「横浜ザル」の株式投資独り言

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オプジーボの生みの親、本庶教授、ノーベル医学生理学賞受賞!!

2018-10-01 23:58:52 | ニュ-スからひと言

       
今夕、スウェーデンのカロリンスカ医科大は、ノーベル医学生理学賞を
京都大の本庶(ほんじょ)佑(たすく)特別教授(76)と米テキサス
大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授(70)
に贈ると発表した。

2人は、免疫をがん治療に生かす手がかりを見つけた。新しいタイプの
治療薬の開発につながり、がん治療に革命をもたらした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000103-asahi-soci

本庶さんの成果は、「オプジーボ」などの免疫チェックポイント阻害剤
と呼ばれる薬に結びついた。

体内では通常、免疫が働いてがん細胞を異物とみなして排除する。だが
免疫細胞は自身の働きを抑えるブレーキ役の分子があるため、がん細胞
はこれを使って攻撃を避け、がんは進行してしまう。
2人はそれぞれブレーキ役の分子の役割を発見、この働きを抑えてがん
への攻撃を続けさせる新しい治療を提案した。

がん治療は従来、外科手術、放射線、抗がん剤が中心だったが「免疫で
がんを治す」という第4の道をひらいた。

1日の会見で本庶さんは、「回復して『あなたのおかげだ』と(患者から)
言われると、自分の研究が意味があったとうれしく思う。これからも多く
の患者を救えるよう研究を続けたい」などと話した。

本庶さんのグループが見つけたブレーキは「PD―1」という分子。

京都大医学部教授だった1992年、マウスの細胞を使った実験で新しい
分子として発表した。さらに、PD―1をつくれないマウスの体内では
がんの増殖が抑えられる事を確認。この分子の働きを妨げる抗体をマウス
に注射し、がんを治療する効果があることを2002年に報告した。

PD―1の働きを抑える薬は、本庶さんと特許を共同出願した小野薬品
工業と、米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブが開発。末期のがん
患者でも進行をほぼ抑え、生存できる事があり、世界中に衝撃を与えた。

薬は「オプジーボ」と名付けられ14年、世界に先駆けて日本で皮膚がん
の悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬として承認された。肺がんや胃がん
などでも効果が確認され、現在は60カ国以上で承認されている。

がん免疫療法に道を開いた本庶教授、同じ日本人として誇りに思います。

さて、日経平均は続伸して125円高の24245円の大引けでした。
(出来高 概算12.1憶株の商いでした。)

週末NY市場が底堅い終了した流れを受けた日経平均、明日予定の内閣
改造人事による政策期待や米・加NAFTA再交渉協議が合意に達した
とのリリースを受け、上昇して終了した。為替の113円台後半も支援
材料になった格好でした。

日経平均は、バブル後の最高値を付け、高値追い継続です。ボリンジャー
バンド+1σ~+2σの+2σ辺りと、高値警戒感はあるものの、先高感
あります。

注目のNY市場、上昇してスタートしており、値を保てるかポイントです。

明日の日経平均、ノーベル賞受賞効果もあり、関連銘柄が賑わいそうです。
 

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