今年もいろいろな言葉が流行していたが、その意味がわからないというおじさんは多いはず。
そこで40~50~50代の男性100人に、「理解できない若者言葉」についてリサーチ。
おじさんたちが考えるその言葉の意味についても聞いてみた。
(アンケートサイト・ボイスノート調べ)
第3位(13.0%)は、「ワンチ」。
「ワンチ」は、「ひょっとしたら可能性があるしれない」という意味の「ワンチャンス」を略した言葉。
といっても、ことの重大さや可能性の高低はあまり関係なく、
「今から行けばワンチ間に合うかも」のように、
日常生活の中で「多分」、「おそらく」と似たような意味で使われている。
ワンチャンスすら、略してしまうところがタイパ重視の若者らしい文化だが、
おじさんたちは、どんな意味だと思っているのだろうか。
「ピンチのさらに上?」(40歳/男性)
「ワンチーム」(49歳/男性)
「私のものという意味では?」(55歳/男性)
「1回だけ何かをする」(54歳/男性/総務・人事・事務)
「自分のこと」(47歳/男性)
■第2位は「てぇてぇ」
第2位(19.0%)は、「てぇてぇ」。
「てぇてぇ」は、自分の推しが素晴らしすぎて、感動したときに使う「尊い」をくだけた言い方にした言葉。
「満面の笑顔てぇてぇ」のように使い、「萌え」「エモい」にも意味は近い。
もともとネットでキャラクターやバーチャルYouTuberに対して使われていたが、
アイドルなど幅広い推し活でも、使われるようになっている。
「敵を連続で倒していく様」(53歳/男性)
「テヘテヘみたいに照れたときに使うと思う」(46歳/男性/研究・開発)
「悪態、悪口かな?」(50歳/男性)
「丁寧にの意味」(58歳/男性)
「先生のこと?」(46歳/男性)
「ちょうど良いといった意味に思える」(56歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
■第1位は流行語大賞ノミネートの「蛙化現象」
そして第1位(21.0%)は、「蛙化現象(かえるかげんしょう)」。
「蛙化現象」は、今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされているが、
その意味は恋人や好意を抱いている相手のふとした言動に、
急に思いが冷めてしまう現象を説明した言葉。
由来はグリム童話の「カエルの王様」だといわれ、
醜い蛙が王子様の姿に変わるというストーリー展開だが、
「蛙化現象」はその反対の意味で、王子が蛙に見えてしまうという意味だ。
主に私服がダサい、店員への態度が横柄、食べ方が汚い、ポイ捨てなど、
相手の嫌な一面が見えたときに「冷めた」と聞くと「なるほど」と思うが、
中には飲食店で食事後に彼氏が財布を出しただけで、
フードコートで席を捜し歩く姿を見て、など、理解しがたい場面で恋愛感情が消えてしまうという。
「蛙のようにベトっとしているような状態?」(44歳/男性)
「老化して別人のようになること」(41歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「酒に酔って吐いたりしている様子」(40歳/男性/主婦)
「ヘビに睨まれたカエルのように固まってしまう状態」(56歳/男性/金融関係)
「昔の物事がはやること」(46歳/男性)
「雨の日に蛙のように元気になる」(57歳/男性)
ピンズバNEWS編集部・・・ 《》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
79歳の私は、若者を理解しょうと思いながら、読んだりしたが、
無念ながら理解できずに、苦笑してしまった。
そして若者の世代の中で、1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた若い世代を
「Z世代」と名称されている。
この世代は、ある効用、または満足感を得るにあたって、犠牲にする時間あたりの効率を重視し、
タイム・パフォーマンスを略してタイパと称している。
こうした概要を私は学んだ時、何でも略してしてしまうだなぁ・・、
と感嘆したりした。
たとえば、日常の言葉として、確か一年前に私は学んだりした。
びえん・・・悲しい、切ない、泣きたいなど
チルする・・・ くつろぐ、まったり過ごすなど
よいちょまる・・・ 良い感じ、すごく良いなど
このように学んだが、親世代から学んだ言葉・・なぜ使わない・・私は理解できずに、
やむなく微苦笑してしまった。