平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方公園青少年センターのあり方についての市民説明会に参加しました

2010-01-17 22:40:17 | 市民の市民による市民のための平和活動
 年末は、枚方市のパブリックコメントが続く。年度内に答申をしたいからだろうか。
 枚方公園青少年センターの見直しについての市民説明会があった。青少年センターは、青少年の学習と憩いの場として、仲間づくりと活動を助成するために20年前に開設された。1階の公設市場との複合施設として建設されたもので、青少年関連の補助金は受けていない。当初から青少年教育施設と公民館の要素をあわせた運営がされてきた。 
 3年前に公民館が廃止され、所管が社会教育から市長部局に変えられ、会議室の使用は有料化された。大きな反対運動が起こったが、青少年センターは、他の公民館と違うということで、再編の対象とされず、無料のままで運営されていた。

 昨秋から社会教育委員会議で、見直しの検討がされ年度内に答申が出される。その内容は、青少年育成を強調しつつ、青少年以外の利用は有料化するというもの。青少年の団体の利用は、一般大人団体の半数しかない。有料化は、施設の改修や備品の取替えにお金がかかるので、受益者負担を撤底する意図は明白だが、今までの実例からは、利用料はそれほど期待できない。また、「大人が子どもを育てる、すなわち大人が支払った使用料を青少年が良く利用する音楽室の備品にまわそう」というのはやはり短絡過ぎる。

 私は、この件を審議した社会教育委員会議の議事録を読んでいる。今回の件は、納得いくまでこだわりたいと考えている。