私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の14年生の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
本日、小雨降りしきる朝を迎えて、やがて家内と共に朝食を頂いた後、
私はブログの愛読者となっている御方たちの投稿文を読んだりしていた・・。
こうした中で、確か私が一年半ぐらい前の頃から、偶然に読んだ御方のブログに瞬時に魅せられて、
これ以来、この御方の愛読者のひとりとなっている。
この御方は、日常生活をユーモアの精神もあり感性も優れ、
前向きに生活をされる状況をたんたんと綴られ、
言霊(ことだま)を大切にされ、読書もされ、短歌、俳句、川柳にも素養のあふれる御方である。
この御方のご承諾も得ずに、紹介させて頂くと、
http://itazurakko713.blog.fc2.com/【 おばあちゃんのひとりごと 】
そして、プロフィールとしては、
《・・Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。
心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。・・》
今回、読ませて頂く中で、さりげなく、記載されていた。
《・・ 「カキクケコ精神」
カ……感謝する心、感動する心
キ……緊張感を大切にする心
ク……くつろぐ
ケ……決断力、「イエス」というより「ノウ」と断ること
コ……好奇心を持ち続けること。孤独をバネに生きること
{塩月弥栄子さんの本よりです~~~}・・》
私は遅ればせながら塩月弥栄子さんの遺(の)された名言を学び、
読み終わった後、五分ぐらい思案したりして、
シニア世代の日常生活の哲学だねぇ、と私は微笑んだりした・・。
過ぎし3月9日の夕食前に、ぼんやりとテレビでニュースを視聴している中、
健康上の理由で日常生活が制限されることなく過ごせる「健康寿命」について、
厚生労働省が年齢について公表されていたことを、報じていた・・。
何かしら2016年時点に於いては、男性72.14歳、女性は74.79歳、
前回の2013年と比べて、男性は0.95歳、女性は0.58歳延び、男女とも過去最長を更新した。
そして厚生労働省は、健康意識の高まりや、高齢者の社会参加の広がりが背景にある、と分析されていた。
この後、健康寿命は3年ごとに公表しており、
初回の2001年には、男性69.40歳、女性72.65歳より、延び続けている。
そして平均寿命も延び続けているが、健康寿命との差(不健康な期間)はわずかに縮まり、
今回、男性8.84年(前回9.02年)、女性12.35年(同12.40年)だった。
このような内容であり、私はシニア世代に於いては、
特に「健康寿命」を保つことが、何よりも肝要だ、と長らく思い続けていたので、
男女とも過去最長を更新に、微笑んでしまった・・。
こうした中で、シニア世代の御方は、人それぞれ「健康寿命」を保つことに、自助努力されて、
人それぞれの願いを叶えている、と私も同世代のひとりとして思い深めたりしている。
そしてここ10数年は、高齢者になっても、殆どの御方は溌溂と過ごされ、
こうした根底には、塩月弥栄子さんがシニア世代の深情を的言された「カキクケコ精神」のようなことを意識され、
日常生活を過ごされている、と改めて教示され、私なりな感じ深めたりした。
私は今年の9月に誕生日を迎えたら74歳になるが、
70代を迎えてからは、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるようにと願いながら
プラス思考で過ごしているのが実態となっている。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。
こうして歩く時の私は、紳士バックを園児のように斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりして、記憶のかたみとしている。
このように歩いていると、ほぼ1キロを15分ぐらいであるので、
やはり時折、足早に歩いたり、或いは意識して、大股で歩いたりしている・・。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行を私たち夫婦は幾たびか重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりして、
年金生活をささやかに享受している。
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