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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の体力テストは、庭の手入れ・・♪

2008-10-04 18:20:19 | 小庭の情景を眺めながら
私は年金生活の64歳の身であるが、
スポーツには興味がなく、ただ散策をしている程度である。

従って、体力を使い果たすのは、庭の手入れぐらいである。

庭と云っても、人様にお見せできるような庭ではなく、
家を建てた時に、若気の至りで、茶室を母屋の一角に設けたので、
造園の経費は消え、やむえず雑木を主体とした樹木である。

遠い親戚の植木屋さんに、当時の私の月給分程度でお願いし、植えて貰ったり、
親戚の叔父さんに、新築祝いとして、頂いた樹木もあり、
或いは園芸店の幼木を選び、私が勝手に植えたのが多い。

このように雑木主体であっても、それなりに大きく成長し、
何よりも四季折々のうつろう情景が観られるのである。

ここ30年、植木屋さんに剪定して貰ったのは、
3度ばかりで、あとは私が覚束ない自己流で剪定している。


このような拙(つたな)い庭であるが、
日中のひととき6時間ばかり手入れをすると、疲労困憊となるが、
少し清々しくなり、労苦を忘れさせるくれるから、
不思議な体力テストと微苦笑している。



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秋晴れの陽射しにつつまれて、庭の手入れ・・♪

2008-10-04 09:43:15 | 小庭の情景を眺めながら
今朝、主庭のテラスで煙草を喫っていたら、
庭の手入れをしょう、と思い立ったのである。

金木犀がたわわな莟(つぼみ)となって折、
まもなく我家も金木犀の香りにつつまれ、
居間にいてもかすかな匂いがするのである。

私は金木犀の樹木の周辺は、黒土がふさわしい、
と思っているひとりである。

金木犀が散りはじめ黄金色の小さな花が地上を彩(いろど)のは、
黒土であったならば美を感じたり、
死者を敬(うやま)う愛惜の心持ちと重なるのである。

このような思いもあるので、秋晴れの陽射しの中で、
庭の枝葉の剪定をしたり、草抜きをした後、
黒土一色で秋の樹木、草花のうつろう情景をこよなく愛しているので、
労苦が伴うが、こればかりは止められないのである。



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