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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

朝の陽射し、齢ばかり重ねた私は、思わず感謝しながら手を合わせることが多くなり、独り微笑んで・・。

2018-03-03 16:44:15 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の73歳、家内は68歳であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。

       


こうした中、我が家の小庭は、朝の陽射しが射し込むのは、ご近所の家より少し遅い、と思われる。

こうした理由には、隣接に大きなマンションが建っている上、我が家の前にも一軒家が建っているので、

日の出の時刻より一時間ぐらい過ぎないと、我が家には陽射しが射し込まないのが現状となっている。

今朝も7時過ぎに朝の陽が視えて、今日は快晴かしら、と微笑んだりした。
やがて7時半過ぎに、主庭に陽射しを射し込んできたので、
私はテラスに下り立ち、朝の陽射しを浴びている・・。

そして私は陽射しに迎い、そっと手を合わせる・・。
特に晩秋から春のお彼岸まで、陽射しが恋しくなるこの時節、感謝のひと言となっている。

こうした私は朝の陽射しの出る日の出の情景には、
何かと40年近く劣等感を秘めている。

たまたま国内旅行をした時、日の出が視える旅先に於いては、
愚図の私でも早起きしてしまう習性がある。

       
2010年5月下旬、旅先の青森県の竜飛岬の観光ホテルの一室から、津軽海峡の対岸の北海道から日の出


私は夢のひとつは、平原のような大地の彼方から陽が昇る日の出の情景であるが、

無念ながら、見果てぬ夢、と齢ばかり重ねた私は感じたりしている。

ここ10年、寒い時節に旅先の観光ホテルなどで、早朝から陽射しが燦々と照らす部屋に宿泊できた時、
この世で最高の贅沢かしらと思ったりしている。

もとより朝の陽射しは貧富の差もなく、平等に太陽は恵みを与えてくれる、と私は微笑んだりすることが多い。


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