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枚方から・・・憲法の日に 中村哲先生を想う・・・忘れてはいけない、誇るべき、日本国憲法

2020-05-08 22:01:05 | 月刊『平和がいちばん』
私の大先輩の方の憲法への思いを、伝えたい。戦後の民主主義教育を受けた方で、「戦争はいけない。すべての人は平等で大切にされなければならない」という、精神で、枚方で、様々なことをされてきた。「武力で平和がつくれない」・・・私は、大いに共感している。

憲法の日に 中村哲先生を想う  鈴木めぐみ
 戦下のアフガニスタンで医師として医療活動を続けられた中村哲先生は、日本が戦争しない憲法を持っていることで、アフガニスタンをはじめ、世界の人々から尊敬を得ていることを話された。その日本がPKFへ送り出そうとした時に、国会に証人として呼ばれ、「今、アフガニスタンは深刻な乾季にみまわれ、多くの人々が死に直面している。戦っている場合ではない。今、この人々に手をさしのべられないで日本はどうするのか」と証言されたが、ものすごいヤジに、議長が「ヤジを止めるよう」にと言ってもやまなかった。 証人として呼びながら聞く耳を持たない議員や国会に対して、心ある日本の人々は、多額の募金を寄せた。そのような寄附金によってペシャワール会は運営されている(中村先生は報酬を受け取っておられない。)。

 「今は戦いよりも『水と食糧』の時だ」、医療は後でも「水と食糧」を送る活動から井戸を掘り、「川の水を農地に持ってきて緑の大地を!」と河川作業に取り組み、大変な苦労を重ねて、日本方式と呼ばれる川の作り方や、農業方法を展開。「緑の大地」を取りもどすことにより誰もが食べられ、戦わなくても平和な暮らしが可能になる」と働いておられた矢先に凶弾に倒れられた!

 先生は、何よりも日本が戦争をしない憲法を持っていることを大事にしておられた。私もこの憲法の下で育てられ、教育を受け、今日あることを心から嬉しく思う。戦争はあかん。「今は戦いよりも『水と食糧』の時だ」、医療は後でも「水と食糧」を送る活動から井戸を掘り、「川の水を農地に持ってきて緑の大地を!」と河川作業に取り組み、大変な苦労を重ねて、日本方式と呼ばれる川の作り方や、農業方法を展開。「緑の大地」を取りもどすことにより誰もが食べられ、戦わなくても平和な暮らしが可能になる」と働いておられた矢先に凶弾に倒れられた!

先生は、何よりも日本が戦争をしない憲法を持っていることを大事にしておられた。私もこの憲法の下で育てられ、教育を受け、今日あることを心から嬉しく思う。戦争はあかん。