夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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マスクは脳の温度を上げるので、『鼻』は熱中症予防の大切なカギ、私は学び、多々教示させられて・・。

2020-07-13 11:52:39 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
昨夜、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】の『ヘルスケア』を見ている中で、

マスクは脳の温度を上げる・・・熱中症予防のカギは『鼻』にあり、
と題された見出しを見たりした。

私は我が家の平素の買物専任者であり、その後は散策をしている身であるが、
新型コロナウイルスの烈風の為、2月頃より外出の時はマスクを付けてきた・・。

しかしながら4月の中旬の頃から、陽射しの中を歩けば、
マスクで呼吸が万全でなく息苦しく、口の周辺も汗ばんだようになり、困苦したりしてきた。

          

このような体験をしている私は、もとより熱中症は怖く、
今回の《・・マスクは脳の温度を上げる・・》、
そして《・・熱中症予防のカギは『鼻』にあり・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を精読し、多々教示させられたりした。

この記事は、公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】6月6日に配信していたが、
無断ながら転載させて頂く。

《・・気温がぐんぐん上がる季節になり、各所で「熱中症」に対する注意が呼びかけられている。
こまめな水分補給はもちろん重要だが、予防のカギは「鼻」にある。

          


熱中症は、気温が上昇するのにまだ暑さに慣れていない人が多い5月ごろから増え始める。
気温とともに体温が上がった際、われわれは汗をかいて体を冷やしたり、
体表の血管を拡張させて放熱する。

しかし、脱水症状を起こして体内の水分や塩分が不足したり、
体温調節機能がうまく働かなくなると、
体にどんどん熱がたまって、脳をはじめとした臓器がダメージを受ける。

これによって、めまい、吐き気、頭痛、けいれん、意識障害などさまざまな症状が表れるのが、熱中症だ。

予防には、水分補給が基本中の基本だが、
加えて「鼻」を意識することが大切だという。


東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏は言う。
「われわれの体温調節は、自律神経中枢によって、コントロールされています。

自律神経中枢は、ほかにも呼吸、心拍、血圧、摂食や飲水行動といった生命活動を
つかさどる重要な部位です。

熱中症は、深部体温(体内の臓器の温度)が上がって、
熱がたまることが大きな要因で起こります。

深部体温には、脳=自律神経中枢も含まれ、脳の温度が上がると
体温がコントロールできなくなって熱中症を招いてしまうのです。

脳は、パソコンと同じようにただでさえ発熱量が多く、常に冷却が必要です。
暑い時季は、意識して脳を冷やすことが、熱中症の予防につながります」

          

脳=自律神経中枢を冷やすために、重要な役割を担っているのが「鼻」だという。
自律神経中枢は、脳のど真ん中にあり、その場所は鼻腔の真上に当たる。

鼻腔の奥には、脳とつながっている毛細血管がたくさん通っていて、
鼻呼吸をして冷たい空気を通過させれば、熱交換によって脳を冷やすことができる。


「『鼻は、脳の冷却装置』とも言われています。
鼻が詰まるとボーッとしたり、バテやすくなって、パフォーマンスが落ちるのも、
脳をうまく冷やせずに温度が上昇してしまうからです。

つまり、鼻詰まりの人は、熱中症にかかりやすいといえます。
鼻詰まりがある人は、しっかり治しておくのがおすすめです」(梶本氏)

          

■吸う空気を冷やす


脳を冷やして熱中症を防ぐためには、それくらい鼻が重要なのだ。

新型コロナウイルスの感染予防で、今夏はマスクを着けて、行動する人が増えるのは間違いない。
これも、鼻の役割を妨げて、脳の温度を上げてしまう大きな原因になる。

「マスクを着けたままだと、吸った空気が温かくなっているマスクを通過してくるので、
冷えた空気は取り込めません。

さらに、吐く息がマスクを温めるので、次に吸い込む空気にも、熱が加わります。
ずっとマスクを着けることによって、呼吸で脳を冷やす効果が圧倒的に落ちてしまうのは確実で、
マスクによる熱中症が増えるのも間違いないでしょう。

また、運動している時は、自律神経中枢に負担がかかるので、脳の温度はさらに上がりやすくなります。
マスクを着けたまま、運動するのは危険です」(梶本氏)

脳を冷やそうとして冷たいタオルを額に当てても、
厚さのある頭蓋骨越しになってしまうため、内部はそれほど冷えない。
鼻を直接冷やしても、ほとんど効果はないという。

それよりも、「吸う空気を冷やす」ことが、よりダイレクトに脳を冷やす方法になる。

「気温28度以上の環境で過ごしていると、脳が冷えづらくなり、
気温22・5度から23度が最もパフォーマンスが上がるといわれています。

マスクをしている時は、エアコンの設定温度を24度くらいにして、空気を冷やすことが大切です。
就寝時も同様で、温度が高い環境の中、薄手のパジャマとタオルケット1枚で寝るのはやめて、
エアコンで室温を25度くらいに制御して、体は厚手のパジャマと布団で温めましょう」(梶本氏)

熱中症対策は、冷たい空気が鼻を通過しているか、どうかを意識すべし。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

          

私は記事を読みながら多々教示させられたりした。

私は年金生活の中で、熱い夏でも原則として散策し、        
私の夏模様として、容姿は制服のようになった半袖のスポーツシャツ、或いはアロハシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしている。

しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。

やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。

          


やがて休憩ねぇ、と思いながら、小公園に寄り、幾重か大きな樹の下にあるベンチに座り、
コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、水分補給をしたりしている。

こうした根底には、高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っていて、

放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない、と学んだりしてきた。

そして脱水にならないことは、やはり喉の渇きを感じる前に、
こまめに水分補給は大切だ、 と思いながら実施してきた

          

こうした中、暑い32度前後を超えた熱い時の場合は、我が家の平素の買物専任者の私、
やむなく利便性の良い路線バスに乗り、バスの車内の冷気に甘えて、帰宅することもある。

或いは自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街の歩道を少なくとも一時間以上は散策しているが、
熱い中は近回りして、30分ぐらいとなっている。

もとより高齢者の私が、熱中症で倒れて救急車で搬送されて、
気が付いたら病院のベットの上だったことは、 私も困苦するし、
世の中の多く御方にご迷惑するので、私なりに自己防衛策としている。
このような猛暑に対して熱中症の対策をしてきたが、
新型コロナウイルスの感染拡大の防止に伴い、
マイク着用が国民のエチケットとなっているが、
口元はもとより、顔全体暑苦しいし、
たとえ涼しいと評判の良い夏マスクを買い求めて付けても、果たして・・と思いながら危惧してきた・・。

昨今、男性用の晴雨兼用の傘で、使用から15分経過すると、
一般的な日傘と比べて8度以上の温度差が出る「ひんやり傘」があると学んだりした。


ーベンの「ひんやり傘」は遮熱効果で一般的な日傘より涼しく感じる
 
は9月の誕生日を迎えると、76歳となるので、前祝いとして、
今年の夏は、「ひんやり傘」の男性用を差して、散策しょうかしら、と微笑んだりしてきた。

今回、何かと無知な私は、《・・脳は、パソコンと同じようにただでさえ発熱量が多く、常に冷却が必要です。
暑い時季は、意識して脳を冷やすことが、熱中症の予防につながります」

脳=自律神経中枢を冷やすために、重要な役割を担っているのが「鼻」だという。
自律神経中枢は、脳のど真ん中にあり、その場所は鼻腔の真上に当たる。

鼻腔の奥には、脳とつながっている毛細血管がたくさん通っていて、
鼻呼吸をして冷たい空気を通過させれば、熱交換によって脳を冷やすことができる。

「『鼻は、脳の冷却装置』とも言われています。
鼻が詰まるとボーッとしたり、バテやすくなって、パフォーマンスが落ちるのも、
脳をうまく冷やせずに温度が上昇してしまうからです。
・・》

こうした関連で、《・・『鼻』は熱中症予防の大切なカギ・・》、
このようなことを恥ずかしながら初めて学び、やがて私は微笑んだりした・・。

          

こうした記載されたことを忠実に従えば、涼しさが感じられる初秋の時期が私は迎えられ、
今年も暑い夏を乗り切った、と安堵しながら、76歳のお誕生日を迎えられる、と微笑んだりした。

 


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