「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

「連結納税制度」の見直しは、税収アップ狙い!?

2018-10-17 23:58:07 | 政治に物申す

       
企業グループ全体をひとつの法人とみなして法人税を計算する「連結納税
制度」について、財務省は15年ぶりに抜本的な見直しをおこなう。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181017-00000020-nnn-bus_all

連結納税制度は、企業グループ内の各企業の黒字と赤字を通算して、「1つ
の法人」として扱う事ができる制度。この制度を使うと、企業グループ内の
利益から損失を差し引くことができるので、法人税額が少なく済むと言われ
ている。

一方で、事務負担が重すぎるという指摘があり、制度を利用しているのは、
上場企業のおよそ2割にとどまっている。

財務省は、持ち株会社が増えるなど、企業のグループ経営がますます進んで
いることから、導入から15年ぶりに、初めて制度を抜本的に見直すもの。
財務省は、今月23日の政府税制調査会で、専門家会合の立ち上げを決め、
議論を始める。


財務省は企業Gを一体とみなして法人税を計算する連結納税制度について、
企業の事務負担の軽減をめざすとしてるが、損益通算ができるので、法人
税は、少なく済むことが想定できます。例えば1つの企業Gで、連結1社
が赤字で、5社が黒字だとした場合、5社から徴収できる法人税が、1社
でまとめると、法人税0なんてこともありえます。

親会社、子会社などで構成する企業Gを1つの企業の様にみなし法人税を
課税する制度は、グループ経営、連結ベースの企業会計への移行等に対応
した税制で、企業の組織再編をより柔軟にできる様、国際競争力のアップ
につなげることを目指していたのでは、ないか?

財務省の税収アップ狙いが見えてきますが、どうでしょうか?

さて、日経平均は続伸して291円高の22841円の大引けでした。
(出来高 概算12.9憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、企業決算の好調や堅調な経済指標から、大幅上昇し、
日経平均の追い風になった格好でした。ギャップアップで上昇すると、値
がさ株主導で上げ幅を広げ、22900円台をつける場面もあった。
後場に戻り待ちの売りも入ったが、22800円台を回復して終了した。

日経平均は大幅続伸。ローソク足は上ヒゲとなるも陽線引け。10/11
暴落に対する半値戻しへ始動です。ボリンジャーバンドも-1σ~ー2σ
レンジで、急落した上マドを埋めに行く展開も期待できるところ。

注目のNY市場、大幅上昇の反動から売りスタートですが、堅調な企業
決算もあり、底堅い終了が期待できそう。

明日の日経平均、為替が112円台中盤なら、3日続伸にチャレンジです。
 

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KYB検査データ改ざんは、製造業の氷山の一角!?

2018-10-16 23:57:22 | 企業を斬る

       
製造する免震装置の検査データ改竄(かいざん)が発覚した部品メーカー
のKYBと、子会社のカヤバシステムマシナリー。16日に記者会見した
KYBの中島社長ら幹部は沈痛な表情で謝罪した。チェック体制が欠如し
検査員が改竄手法を口頭で引き継いだと説明。学校や病院など、公共性の
高い場所にも納入実績があり「安全確認を急いでいる」というが、ずさん
な管理に批判を浴びそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000599-san-soci

「担当者が書き換えの方法を脈々と引き継いでいた」会見で幹部らは、
経緯をこう表現した。

改竄は少なくとも8人の担当者が第三者のチェックがない環境で実行。
KYBからカ社への事業譲渡の際に全ての担当者が変わったが、後任
研修の中で手法が口頭で伝えられたという。別業務の社員が不正に気
づき報告するまで長年、発覚することはなかった。

基準を満たさない商品の分解・再調整に時間がかかり、納期に間に合わ
せるため行われた可能性もあり、中島社長は「悪い問題を上にあげる様
徹底していたが不十分だった。継続的に不正が行われたきたことを深く
おわびし、再発防止に努める」と釈明した。


免振装置や制震装置で、検査記録データの改ざんは、全国のマンション、
病院、官庁で986件あったと発表しており、国交省は、不正な装置が
使われた建物が震度7程度の地震で倒壊する恐れはない、としているが
速やかな情報開示とチェックが必要です。

記憶に新しい、神戸製鋼所や三菱マテリアル、日産など日本を代表する
企業で、不正発覚が相次いでおり、他製造メーカーも、教訓として受け
止めないと、日本のモノづくりへの信頼が一層揺らぎそうです。

さて、日経平均は大幅反発して277円高の22549円の大引けでした。
(出来高 概算12.6憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場は下落したが、日経平均は、前日大きく下げで、織り込
んでおり、自律反発からスタート。ただ戻りの鈍さから22300円割れ
もあったが、後場に先物主導の買戻しが入ると、22500円台を回復し
終了した。

日経平均は大幅反発。ローソク足は陽線で、節目22500円台を回復。
ボリンジャーバンド-1σからー2σレンジで戻りを試すトレンドへ移行
できるか、ポイントです。

注目のNY市場、企業決算の好調さ受け、反発してスタート。どこまで戻し
終了できるか、注目です。

明日の日経平均、割安な株価を見た自律反発継続で、続伸を想定しています。
 

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8Kチューナー内蔵TV、来月発売!?

2018-10-15 23:58:53 | 企業を斬る

       
シャープは、新4K8K衛星放送に対応した8K液晶テレビ「第2世代AQUOS 8K」
を11/17より発売する。80型の「8T-C80AX1」と70型「8T-C70AX1」、
60型「8T-C60AX1」の3サイズ展開で価格はオープンプライス。
店頭予想価格は、80型が200万円、70型が100万円、60型が75万円前後。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000026-impress-ind

17年に発売した第1世代の「AQUOS 8K LC-70X500」は、地上/BS/110度
CSチューナーと8K液晶パネルを搭載“8K対応”テレビで、8Kチューナーは、
内蔵していなかった。第2世代AQUOS 8Kは、12/1から放送開始する新
4K8K衛星放送チューナーを備え、8K放送の受信と表示を1台で実現可能な
「8Kテレビ」。世界初の8Kチューナー内蔵テレビとして展開する様です。


いよいよ、8Kチューナー内蔵TVの登場です。60型TVで約75万円
と、まだ、手が出しにくい価格ですが、クリアな画像と迫力ある臨場感は
見ごたえあります。

その繊細さは、現在のフルHDテレビが約2K(横)*1K(縦)、4K
約4K*2K、8Kが約8K*4Kですから、従来のフルハイビジョンの
16倍、4Kテレビの4倍の画素数を持ち、解像度の高さからきめ細かな
質感や詳細まで再現してるのも、頷けます。年配女優やタレントが、化粧
で、ごまかせず嫌がるのも納得です。
進化が止まらない液晶の分野で、フルHDテレビの代替として、東京五輪
開催頃、コスパ良く市民権を得るかどうか、シャープに注目しています。

さて、日経平均は大幅下落して423円安の22271円の大引けでした。
(出来高 概算14憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場は上昇したが、シカゴ日経平均の先物が安く、明日を警戒
した動きから売り優勢の展開でスタート。米財務長官の「為替条項」発言や
ソフトバンクの下げがマインドを悪化させ、先物主導で下げて、幅広い銘柄
に売りが出て、22300円を割って終了した。

日経平均は小暴落。ローソク足は陰線で、節目22500円を割り、ボリン
ジャーバンドー2σレンジオーバーと売られ過ぎ水準で、下げ過ぎです。
この辺りで下げ止まり、自律反発してよい状況です。

注目のNY市場、長期金利の上昇と米・中貿易摩擦の警戒感継続で下落開始。
どこまで戻して終了できるか、疑心暗鬼です。

明日の日経平均、NY市場が多少下落しても、織り込み済で、プラス引けの
終了を想定しています。
 

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10月第3週 相場展望と予定

2018-10-14 23:51:11 | 相場展望

       
10/9~週の日経平均は、波乱の中下落した。NY株が大きく下落して
市場にリスク回避の動きが広がり、東京市場は、増幅して暴落した。

米長期金利の上昇がトリガー、米・中貿易摩擦懸念やEUでの政治不安も
加わった。米ハイテク株の下落などが、日本株を翻弄した形であった。
ただ、週末にかけて下げモード一服で、自律反発したが、戻りは鈍かった。

結局、日経平均は、週間で1089円下落(↓4.58%)22694円
でした。

さて、10月第3週(10/15~10/19)主なイベントと予定は、下記1.
の通りです。

週末のNY株式市場、アップダウンはあったものの、ダウ、ナスが反発。海外
株式市場の落ち着きを好感し、米株も買い戻しが強まったが、乱高下しており、
週明けの東京市場、下落から始まりそうである。

主なイベントは、国内は、10/16 9月月首都圏新規マンション発売、9月
訪日外国人客数、10/18 さくらレポート、黒田日銀総裁の支店長会議 挨拶。

米で10/15 9月小売売上高、10/16 9月鉱工業生産、9月設備稼働率、
10/17 9月住宅着工件数、FOMC議事録、10/18 9月CB景気先行
総合指数、10/19 9月中古住宅販売などに注目です。

中国では、10/16 9月消費者物価指数/9月生産者物価指数、10/19
第3四半期GDP、9月小売売上高、9月鉱工業生産などに注目です。
週明け日経平均は、為替、中国経済指標、上海・香港市場、NY市場の動向に、
反応する展開になりそうです。

ただ、調整は収束方向に向かい、為替112円台をキープする様なら、4~9月
決算の発表シーズンへ向けて、企業業績へ期待も高まりやすく、ここから下押し
限定的と捉えたい。

日経平均、10月第3週(10/15~10/19)レンジは22250円~
23150円程度を想定しています。

1.10月第3週(10/15~10/20)主なイベントと予定
 10/15
 日本 日置電、北の達人、一六堂、串カツ田中、メディアドゥ、ベクトル
    ロゼッタ、松竹、大庄 各決算
  米 9月小売売上高
  米 10月NY連銀製造業景気指数
  米 8月企業在庫
  米 財務省、半年次為替報告書提出期限
  米 バンカメ 決算
  米 国債償還 3年債(240億ドル)
 ア太 APEC財務相会合
 10/16
 日本 9月月首都圏新規マンション発売
 日本 9月訪日外国人客数
 日本 家電・ITの国際見本市「シーテック・ジャパン2018」(~10/19)
 日本 ブロンコB、福岡リート 各決算
  米 8月求人件数
  米 9月鉱工業生産
  米 9月設備稼働率
  米 8月対米証券投資
  米 10月NAHB住宅市場指数
  米 J&J、G・S、モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス、IBM
    ネットフリックス 各決算
 中国 9月消費者物価指数
 中国 9月生産者物価指数
 10/17
 日本 「ワールドロボットサミット2018」(~10/21)
 日本 平山、ザイマックス、ハウスリート 各決算
  米 9月住宅着工件数
  米 9月建設許可件数
  米 FOMC議事録(9/25、26日開催分)
  米 ブレイナードFRB理事、講演
  米 アルコア 決算
  加 カナダ大麻合法化
  英 9月消費者物価指数
 EU EU首脳会議・夕食会
 10/18
 日本 9月貿易収支
 日本 10月日銀地域経済報告(さくらレポート)
 日本 黒田日銀総裁、支店長会議 挨拶
 日本 ゲンキドラ、アコモF
 日本 プリントネット IPO
  米 10月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数
  米 9月CB景気先行総合指数
  米 フィリップ・モリス、アメリカン・エキスプレス、トラベラーズ
    ペイパル、ニューコア 各決算
  米 クオールズFRB副議長、講演
  米 セントルイス連銀総裁、講演
 EU EU首脳会議
 10/19
 日本 9月消費者物価指数
 日本 黒田日銀総裁、あいさつ
 日本 モバファク、アジュバン、アルインコ、エンプラス 各決算
 日本 デイ・アイ・システム、ギフト 各IPO
  米 9月中古住宅販売件数
  米 P&G、ハネウェル、シュルンベルジェ 各決算
  米 ダラス連銀総裁、講演
  米 アトランタ連銀総裁、講演
 中国 第3四半期GDP
 中国 9月小売売上高
 中国 9月鉱工業生産
  英 カーニー英中銀総裁、講演
  伊 イタリア中銀四半期経済報告
 10/20
  米 アトランタ連銀総裁、講演
 中国 9月新築住宅価格

2、NY市場、為替/債券 各結果(10/12)
 今日のNY為替市場も株にらみの展開が続く中、ドル円の上値は依然として
 重い。東京時間にはポイントとなってる112.50円付近まで戻していた
 が、再び上値を拒まれた。NY時間に入ると400ドル超上昇して始まった
 ダウ平均が失速し、一時マイナスに転じたことから、ドル円も111円台に
 一時下落。ただ、後半になってダウ平均が再び上げ幅を広げたことからドル
 円も112円台に戻している。
 
 株式の動向にドル円も神経質になっている。きょうの株式市場は下げが一服
 したとはいえ、このまま落ち着きを取り戻せるのか不透明で手探りの状況。
 今のところドル円は見切売りを強める雰囲気まではなく上向きのモメンタム
 は温存しているようだが、ともかく株式が落ち着いた後に上下どちらの方向
 に進むのか確認したいところのようだ。目先の下値サポートは、前日安値の
 111.85円付近が意識される。
 
 ポンドが下落。ロンドン時間の朝方には1.3250ドル付近まで上昇して
 いたものの、NY時間にかけて100ポイント下落した。
 
 来週のEU首脳会議に向けたEU離脱協議の合意への期待感が高まっており、
 ポンドは買い戻しが続いていた。しかし、議論は尚アイルランド国境の取り
 扱いで難航している模様で、関係者からも大きな問題がなお残っているとの
 発言も出ている。一部報道では、協議の膠着感を打開するために英EU離脱
 後の移行期間の延長が議題にのぼっていると伝えていた。移行期間を現在の
 21ヵ月から延長する案だという。月曜日には何らかのアナウンスがある事
 が期待される。
 
 ポンドドルの目先の下値サポートは21日線が1.3110ドル付近に来て
 おり意識される。なお、ポンド円も戻り売りが優勢となり147円台半ば迄
 下落。200日線を再び下回っている。147円台前半がサポートライン。
 
 ユーロドルは1.1540ドル付近まで下落していたが、1.1560ドル
 近辺に下げ渋る展開。ユーロに関してドルやポンドの動きに左右される展開。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=455240

 米国債利回り
  2年債        2.855(+0.007)
  10年債      3.163(+0.013)
  30年債      3.336(+0.012)
  期待インフレ率   2.124(0.000)
            ※期待インフレ率は10年債で算出
 今日NY債券市場で10年債利回りは上昇。ここ数日の債券市場、インフレ
 より株式にらみの展開となっている。10年債利回りは、上昇して始まった
 ものの、その後、大幅に反発して始まった米株が急速に伸び悩みマイナスに
 転じたことで、利回りも下げに転じたが、後半になって米株が再び上げ幅を
 拡大 したことから同様の動きが債券市場でも見られた。
 
 10年債利回りは3.13%まで一時低下後、3.16%まで戻している。
 2年債、30年債も同様の動き。
 2-10年債の利回り格差は31(前日30)。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=455239
 
3、NY株式市場 結果(10/12)
 NY株式12日
  ダウ平均       25339.99(+287.16 +1.15%)
  S&P500       2767.13(  +38.76 +1.42%)
  ナスダック        7496.90(+167.83 +2.29%)
  CME日経平均    22590     (大証比:-60 -0.27%)
 
 今日のNY株式市場でダウ平均は反発。海外の株式市場の落ち着きを好感して
 米株も買い戻しが強まった。IT・ハイテク株中心に買いが強まり、ダウ平均
 は寄り付き直後に400ドル超急上昇して始まった。しかし、買いが一巡する
 と急速に戻り売りが強まり一時マイナスに転じている。
 
 ただ、押し目買いも見られる中、後半になって買い戻しが再び強まるなど乱高下
 し、下に大きく往って来いの動きとなっている。
 
 ダウ平均は取引開始直後の水準には戻せなかったものの、ローソク足は長い下
 ひげをつけており、来週以降に期待を残す展開ではあった。
 
 今年2月の急落時にも指摘されていたが、VIX指数が節目の20を上回って
 きている。ボラティリティが高まればポジションを減らすリスク・パリティ
 ファンドの売りが見込まれるとの指摘も聞かれる。VIX指数は2月ほどの
 急上昇は見せていないが、この先、更に高まるようであれば警戒される所では
 ある。なお、きょうは大幅に低下した。
 
 取引開始前に大手銀の決算が発表されており、一部には債券トレーディング
 部門の好調も伝えられていた。しかし、他の部門では減収も伝えられ好調な
 決算とは言い難い。
 
 シティやウェルズ・ファーゴは上昇したものの、JPモルガンは下落。
 ダウ採用銘柄ではビザが上昇したほか、ウォルグリーン、シスコ、マイクロ
 ソフト、アップルが上昇。一方、JPモルガンのほか、シェブロン、エクソン
 モービルが軟調。
 
 ビザはフィンテック関連の位置づけでここ数日売りが強まっていたが、他の
 ペイパル、スクエア、マスターカードなどと伴に買い戻しが強まっている。
 
 ナスダックも下に往って来いの展開となり反発。ネットフリックスが主導する
 形でIT・ハイテク株には一斉に買い戻しが入っていた。
 
 特殊医薬品のコリウムが50%超急伸。同社は皮膚や粘膜を通して医薬品を
 送達するシステムを開発している。スイスの富豪ベルタレリ氏が率いるヘルス
 ケアへの投資ファンドが5億ドル以上で買収する事で合意したと伝わっている。
 1株12.50ドルでの買収で前日終値を50%上回る水準。
 
 ウェアラブル健康機器を手掛けるフィットビットが上昇。アナリストが投資
 判断を「買い」に引き上げ、目標株価も6.50ドルに引き上げている。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=455236
 
4.NY市場 原油先物11月限/金先物12月限 各結果(10/12)
 NY原油先物11月限(WTI)
  1バレル=71.34(+0.37+0.52%)
 NY原油は期近が小反発。時間外取引から買いが先行し、自律修正高場面を
 迎えた。国際エネルギー機関(IEA)がこの日、発表した月報で今年の
 世界の石油需要見通しを前月の予測から下方修正したことから、日中取引で
 いったん上げ幅を失い、小安くなる場面があった。しかし欧米の株価の反発
 からリスクオン(リスク容認)ムードが強まり、再度、買い優勢となり、
 小高く引けた。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=455244
 
 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1222.00(-5.60 -0.46%)
 金12月限は小幅安。時間外取引から小安くなり、1219.3ドルまで下落。前日の
 急騰に対する修正安局面を迎えた。日中取引では、アジア株に続き、欧米の
 株価の反発、ドル高からジリ安となったが、時間外取引の安値1219.3ドルが
 支持線となり、下値堅く推移した。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=455247
 

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暴落の根は、米中貿易摩擦と金利上昇!?

2018-10-11 23:56:16 | マ-ケット

       
今日、東京株式市場では、前日の米国株価の大幅安を受け、日経平均株価が
急落している。下げ幅は一時1000円を超えて2万2500円を割り込み、
約1カ月ぶり安値水準。外国為替市場では円が急伸し、一時約3週間ぶりに
1ドル=111円台をつけた。中国・上海などアジア市場も軒並み株安とな
った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000042-asahi-brf

米長期金利の上昇や米中貿易摩擦が景気を冷やすとの警戒感が急速に広がり、
世界同時株安の様相。


日経平均、10/Bに24200円台をつけて、バブル崩壊後の最高値圏を
つけたが、先行き不安から今日までに1600円超値下がり、負のバイアス
かかり過ぎです。従って、銘柄選定を誤らなければ、押し目のチャンス!

さて、日経平均は暴落して915円安の22590円の大引けでした。
(出来高 概算19.54憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、大幅急落を受け、日経平均は、あっさり23000円を
割り込み、一時1000円超の下げを演じました。下の節目22500円は
何とか回復したものの、幅広い銘柄に売りが殺到した格好でした。

日経平均は暴落。ローソク足は大陰線で、22500円台をキープしたが、
ボリンジャーバンドー1σレンジからー2σレンジへ向かい、形状からも
下げ過ぎです。投資余力があった投資家は、バーゲンハンターで良い買物
だった様に思います。

注目のNY市場、長期金利の上昇と米・中貿易摩擦の警戒感継続で続落して
スタート。どこまで戻して終了できるか、ポイントです。

明日の日経平均、NY市場が続落しても、ある程度織り込み済で、陽線引け
を想定しています。
 

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ユニー・ファミマ、ユニー株をドンキへ売却って本当!?

2018-10-10 23:58:20 | 企業を斬る

       
ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)がグループ体制の見直し
に着手した。総合スーパー(GMS)子会社ユニーの全株について、資本業務
提携しているドンキホーテHDのグループに売却する方向で最終調整に入った。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6299595

ユニー・ファミマはサークルKサンクスの店舗をファミマに切り替える作業
を今秋完了する。不振事業の切り離しにメドを付け、コンビニエンスストア
事業でセブン-イレブン・ジャパンを追う体制を整える。

10/Mにも正式決定する。ユニー・ファミマHDは17年夏にドンキと
資本業務提携した。ドンキがユニー株の40%を引き受けている。店舗の
品数を多くするドンキの手法をユニーに導入した新型業態店舗の効果は、
大きいと判断しており、近く残り60%も譲渡する方向。

生鮮品の流通などでドンキもユニー・ファミマ側のノウハウを必要として
おり提携関係は維持する。ユニーがドンキの完全子会社となった後、ユニー
・ファミマがドンキに20%程度出資する案などを検討している模様。

ユニー・ファミマの親会社である伊藤忠商事は、不振が続くGMSからの
撤退をかねて模索していた。16年9月以降、ファミリーマートとサークルK
サンクスの事業を統合することで、コンビニの店舗は全国で1万7000弱と
セブンイレブンに次ぐ規模になっている。これと並行してユニーを売却する事
で、コンビニ事業に経営資源を集中する。

ドンキは、昨夏のユニー・ファミマとの提携以降、多彩な商品を棚に詰め込む
自社の手法をユニーに持ち込み、GMSのうち不振だった6店舗を改装済み。
新業態店は18年3~5月期に、客数が前年比75%増、売り上げも2倍に
増えている。
ドンキはユニーを傘下に収め、店舗網を広げて消費者へのブランド浸透を
進める。生鮮食料品のノウハウを吸収するなど相乗効果も大きいとみている
様だ。


親会社の伊藤忠商事は、ファミマへ一本化してコンビニ事業を強化。セブン
イレブンを追走する道を選択。一方、ドンキも店舗網を広げてブランド浸透
を狙っており、実現に向けWin-Winの関係へまっしぐらです。
両社の今後の展開と、営業利益の変化に注目しています。

さて、日経平均は小幅反発し36円高の23506円の大引けでした。
(出来高 概算13.4憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場は、マチマチ。昨日の大幅安からの反動もあり、自律反発
の流れから、日経平均は、小幅上昇して終了した。

日経平均は5日ぶり反発。ローソク足は陰線で、節目22500円を捉えた
ものの、下値不安を残した格好。ボリンジャーバンド25日線~ー1σレンジ
で、相場の下押しが無いことを願いたい。

注目のNY市場、長期金利の上昇と米・中貿易摩擦で、大幅下落してスタート。
どこまで戻して終了できるか、ポイントです。

明日の日経平均、米株下落の影響を、どう消化するか先物に注目です。
 

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東証ダウンの原因は、大量データによるサーバーダウン!?

2018-10-09 23:58:54 | ニュ-スからひと言

       
今日、日本取引所グループ(JPX)は、傘下の東京証券取引所の株式
取引システムで障害が発生したと発表。野村証券やSMBC日興証券等
の証券会社が注文受け付けを一時停止するなど、一部の取引ができなく
なった。

大量のデータを受信したサーバーに不具合が発生したことが原因という。
JPXの横山隆介・最高情報責任者(CIO)は記者会見で「投資家に
多大な迷惑をかけたことをおわびする」と陳謝した。

9日午前7時半頃、東証と証券会社をつなぐ4系統のサーバーの一つで、
発注ができなくなった。関係者によると、メリルリンチ日本証券が通信
状況を確認するために毎朝送るデータを、この日は数秒間のうちに通常
の1000倍以上の量で東証のシステムに送ったことが要因だった。


今朝の注文受付ができなくなった事により、ユーザーに影響が出た事は
確かでしょう。東証ではかつて、システム障害が相次ぎ、対策を打った
はずで、想定外のトラブルでは済まされません。

さて、日経平均は大幅続落し314円安の23469円の大引けでした。
(出来高 概算15.7憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場は、軟調。また連休明けの上海市場が、大幅下落となり
その流れから日経平均は売り優勢でスタートした。為替の円高傾向にAM
東証システム障害と、複数の要因が重なり、大幅下落して終了した。

日経平均は、大幅に続落。ローソク足は陰線となり、節目22500円を
割った事で、下値模索も視野に入った格好。ボリンジャーバンド25日線
~ー1σレンジ突入ですが、ここからの下げは、限定的と捉えたい。
逆に、押し目の好日だったと思いたい。

注目のNY市場、米・中貿易摩擦が燻ぶり、もみあいスタート。底堅く終了
できるか、注目です。

明日の日経平均、自律反発して良い水準です。先物は、どう動くでしょうか。
 

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10月第2週 相場展望と予定

2018-10-08 23:58:16 | 相場展望

       
10/1~週の日経平均は下落した。米ADP雇用統計やISM非製造業景況
指数が予想以上の強さを見せ、米市場の堅調さをみせたNY市場は、週後半に
金利急上昇となり、株価が調整モードになった。東京市場は、その流れを受け
週後半に円高進行と共に、調整した週末を迎えることとなった。

日経平均、週前半の24200円台を維持できず週末にかけ3日続落となった。

結局、日経平均は、週間で336円下落(↓1.39%)23783円でした。

さて、10月第2週(10/7~10/13)主なイベントと予定は、下記1.
の通りです。

週末のNY株式市場、9月雇用統計は予想を下回ったものの、失業率は低水準
であったが、長期金利の上昇が嫌気され、続落となっている。
3連休明け日経平均は、スピード調整はあっても、為替が113円台をキープ
するなら、季節性の4~9月決算の発表シーズンへ向けて、企業業績への期待
も高まりやすく、下押しは限定的と捉えたい。

日経平均、10月第2週(10/8~10/12)のレンジは23450円~
24250円程度を想定しています。

1.10月第2週(10/8~10/13)主なイベントと予定
 10/8
 日本 休場(体育の日祝日)
  米 債券市場休場(コロンブスデー祝日)
  世  ノーベル経済学賞
 10/9
 日本 8月国際収支
 日本 9月景気ウオッチャー調査
 日本 Jフロント、ライク、キリン堂HD、リソー教育、北興化、4℃HD、フジ 各決算
  米 フィラデルフィア連銀総裁、講演
    独 9月貿易収支
  世 IMF世界経済見通し
 10/10
 日本 8月機械受注
 日本 9月工作機械受注(速報値)
 日本 コメダ、スタジオアリス、ABCマート、USMH、竹内製作、安川電機、コジマ
    三光合成、イオン、プレナス、ミニストップ 各決算
 日本 CRGホールディング IPO 
  米 9月生産者物価指数
  米 国債入札  3年債 (360憶ドル)
        10年債(230億ドル)
  米 NY連銀総裁、講演
  米 シカゴ連銀総裁、講演
  米 アトランタ連銀総裁、講演
 北朝 朝鮮労働党創立記念日
 10/11
   日本 9月都心オフィス空室率
 日本 コシダカHD、いちご、ローソン、ビックカメラ、PRTIMES、ユニー・ファミマ
    松屋、CSP、ファーストリテ、7&I 各決算
  米 9月財政収支
  米 9月消費者物価指数
  米 国債入札 30年債(150億ドル)
  米 ウォルグリーン、デルタ航空 各決算
  世 G20財務相・中央銀行総裁会議
 10/12
 日本 SQ算出日
 日本 8月第3次産業活動指数
 日本 進和、タマホーム、キャンドウ、大黒天、ハブ、黒谷、コスモス薬、住江織物
    ネオス、Gunosy、東洋電、古野電、島忠、高島屋、東宝 各決算
 日本 Delta-Fly Fharma、イーソル 各IPO
  米 9月輸入物価指数
  米 シカゴ連銀総裁、講演
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティG 各決算
 中国 9月貿易収支
  ト  トルコ、軟禁中の米国人牧師ブランソン氏の審理
  世 IMF・世銀、年次総会
 10/13
  米 クオールズFRB副議長、講演
 
2.NY市場、為替/債券 各結果(10/5)
 
 今日のNY為替市場、ドル円は利益確定売りが続いている。この日は米雇用
 統計は注目だったが、非農業部門雇用者数(NFP)の伸びは予想を下回っ
 ていたものの前回、前々回分が上方修正されていた。失業率は過去最低水準
 に低下している。今回のNFPに関してはハリケーンの影響が出ていた様だ。
 
 注目の平均時給は前年比2.8%と予想通りで3%を下回る水準が続いてる。
 インフレ期待を強める内容と迄は行かないものの米雇用統計を受けて、今日
 も米国債利回りが上昇しており、長期金利上昇への警戒感が株式市場の利益
 確定売りを誘っている模様。
 
 ドル円は米国債利回りの上昇と伴に瞬間114円台に上昇したものの、すぐ
 に戻り売りに押されている。米株式市場の利益確定売りが続いており、今日
 もIT・ハイテク株を中心に売りが強まっている。
 
 円高の動きが圧迫しドル円は利益確定売りが続いている状況。ただ、下押す
 動きまでは見られていない。前日サポートとなっていた113.50/60
 円水準で下げ止まり、底堅さは維持している模様。
 
 ユーロドルは膠着した値動きを続けており、1.15ドル台前半での振幅が
 続いた。この日の米雇用統計を受けて米国債利回りが上昇の反応を示す一方
 で、米株の利益確定売りが続いている。そのような中、昨日に引き続きドル
 は売りの反応が見られてるものの、一方で株安がユーロの上値を抑えており、
 ユーロドルは売買交錯となっている模様。
 
 一方、ユーロ円は売り優勢の展開となっており130円台に一時下落した。
 株安による円高の動きがユーロ円を圧迫。200日線が130.95円付近
 に来ているが、いまのところサポートされている。目先は、この水準を維持
 できるか注目となる。ここ数日強いサポートとなっていた。
 
 ポンドの買い戻しが続いており、ポンドドルは1.31ドル台まで回復して
 いる。EU当局者による離脱協議が合意に近づいているとの発言が出るなど、
 市場は合意への期待を再び高めているようだ。株安・円高の動きからポンド
 円は上値が重くなっているものの、148円台後半の水準は維持されている。
 
 200日線が148円台前半に来ているが、その水準でしっかりとサポート
 されており、心理的節目の150円を視野に入れた動きは続いている。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=454224
 
 米国債利回り
  2年債       2.885(+0.017)
  10年債      3.231(+0.044)
  30年債      3.403(+0.055)
  期待インフレ率  2.172(+0.011)
           ※期待インフレ率は10年債で算出
 
 今日のNY債券市場で10年債利回りは上昇が続いている。この日発表の
 米雇用統計は無難な内容となったものの、利回りは上昇の反応。10年債
 利回りは一時3.24%台まで上昇し、年初来の最高水準を更新している。
 今日も複数のFOMCメンバーの発言が伝わっていたが、インフレ圧力は
 見られていないとの見解が多かった。しかし、債券市場は警戒感を高めて
 いる模様。
 
 2-10年債の利回り格差は35(前日32)とスティープ化が続いている。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=454225

3.NY株式市場 結果(10/5)

 NY株式5日
  ダウ平均      26447.05(-180.43 -0.68%)
  S&P500      2885.57( -16.04 -0.55%)
  ナスダック     7788.45( -91.06 -1.16%)
  CME日経平均   23690   (大証比:-130 -0.55%)
 
   今日もNY株式市場は利益確定の動きを強めた。この日発表になった米雇用
 統計は非農業部門雇用者数(NFP)の伸びが非農業部門雇用者数(NFP)
 は予想を下回っていたものの前回、前々回分が上方修正されていた。
 
 失業率は過去最低水準に低下。今回のNFPに関してはハリケーンの影響も
 出ていたようだ。注目の平均時給は前年比2.8%と予想通りで3%を下回
 る水準が続いている状況。
  
 インフレ期待を強める内容ではなったと思われるが、米雇用統計を受けて
 米国債利回りが再び上昇し、長期金利上昇への警戒感が株式市場の利益確定
 売りを誘った。
 
 前日同様にIT・ハイテク株が下げを先導した。来週の大手銀を皮切りに
 決算発表が始まるが、FAANG銘柄など主力のIT・ハイテク株のバリュ
 エーションに対する懸念も出ており調整色を強めている模様。IT・ハイ
 テク株のほか、きょうは銀行株も下げに転じ、産業株も軟調。 
 
 ダウ採用銘柄ではインテル、キャタピラー、ホームデポ、IBMが下落。
 アップル、ダウ・デュポンも軟調。一方、P&G、ファイザー、マクドナルド、
 ユナイテッド・ヘルスなどディフェンシブ銘柄が上昇。
 
 ナスダックは大幅続落。FAANG銘柄をはじめ主力のIT・ハイテク株は
 揃って下落。テスラが大幅安となった他、ネットフリックス、エヌビディア
 の下げが目立った。
 
 GEは逆に買い戻しが加速。新CEOに決定したカルプ氏の契約条件が公表
 されており、株価回復が条件となっている報酬体系が好材料と受け止められ
 ているようだ。
 
 コストコが下落。前日引け後に決算を発表しており、ほぼ予想と一致した。
 市場が特に嫌気しているのがITの問題。財務データへのアクセスを遮断
 されるべきだった従業員が引き続きアクセスできる状態だったことが明らか
 になっている。
 
 バイオ医薬品のケムファームが大幅安。1株3~3.25ドルで2500万
 ドル分の増資計画を発表した。発行価額は前日終値よりも20%超低い水準
 で且つ、27%希薄化する計算。

4.NY原油先物11月限/金先物12月限 各結果(10/5)

 NY原油先物11月限(WTI)
  1バレル=74.34(+0.01 +0.01%)
 NY原油は小じっかり。前日の急落も下げ一服模様となり、水準固めの展開。
 多くのアナリストらが11月のイラン産原油の輸出が日量100万バレル未満に
 落ち込むとの見方を示すなど、引き続きイラン制裁による供給懸念が強い中、
 この日発表された米雇用統計で失業率が3.7%に低下していたことなどが好感
 された。ただ、前日急落した米株がこの日も崩れたことで、上値は抑制された。
 
 一方、規模は大きくないが、米国内の稼働中原油のリグ(掘削装置)数が3週
 連続で減少したことは下支え要因。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=454222

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1205.60(+4.00 +0.33%)

 金12月限は反発。時間外取引では、米雇用統計の発表を控えて小動きとなっ
 たのち、ポンド高などを受けて地合いを引き締めた。日中取引では、米雇用
 統計発表後のドル安を受けて堅調となったが、米国債の利回り上昇に上値を
 抑えられた。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=454217
 

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トヨタ、SBと提携は危機感!?

2018-10-04 23:56:40 | 企業を斬る

       
今日、トヨタ自動車とソフトバンクは、自動運転車による移動サービス
分野で包括的な協力を推進すると発表した。トヨタとソフトバンクの
本格提携は初めて。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000059-reut-bus_all

両社は新会社を設立し、2018年度内をめどに共同事業を開始、20
年代半ばまでにトヨタのEV「e-Palette(イー・パレット)」
を活用した自動運転移動サービスを展開する。

新会社は「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」
と命名、ソフトバンクが50.25%、トヨタが、49.75%を出資。
MONETは、トヨタのコネクティッドカー情報基盤である「モビリティ
サービスプラットフォーム(MSPF)」と、ソフトバンクの「IOT
プラットフォーム」を連携、車や人の移動などに関するさまざまなデータ
を活用して、新たなサービスを展開する。

世界の自動車メーカーやIT関連企業は、これからの成長市場として
「モビリティー・アズ・ア・サービス」(MaaS=マース)と呼ば
れるモビリティーを活用したサービスの展開に取り組み始めている。

トヨタとソフトバンクは、MONETを通じてMaaS市場の新たな
事業機会を開拓。2020年半ばまでに、立ち上げる新サービスでは、
イーパレットを活用し、移動中に料理を作る宅配事業、移動中に診察を
行う病院送迎、移動型オフィスなどのモビリティーサービスを展開する。
また、将来はグローバル市場への進出も視野に入れるとしている。


グローバルに、大きく変化する自動車業界で、10年先の生き残りを
目指すトヨタにとって、IT企業とのコラボは必要で、豊田社長の先を
見据えた危機感が感じられます。両社の動きに注目です。

さて、日経平均は続落して135円安の23975円の大引けでした。
(出来高 概算15.9憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場は、堅調推移して終了。その流れから日経平均は買い
優勢でスタートして、序盤に24200円台前半をつける場面もあった
が、その後、米株先物市場の下げもあり、ジリジリ下げて節目の大台を
割って終了した。

日経平均は、続落した。ローソク足は陰線となり、大台を割った事で、
調整色を強めた格好です。ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジ、
+1σ辺りの攻防となっています。

注目のNY市場、長期金利の急上昇を受け、下落スタート。下げ幅が大
であるが、終了時どこまで値を戻すか、注目です。

明日の日経平均、3日続落になりそうだが、NY市場の下げも半分織り
込んでおり、3連休前の下押しがあるようなら、押し目買いしたい所。
先物は、どう動くでしょうか。
 

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公取委、百貨店5社に課徴金1.9億円!?

2018-10-03 23:56:33 | 企業を斬る

       
関西の店舗で販売するお中元やお歳暮の配送料値上げでカルテルを結んだ
として、公正取引委員会は3日、独占禁止法違反(不当な取引制限)で、
大手百貨店5社に計約1億9300万円の課徴金納付と、再発防止を求める排除
措置を命令した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00000076-jij-soci

対象は阪急阪神百貨店、高島屋、近鉄百貨店、京阪百貨店(いずれも大阪)
そごう・西武(東京都)。違反を自主申告した大丸松坂屋百貨店(同)は
命令の対象としなかった。

公取委によると、そごう・西武を除く5社は2015年、お中元やお歳暮
の全国への配送料を200円から300円に値上げする事で合意。16年
にそごう・西武が加わった。
各社は14年以降、運送業者から配送料の引き上げ要請を受けていたと、
いう。 


お中元やお歳暮の近隣(場合によっては全国)配送料が「無料サービス」が
多い中、カルテルを結んで、配送料の引き上げを実施したことは、少し
「せこい」様な気がします。そごう・西武も後から参加せず、独歩姿勢を
貫くと、顧客満足度(CS)向上したように思います。

さて、日経平均は反落して159円安の24110円の大引けでした。
(出来高 概算14.6憶株の商いでした。)

今朝方NY市場、ダウが高値更新したものの、EU情勢の警戒感から為替が
円高と、日経平均は高値圏での売りを誘った形で、一時24000円台前半
迄、値を消す場面もありました。

日経平均は、4にぶり反落。ローソク足は陰線となるも、高値圏での調整と
診れば、先高感継続です。ボリンジャーバンド+1σ~+2σにあり、上昇
期待はあります。

注目のNY市場、ADP雇用統計やその他の経済指標も良好で、経済好調から
買い優勢スタートで、高値更新して終了しそうです。

明日の日経平均、為替が114円台突入なら、早速の反発ありそうです。
 

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