない・・。

ときには、あだ花のように、金融関連はその時代に持て囃(はや)される時があるが、
人心を乱すと思っている。

バブルの時代は、私は休日の時、庭の草むしりをしながら、
子供の教育に良くない、と思ったりしていた。

昨年、ライブドアがニッポン放送の株の買収合戦の時、
このライブドアが300億円しか売上げないのに、
外資から800億円の融資を受けた、と新聞で読んだ時、
こうした事がまかり通って良いのか、
と私の心の純潔を汚されたように思った。

まして人の知の結晶であるソフト分野であったので、
平常心を保とうとする私さえ、怒りの心が芽生えた・・。

この頃の心境は、このブログ、別ブロクの『続・極楽とんぼ』に綴っている。

私は日頃からインターネット・IT関連企業のソフトバンク、楽天、USEN、インボイス、インデックス等は信頼していない。
ただ、ソフトバンクの孫・氏は少し信頼し、注目している。

私がここ数年、最も心配しているのは、
基軸の製造業のメーカーに関わる数多くの人々が、
堅実に時代を見据え、開発、製造、販売に携わる人が、
お金、株で安易に巨額な儲(もう)ける一部の人々を観て、どう心に悪影響をもたらすか、
ということである。

どの時代でも、いかなる分野の人でも、
程々の心の節度は、人として必要である。







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早春の山里・・♪

2006-01-17 20:09:00 | 定年後の思い
居間の隅にあるカレンダーは、
今月の1月は『早春の山里』の写真である。

このカレンダーは、雑誌『サライ』の付録に付いていたものであり、
『サライ風景写真大賞』、『私の桜写真』の受賞作品の中から選定された、
写真が月別になっている。

今月の写真は、長ヶ部清青・氏が、
新潟県の糸魚川市の農家にある菅笠を副業として編まれており、
春のお訪れと共に、それを雪に晒(さら)し状景を一枚写真として、写し出されている。

菅笠が庭先に晒されて、奥まった所に農家の家が見える。
全般として、雪深い山里が表現されている。

撮影した方は、新潟県の上越市のお住まいの54歳の男性であるが、
何より限りない山里への想いが、
この一枚の写真から感じられる。


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可哀そうなキャベツたち・・。

2006-01-17 16:02:00 | 定年後の思い
今朝のNHKのニュースで、生鮮愉巉の高騰を報じていた・・。

千葉県の銚子市の郊外のキャベツ畑の状景が映し出さ?E?br>例年よりこの冬は寒かったので、生育が遅?E討い?E?br>と農家の方は答えていた。

例年だと、昨年の12憲惜出荷が終えて、
その後に春まきキャベツを植えてい?E里☜診離據璽垢澄△箸海諒賄┐討い拭?br>
寒さで生育の遅?E討い?E⑤礇戰槌Ⅳ任圭个気?E董?br>その後に、春巻きのキャベツの苗も映し出さ?E討い?E?br>
思いがけずの寒波と少雨により、
葱(ねぎ)、?E織后△修靴謄⑤礇戰弔力郎惑櫃寮諺ヸ擇蓮?br>生育が止まり、平年並みの気温を待ち?E咾討い?EΑΑ?br>
私は買い物に行き、生鮮愉巉を購入してい?E♤?br>『このキャベツ、立派だよ・・』と家内に言ったりしてい?E?br>
『でも、少し高い?E茵ΑΑ戮伐汎發聾世Α?br>
私は露地栽培の農家の人々の?E㎠鮖廚ど發㎠戞?br>ひとつのキャベツの生育過程と時間を考えた上、
私は発言してい?E?br>
幼時の頃は、私が農家の家に育ち、
家内は純粋なサラリーマンの家に育った影響と思?E?E?E?br>
しかし、私もサラリーマンを長くしてきたので、
当時の自分の頂く?E震未龍?E㎠鯒枸犬靴討澆討癲?br>ひとつの露地栽培のキャベツが仮に180円の販売価格であった?E隋?br>ちょっとキャベツが可哀そうであ?E△隼廚辰燭蠅靴討い拭?br>
露地物の生鮮愉巉は、高騰す?E半暖饉圓鳳麥犬気?E?br>生育が良い?E腓楼造于找然覆鰺泙┐蕕?E?br>生育が良過ぎて過剰にな?E函⊆里討蕕?E?EΑ?br>
自然のよ?E係侶辰澆領匹薫④掘△修靴鴇暖饉圓陵召蠅里甘垤腓?Ebr>朝のひとつのニュースから示唆さ?E擬┐気擦蕕?E拭ΑΑ?br>
我が家の艇昔水仙は、例年だと、昨年の年末には咲いてい?E♤?br>蕾のまま年を越え、本?E忙蠅辰討い?E?br>
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旅行のあれこれ・・♪

2006-01-17 09:33:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った快晴の中、微風が吹いている。
陽射しの当たる常緑樹の葉に、微風が当たると、
キラキラと葉が光を帯びている。

我が家では、ここ数日、これからの旅行プランで家内と色々と思案している。

旅行会社から送付されてくる小雑誌を見たり、
駅前の旅行会社の営業所に置いてあるパンフレット等を基準に、
あれこれと話し合ったりしている。

家内の母が一人住まいなので、家内と私の3人で、
温泉滞在旅行がひとつの傾向である。

家内と二人の場合は、国内の四季を巡る周遊旅行をしている。

昨年の温泉滞在は、2月の下旬に、
南紀の勝浦温泉に6泊7日をした後、
5月の中旬に塩原温泉に4泊5日に行き、
10月の初旬に房総の白浜温泉に4泊5日に行ったりしている。

そして、11月の中旬に岩手の繋(つなぎ)温泉に5泊6日で滞在した。

家内と2人だけの周遊旅行は、
1月の月末から3泊4日で蔵王の遠刈田温泉に滞在し、
雪上車で樹氷めぐり等に行き、
4月の中旬に九州の中部、南部を周遊し、結果として桜めぐりのようだった。

東北の南部の桜めぐりとして、
この4月の中旬に一泊2日の小旅行をした。

5月の下旬になると、知床半島に早朝に観光船で周遊する企画に魅せられ、
3泊4日の道内周遊に行ったりした。

10月中旬になると、新潟港から小樽港に行くフェリー航路のあこがれていた特等室に宿泊し、
帰路は札幌から『北斗星』で上野に戻ったりした。

この道内の晩秋は、二週間ばかり遅れた錦繍の世界の想いでとして、心に残っている。

このように国内の四季を受容しているが、
その地に訪れ、風土、文化を知ることが何よりの楽しみである。

私は海外の地は、魅せられる心境に至らず、
こうして美しい日本に魅了させられている。



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暖かな朝・・♪

2006-01-16 08:15:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、暖かな朝を迎えている。

昨夜の夜の間に雨が降ったので、
樹木の枝葉に雨の水滴が見られる。

朝は5度で、日中は余り温度は上昇しなく、
10度が予想され、曇り空の一日であるが、
時折、陽射し射(さ)している。

雨に洗われた樹木を観ていると、
心も和(なご)み、潤(うるお)いのある爽やかな朝である。

冬の庭としては、しっとりとした黒土の地表を見せ、
何よりも静寂であり、最適な情景となっている。


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