夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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好かれているジジイ、嫌われるジジイ、調査の結果を読み、年男のまもなく満72歳になる私は、微苦笑を重ねて・・。

2016-08-21 16:11:40 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく72歳の身であるが、
昼下がり、 ときおり愛読しているネットの『NEWS ポストセブン』を見たりした。

こうした中で、 【 日本一好かれているジジイ調査 】と見出しされた記事があり、
どのような人なのょ・・と好奇心に負けて、クリックして精読してしまった。

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2016年9月2日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の『NEWS ポストセブン』に配信されて、無断ながら転載させて頂く。

《・・日本一「好かれているジジイ」、そして「嫌われているジジイ」は、一体誰なのか・・・。

そんな興味から、本誌は「20代」から「60代以上」の5つの年代で、男女各200人ずつ、合計2000人に、
「65歳以上」の著名人で「好きな人」と「嫌いな人」の名前と、その理由を聞いた。
            

調査の結果、栄えある「好きなジジイ」の1位に輝いたのは『ビートたけし』(69歳)。
男女ともに最高得票で、世代を問わず幅広い支持を集めた。
芸人、映画監督、俳優、アーティストなどマルチな才能はもちろん、その人情味あふれる人柄が多くの人に受け入れられている。

「偉ぶらないし、誰にも媚びない。裏表がなく、1本スジが通っている」(男性・41歳・サービス業)
「照れながら“バカヤロー”って言う、あの感じが最高にカワイイです」(女性・21歳・大学生)

2位は、『ビートたけし』とともに「お笑いBIG3」の1人として芸能界に君臨する『タモリ』(70歳)。
20代、30代女性で1位と、若い女性からの人気が高い。

「立場のある人で博識なのに、上から目線じゃない。
『ブラタモリ』でも『Mステ』でも、若い女子アナに対する態度が優しい。
私も一緒に街を歩いてみたい」(女性・35歳・事務)

若者に対しても決して高圧的に接することがない「ふわふわした空気感」が人気の理由のようだ。

3、4位には、『長嶋茂雄』(80歳)、『王貞治』(76歳)の「ONコンビ」が堂々のランクイン。
栄光の巨人軍を支えた説明不要のレジェンドは、彼らの活躍を見続けた中高年から絶大な支持を受ける。

「子供の頃から憧れの存在。脳塞で倒れた後も、キャンプに積極的に足を運んで若い選手に指導する。
いくつになっても野球が好きなんだなと、その姿に感動する」(男性・53歳・自営業)

「王さんの魅力は、いつまでも紳士的なところ。
身だしなみもきちんとしていて、言葉遣いも丁寧で。
ウチの旦那も、ああだったらいいのに」(女性・61歳・主婦)
            

5位の『高田純次』(69歳)、6位の『加山雄三』(79歳)には、
テレビ朝日系の「○○散歩」シリーズに出演していた共通点があるが、
好かれる理由は真逆だ。

芸能評論家の城下尊之氏が考察する。
「高田さんは、適当な軽さで、一緒にいて楽しい身近な存在。
一方、加山さんは“永遠の若大将”で、50代以上の女性にとっては、いまもアイドル。
散歩番組での街の人との接し方も、『大名行列』然としていたが、むしろその変わらない“スター感”が良い」

『加山雄三』は60代以上の男女でともに2位。
今でもシニア男性の憧れなのだ。

意外にも(失礼!)女性からの支持を集めたのが、7位の『西田敏行』(68歳)だ。
『西田敏行』は男性票の2倍以上を女性から獲得している。
要因は「包容力」にある。

「決して二枚目ではないけれど、芝居が上手いのと、お茶目で可愛い。
映画『人生の約束』で演じた街のみんなを温かく見守る床屋のお父さん役にほっこりした」(36歳・女性・パート)

女性は『西田敏行』に「理想の父親」を求めているのだ。

10位の『舘ひろし』(66歳)が、20代女性から多くの票を集めたことは意外だった。
「新垣結衣ちゃんのパパ役で出ていたドラマでの姿が、チャーミングだった。
あんなお父さんが欲しい」(女性・28歳・薬剤師)・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。
            

私は東京オリンピックが開催された1964年の秋に大学を中退して、映画・文学青年の真似事をして、
やがて敗退し、やむなく民間会社の中小業に35年近く奮戦して定年退職をした後、
多々の理由で年金生活を始めて、早や12年生の身となっている。

こうした敗退し挫折した経験、その後もつたないサラリーマン人生航路を歩んできた為か、
上記のような表面上は人生の勝利者のような著名人には、苦手意識がある。

こうした中で、『高田純次』さんに関しては、好感しているひとりである。

過日、家内が居間でテレビを視聴していた。
何かしらテレビ朝日の『じゅん散歩』という番組であったが、
私は近くにいたので、放送されている声が聴こえ、やがて私も番組を視聴した。

そして私は、『高田純次』さんのしぐさ、言葉、物事の見つめ方・・
このような何気ない感性と言動に瞬時に魅了された。

私は今年の9月に誕生日を迎えると72歳になる身であるが、
そして私は母の遺伝を素直に受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
      
このような私は、『高田純次』さんのこれまで多彩な人生航路を良き意味合いでコヤシにして、
発露されている言動に、瞬時に共感したりした。
            

《・・日本一「嫌われているジジイ」は、一体誰なのかを調査

「定年延長」はサラリーマンの世界だけの話では、ないようだ。
政界、財界、芸能界、どこでも「元気なジジイ」たちが、第一線で活躍している。
しかし老若男女に憧れられる存在がいる一方、「老害」「気色悪い」と疎んじられるジジイがいるのもまた事実だ。

そこで、本誌は日本一「嫌われているジジイ」を、「好かれているジジイ」と同一条件で調査。

「嫌われるジジイ」の1位は、辞任に追い込まれた『舛添要一』前都知事(67歳)。
「人として最低、最悪!」(女性・63歳・主婦)
「お金に汚く、セコすぎる。それでいて好色そうなのが、イヤ」(女性・34歳・営業)
と、スキャンダルそのものの重大さより、「セコさ」への嫌悪が、大勢を占めた。

2位は、東京五輪組織委員長を務める『森喜朗』元首相(79歳)。
政界に居座り、新国立競技場を「私物化」していると批判が集まった。

「知性とか謙虚さを、まるで感じないのに、“何様のつもり”と言いたくなる態度と発言。
あの不遜な笑い方が、生理的に無理」(女性・50歳・主婦)

『小泉純一郎』元首相(74歳)が「実行力」「業績」などに加えて「引退後も未練がましくない」(男性・43歳・財務)と
「好きなジジイ」の11位に輝いたのは、『森喜朗』とは対照的だ。

女性スキャンダルも影響が大きい。
都知事選出馬前はダンディーなルックスで、女性人気が高かったはずの『鳥越俊太郎』氏(76歳)は、不名誉な4位。
「ジャーナリストのくせに、自分のスキャンダルには逃げの姿勢。
情けないし、ずるいし気持ち悪い」(女性・20歳・大学生)

他には6位に、『張本勲』(76歳)、9位に『テリー伊藤』(66歳)と、情報番組のご意見番がランクイン。
理由は「偉そう」という声に尽きる。

「喝!」でお馴染みの『張本勲』には、こんな意見も。
「あなたが喝ですわ!と思う」(女性・40歳・主婦)

長年連れ添った妻には、つい甘えてしまいがちだが、『内田裕也』(76歳)が、
「奥さんを大事にしていない」(18位)、
『中尾彬』(74歳)に対しては「家来のように扱っている」(10位)と、女性は手厳しい。

人の振り見て、我が振り直せ。「嫌われるジジイ」にならぬよう、ぜひ反面教師にしていただきたい。・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は「嫌われているジジイ」のそれぞれの御方の寸評を読みながら、苦笑を重ねたりした。
こうした中で、、『張本勲』さんだけは、過日のバンザイ発言は失態であるが、
これ以外は私はスポーツ音痴であるが、『張本勲』さんからは、テレビの番組などから多々学んだりしている。

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コメント (2)
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