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平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

すずらんの集い ―いっしょに考えてみませんか福祉・介護―

2016-10-03 22:08:55 | 福祉・介護問題

大先輩の知人宅を訪問した時にいただいた料理。ごまの効いたお寿司は、本当に美味しかった

2015年 団塊の世代が、後期高齢者になる。高齢者社会が進んでいる。その中のひとりである私は、生まれた時から、揉まれてきた。受験、就職活動・・。また、戦争経験者の両親の下、懸命に生きてきた大人を身近にみてきた。

第4回学習会・・すずらんの集い
 ―いっしょに考えてみませんか福祉・介護―
「すずらんの集い」は、介護問題に関心のある市民有志が集まり、昨年9月に結成した会です。これまで3回の学習講演会を開催し、また枚方市と話し合いの場を持つなど市民の立場で介護の問題を考えてきました。今回は、西宮市で小規模デイサービスを2年前に開設し、小規模だからこそできる一人一人の利用者に寄り添った、きめ細やかなケアを日々実践している畑 広昭さんに来ていただき交流をします。是非、ご参加ください。お待ちしています。
10月9日(日)14時~16時半(開場13時半)
『2015年介護保険制度改定が
    もたらしたもの-小規模デイの危機ー』    
   小規模デイサービス管理者 畑 広昭さんを囲んで
サンプラザ生涯学習市民センター第3集会室(京阪「枚方市」駅下車すぐ) 







 
     

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枚方市高齢社会室との話し合いました  その内容は①

2015-12-11 11:09:20 | 福祉・介護問題
 福祉・介護の会をこの9月に立ち上げた。介護保険が改定され、ますます老後の生活不安が高まっている。公助、共助、自助と言われるが、それにポランティアや近隣、非営利組織を利用する「互助」が追加され「公助」がすくなくなる方向であるのは明らか。しかし、それでは困る。スタツフも、それどれの介護保険法や介護に関する疑問点を出し合いながら質問書をつくり、高齢社会室に提出した。回答には、口頭の説明も求めていたが、1時間ほどの集まりでは、とても時間がたらなかった。忙しい中、枚方市の担当部署から5名の方が参加された。質問は、18項目にわたり、途中で時間切れとなったが、今後も継続していくことになった。
 
 回答によると、2025年度の高齢者人口は112,738人と見込んでいる。4人に1人の割合になる。転入・転出・新規企業誘致等の要素も含んだ数値という。私たちが気になるひとつは、介護保険法の改改定に伴い「支援1、支援2」の該当者への介護業務が縮小するということ。その縮小する介護策をNPOやボランティアを活用していく方向を国が出しているが、それに対する枚方市の対応をききたかった。
【回答】は、法改正後も要支援対象者への、「現行予防給付相当サービス」は継続する。新たな対応として「要身体介護」以外の方にはNPO、ボランティアがサービスを提供する。訪問介護と通所介護が2017年4月迄に「保険給付」から「地域支援事業」に移行するが、「地域支援事業」も介護保険法による事業であり、財源は介護保険から充てられるので問題ないという内容だった。

 この回答からは、枚方市の回答が介護保険法が改定されても大きな変化はないというように感じ取れ、地域の介護者、介護事業所から現実や私との実感とは程遠かった。今必要なのは、この枚方市の介護に関する仕事をしている公務員と私たち市民との温度差を埋めることだと確信した。いま、回答文を項目ごとに見ながら、検討をしたい
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ケアマネジャー・榎本千代さんから介護のお話を聞きました

2015-12-06 22:30:33 | 福祉・介護問題


介護保険が改訂され、ますます老後への不安が募っている。多くの方の参加で有意義な時間が持てた。講師の榎本さんは、現在東近江市の特定営利活動法人の「結の家」のケアマネジャーとして働いておられる。この10年間は東近江の認知症研修の講師もされている。また、実母が認知症という生活に向き合いながら暮らして経験は、話の随所で「熱い」思いが伝わり、2025年問題といわれるが、私は、悲観的ではなく元気をいただいたようだ。
 2025年になると、3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になる。「大介護時代」を迎えるのだから、大変だ。2030年の推計を見ると、医療機関や介護施設に入れず、自宅で介護サービスも受けられない人が、47万人になるというのだから、深刻だ。
 政府は、地域ケアシステムで、乗り切ろうとしている。老人クラブ、自治会、ポランティァを活用しようとしているが、大きな不安がある。介護の専門家が足らないし、今後ますます、足らなくなることが予測される。その不足を、ポランティア等で補おうとしているのは、あまりにも安易すぎる。榎本さんは、熱い思いで介護職場で働き始めた若者があまりの賃金の安さで、結婚して、子どもを育てることはできないと離職する現実をまのあたりにし、残念でならないと強調された。いま、必要なことは、介護現場で働く人たちが、安心して働き続けられる社会に、職場条件を変えることが、急がれる。そんな思いになった。
 参加された方のアンケートを見ていると、今後も、このような具体的な学習会への期待が大きのがわかる。福祉・介護を考える「すずらんの集い」は、第1歩を踏み出した。今後も、継続していこうと、新たな気持ちになった。
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紹介します。「平和がいちばん」・・・辺野古より  

2015-11-16 20:46:47 | 福祉・介護問題
 沖縄の緊張が伝わってくる。そんな記事が掲載されている「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」ニュース11月号ができあがった。是非 市民の会プホームページにお立ち寄りください。

  メールアドレス:hiratkatasiminnokai@yahoo.co.jp

  ホームページURL:http://hiratkatasiminnokai.jimdo.com/

  

 
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「介護保険の改定に伴う、枚方市の動き」について「質問書」を提出しました。

2015-11-08 11:50:59 | 福祉・介護問題
 急に秋が深まったようだ。この間、介護に関する「会」をつくりたいと数人で、話し合いをしてきた。9月27日に発足に到った。その会で初めて枚方市に質問書を提出することになった。介護保険の改定が私たちの生活に大きく影響することが分かり、枚方市の具体的動きを今から知る必要性を感じたから。11月6日に高齢社会室に提出したが、担当の課長代理から丁寧な扱いを受けた・・以下 質問内容

     介護保険の改定に伴う、枚方市の動きについて(質問) 

 平素から枚方市民のためにご尽力いただいていることに敬意を表します。
さて、介護保険法が改定され、それに伴い介護報酬が改定されました。改定の趣旨は、市町村の独自事業である地域支援事業が拡充され、2015年度から2018年4月の間に施行されることです。改定法では、要支援者の予防給付のうち、訪問介護と通所介護が2017年4月までに地域支援事業に移行されます。地域支援事業は、市町村の判断によりますが、ボランティアや民間企業の活用が軸になり、介護保険から切り離されていきます。次に、特別養護老人ホームの新規入所者が原則要介護3以上の重度者に限定されるということです。また、今改定法では、一定の所得のある高齢者の自己負担を2割に増率、低所得者の施設入所時と短期入所時の食費・居住費等に行なわれていた補足給付の要件に、従来の「所得」に「資産」が追加されました。今回の改定は、介護を受ける側にとり厳しいものであり、多くの方から不安と不満の声が届いています。私たち市民は、誰もが安心していつまでも暮らせる社会を願っています。
当市におきましては、改定介護保険法の運用と事業等の具体的な施策をどのように考えておられるのか、下記の事項についてお尋ねいたします。ご多忙中とは思いますが、11月26日までに書面にて回答をよろしくお願いいたします。同時に口頭の説明もお願いします

(質問) 
  
1.介護保険法は、2025年以降にも持読可能な制度とするためにこの度の改定が行われました
 が、枚方市の10年後の高齢者数の予測はどのくらいと想定していますか。

2.介護報酬は、「国の上限内で各自治体が決める」となっていますが、枚方市では単価をどのように考
えて決めていますか。介護報酬を多く、利用者の負担を少なくということを勘案して妥当なところにな
ると思いますが、考え方をお示しください。

3.今回の改定は、低所得者の入所時の居住費・食費などに行われる補助給付の要件に「所得」に加えて
「資産」も加味するとあります。この8月から実施されていますが、どのようにして「資産」を把握する
のですか。トラブル等は、生じていなでしょうか。お答えください。

4.介護保険法の改正に伴い「高齢者サポートセンター(枚方市地域包括支援センター)の機能が拡充
された」と聞いています。今後の「地域包括支援」業務をどのような人たちが担うことになるのか教え
てください。また、センターが行う「社会資源情報を把握する業務」とは、どういう内容か教えてくだ
さい.

5.介護保険法の改定に伴い「支援1、支援2」の該当者に対する介護業務を縮小する印象を受けますが、
縮小される介護業務に対応するために、実際の運用としてはどのような介護(方策)を予定、検討されていますか。NPOやボランティアなどを活用していくことについて具体的な対応方法をお示しください。

6.介護保険法の改定に伴い小規模介護施設でも「お泊まり介護」を行う場合に、スプリンクラーの設置が
義務付けられたと聞いています。枚方市内に小規模施設で「お泊まり介護」をしている事業所は何件あ
るのでしょうか。教えてください。また、この4月以降、スプリンクラーの設置ができず「お泊まり介護」
をやめた事業所があれば教えてください。それらの事業所で設置費の関係で設置できない介護施設に対し
て、なんらかの措置を予定していますか。教えてください。

7.小規模デイサービスの介護報酬がマイナス改定となっていると聞きましたが、事実でしょうか。
小規模業者へ具体的にどのような影響が出ていますか。
また、枚方市として何らかの対応策を実施されているのであれば、その内容を教えてください。

8.現在、特別養護老人ホームの夜勤介護者が2名で要介護者50人を分担することになると聞きましたが、事実でしょうか。事実なら、この人員構成で対応が可能とお考えでしょうか。そのことに対する枚方市で独自の対応策をお考えでしょうか。

9.認知症対策についてですが、「市民後見人の養成を市町村が積極的に行う」とありますが、具体的に
どのように進められているか教えてください。また、認知症サポーター養成を続けられていますが、養成
後のサポーターの活用実態を教えてください。今後、より充実させる具体策があれば、お答えください。

10.認知症高齢者の「徘徊対策」として「SOSネットワークを」構築されていますが、具体的な活用例、及び協力店等から通報をうけた後のケアマネジャー等のフォローは、どのようにされていますか。

11.市内に制度に則っていない「介護ハウス」は存在しますか。 存在するなら、その実態を教えてください。

12.介護サービス分野での法令遵守をめぐる問題がいろいろ起きたことから、2009年の改正から法令
遵守者の配置を義務付けることになりましたが、具体的には誰がなっているのか、教えてださい。ま
た、市として点検は行われているのでしょうか。

13.「潜在的要支援者」があると思いますが、実態把握状況を教えてください。
例えば高齢者夫婦で一方が要支援・介護状態であるけれども、一方が生活機能を維持している場合、介護申請をせずに生活しているケースがあると思います。
 しかし、このようなケースでは、何らかの単純な事故(例えば転倒による骨折)で双方が要介護状態に陥る可能性があります。こうした「介護予備軍」の実態を調査されているなら、その現況を教えてください。

14.いわゆる「買い物難民」の為に「高齢者の買い物支援(配送)情報」をネットワーク上に掲載されていますが、実際の利用状況を調査されていますか。また、利用者の感想を教えてください。

15.介護保険制度の問題点についてお聞きします。介護申請をしない(できない)人は介護保険を利用
できませんが、地域で孤立している人も含めどのようにフォローしているか、教えてください。

16.事業者の利益追求によるサービスの低下や介護者の待遇などの実態を把握していますか。されている
場合は、実態把握の方法を教えてください。

17.枚方市内の介護保険施設での利用者数が定員に満たない施設はありますか。あれば、施設名等を教えて
ください。

 提出者  すずらんの集い―いっしょに考えてみませんか福祉・介護―   
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