昨日は宇治に行って観光をして帰ってきた。私は小学校の最後のほうから中学、高校、大学と10年以上関西に住んでいたのだが宇治に行ったことは無かった。そこでこの際宇治に行ってみようと思い立ったものである。ホテルが京都大学に近くだったので京阪電車で中書島に出て乗り換えて宇治に向かう。京阪宇治線にも初めて乗ったが、田園風景の中に大きな工場がいくつかあったのが意外な感じがした。
宇治駅を降りたところは広い道路になっているが少し行くと京都らしい細い道と木造の建物が立ち並ぶ街並みになる。多くのボランティアが清掃活動をしていた。天気は良く蒸し暑い。宇治川は思ったよりはるかに川幅もあり、水量が多く、流れも急だった。前日の雨の影響化もしれない。平等院を見て川の中州にある13重の石塔をへて、興聖寺、宇治神社を見て回る。平等院は均整がとれていてきれいなのだが、何か物足らなさを感じた。宇治神社の奥、歩いて5分ほどのところに宇治上神社というのがあってこちらのほうが規模は小さいのだが世界文化遺産と書いてある。但し修復中で一部しか見られなかった。それでも歴史を感じさせる建物だった。それから源氏物語ミュージアムに入る。これは新しい建物だが資料や見せ方はうまく、楽しめた。そしてJR宇治駅から京都に向かって帰ってきた。
川の両岸に観光ポイントがある嵐山と似たような感じで、観光地として整備されており楽しめる。2-3時間で一通りまわることができる。宇治は、他の観光地とは距離があるので嵐山のほうが観光地としてはランクが上という感じだった。
戻ってきて新横浜で降りたらば気温がずいぶん低く驚いた。横浜は暑いというよりも肌寒いという感じだった。
京阪乗換駅、中書島駅のスグ近くに、単身赴任の居を構えております。
鳳凰堂は、一昨年秋~今年春まで屋根の葺き替え・柱などの塗り直し修理が行われ、今年04月から拝観が再開されたそうです。
朱を塗り直したため、とても綺麗になったと聞いています... 近いうちに参りたいと考えています。
中書島在住でしたか。平等院はすぐ近くなので簡単に行けますね。源氏物語ミュージアムに入って時間をかけて源氏の世界に浸るのもお勧めです。