軍事費の倍増のうごきの流れの中で、福祉の切り捨ては進む
2024年度(第9期)、介護保険制度の改定が予定されていますが、その内容は、更なる「給付の抑制」と「負担の拡大」を市民に押し付けるものです。私たちはこの改悪に反対し、署名を集めています。
改悪の主な内容は、以下です。
①ケアプラン(ケアマネージャーが立てる介護計画)の有料化(現行は無料)
②要介護1・2の通所介護(デイサービス)や、訪問介護(ヘルパー)の生活援助サービスを、介護保険給付から外し、地域の支援事業へ移行
③介護サービス利用料の原則2割(現行は1割)負担
④福祉用具(杖、歩行器、手すり等)のレンタルから販売への転換
⑤介護施設の多床室(あい部屋)の室料負担の新設
署名を集めていると、ほとんど知らない方が多く、話しをすると皆さん、驚いて署名をしてくれます。今でも、介護職員の不足で十分な介護が受けられなかったり、高い保険料負担の上に、サービスを利用すれば1割と言えども出費が増えるために、サービスを控える方もおられます。
今、行政が行うべきは、こういった改悪ではなく、「保険料の引き下げ」や「保険財源への国負担の倍増(現行25%)」「介護職員の大幅賃金アップ」です。
11月には、厚生労働省に提出予定です。是非、ご協力をよろしくお願いします。
(ネットからも署名は可能です。→ https://chng.it/8vxJY8d6gM)
(松田久子) 枚方市民の会の会報「平和がいちばん」10月号から
2024年度(第9期)、介護保険制度の改定が予定されていますが、その内容は、更なる「給付の抑制」と「負担の拡大」を市民に押し付けるものです。私たちはこの改悪に反対し、署名を集めています。
改悪の主な内容は、以下です。
①ケアプラン(ケアマネージャーが立てる介護計画)の有料化(現行は無料)
②要介護1・2の通所介護(デイサービス)や、訪問介護(ヘルパー)の生活援助サービスを、介護保険給付から外し、地域の支援事業へ移行
③介護サービス利用料の原則2割(現行は1割)負担
④福祉用具(杖、歩行器、手すり等)のレンタルから販売への転換
⑤介護施設の多床室(あい部屋)の室料負担の新設
署名を集めていると、ほとんど知らない方が多く、話しをすると皆さん、驚いて署名をしてくれます。今でも、介護職員の不足で十分な介護が受けられなかったり、高い保険料負担の上に、サービスを利用すれば1割と言えども出費が増えるために、サービスを控える方もおられます。
今、行政が行うべきは、こういった改悪ではなく、「保険料の引き下げ」や「保険財源への国負担の倍増(現行25%)」「介護職員の大幅賃金アップ」です。
11月には、厚生労働省に提出予定です。是非、ご協力をよろしくお願いします。
(ネットからも署名は可能です。→ https://chng.it/8vxJY8d6gM)
(松田久子) 枚方市民の会の会報「平和がいちばん」10月号から