東京郊外は、1週間ぶりの秋晴れとなり、
雲ひとつない青空となっている。
先ほど、買物に行く途中で住宅街の外れの空き地で、
コスモスの数種類の彩(いろど)られた花、そして薄(すすき)も観られたが、
残念ながらアザミの野花が観られなかったのである。
帰路、少し遠回りをして、小公園に立ち寄り、
わずかに朱紅色に染めはじめた花水木(ハナミズキ)に魅了され、
たたずんで眺めていた・・。
下旬の頃になれば、秋の陽射しの中で、朱紅色の鮮やかな色合いに染まり、
齢を重ねた64歳の私は、より深く心を寄せるだろう、
と思ったりした。
しばらくした後、私の心はひとつの歌を唄いはじめたのである・・。
♪薄紅色の可愛い君のね
果てしない夢がちゃんと 終りますように
君と好きな人が 百年続きますように
【 『ハナミズキ』 作詞・一 青窈 】
このような歌を心の中で唄いだしたのであるが、
年金生活を家内と過ごし、程々に充たされた生活は、
果たしていつまで続けられるだろう、
と爽やかな秋空に恵まれた下で、漠然と感じたのである。
♪君と好きな人が 百年続きますように
【 『ハナミズキ』 作詞・一 青窈 】
私が命(いのち)果てる時は、何年先か解からないが、
せめて、あと6年は生かして欲しい、と思ったりしている。
このことは、定年退職後の時、10年間は五体満足で過ごせれば、
あとは余生である、と念願していたからである。
雲ひとつない青空となっている。
先ほど、買物に行く途中で住宅街の外れの空き地で、
コスモスの数種類の彩(いろど)られた花、そして薄(すすき)も観られたが、
残念ながらアザミの野花が観られなかったのである。
帰路、少し遠回りをして、小公園に立ち寄り、
わずかに朱紅色に染めはじめた花水木(ハナミズキ)に魅了され、
たたずんで眺めていた・・。
下旬の頃になれば、秋の陽射しの中で、朱紅色の鮮やかな色合いに染まり、
齢を重ねた64歳の私は、より深く心を寄せるだろう、
と思ったりした。
しばらくした後、私の心はひとつの歌を唄いはじめたのである・・。
♪薄紅色の可愛い君のね
果てしない夢がちゃんと 終りますように
君と好きな人が 百年続きますように
【 『ハナミズキ』 作詞・一 青窈 】
このような歌を心の中で唄いだしたのであるが、
年金生活を家内と過ごし、程々に充たされた生活は、
果たしていつまで続けられるだろう、
と爽やかな秋空に恵まれた下で、漠然と感じたのである。
♪君と好きな人が 百年続きますように
【 『ハナミズキ』 作詞・一 青窈 】
私が命(いのち)果てる時は、何年先か解からないが、
せめて、あと6年は生かして欲しい、と思ったりしている。
このことは、定年退職後の時、10年間は五体満足で過ごせれば、
あとは余生である、と念願していたからである。